6月1日から天童市内の観光果樹園が一斉にオープンしました。いよいよ露地モノのサクランボも、収穫に向けて準備作業が始まります。この週末、天童市内のサクランボの園地では、ハウスにビニールをかける様子が見られました。
サクランボの実はとても繊細で、雨に濡れると割れてしまったりカビたりしてしまいます。そのため、サクランボの実が色づく前に畑全体を巨大なビニールハウスで覆い、雨に打たれないようにします。これからおよそ1ヶ月間、天童市内はもちろん県内各地のサクランボの産地では、午前4時ころから「一族総出」でサクランボの収穫作業にあたります。