2021年2月19日 AM5時(推定)、病院のICU内にて亡くなりました。
亡くなる前日18日のICU。朝の面会時は食事は無理でもお水をいっぱい飲んだ。
しかし夕方の面会時は水を飲めなかった。熱や目の充血は変わらずそのままだった。
苦しそうな状態が続いていることに嫌な予感が走った。このまま、連れて帰りたい...と思ったが、担当医は休み。
医師はいても担当医でなければ判断できない。なので翌日に担当医と相談することにした。
結果、間に合わなかった。
朝の7時30分ごろ、病院から電話があった。たぶん朝方5時頃(体温から推定)、息を引き取った。
時間は分からないが、未明に目を覚まし、ナッツのことを思案していた。その頃に息を引き取ったのかもしれない。
ナッツが寝たきりとなることも予測して、介護の覚悟もできていた。その準備もできていた。
体は動かなくてもいい。ナッツの手足となることが私にとっては幸せに思えた。
命さえあればそれでいいと思っていた。
なのに、なのに...。迷惑をかけたくない、というナッツの思いやりかもしれない。
病院が開く朝の9時。駆けつけた病院でナッツと対面。その穏やかな顔を見た途端、大粒の涙があふれ出した。
せめて自宅で、そして私の腕の中で逝ってほしかった。それだけが悔やまれる...。
〜ご心配いただいた皆様方に厚く御礼申し上げます〜
2021年2月20日AM4:30 昨日の今頃にナッツは逝ったんだと想いながら、書きしたためました。
そろそろお通夜も終わり。これから葬儀にでかけ、ナッツとお別れです。
まるでスヤスヤと眠っているような穏やかな表情。声をかけると起き上がってくるような気配もした。
ナッツの色つやの良いふさふさとした被毛。この感触をずっと忘れないようにしないと...。
愛犬たちの葬儀と供養 私と愛犬たちの記録<5>