サッカーJ1・モンテディオ山形は、天童市のNDソフトスタジアム山形に第8位の大宮アルディージャを迎えてJ1リーグ戦第11節を戦いました。モンテディオ山形と大宮アルディージャ、いずれもまだ1勝しかあげていないチーム同士の激突で、この試合の結果が大きく順位に影響してきます。
[写真:大宮アルディージャを歓迎するノボリ旗(×ばつ大宮アルディージャ)]
JR天童駅から天童温泉まで伸びる道路「山形県道280号天童停車場若松線」には、東日本大震災以降、天童商工会議所と天童市商店街連合会による「がんばろう東北 元気でいこう天童」と書かれたピンク色のノボリ旗も並んでいます。
大宮アルディージャを歓迎するオレンジ色のノボリ旗、青色のモンテディオ山形を応援する尾青色のノボリ旗、そして震災に関連したピンク色のノボリ旗と、沿道は華やかに彩られています。
前回の柏レイソル戦に引き続き、今回も天童警察署による「スマートドライビング」PR活動が行われました。優良ドライバーを目指して署名活動に参加すると、モンテディオ山形の選手がモデルを務めた「キックオフ!交通安全」のポスターをGet!することができます。
また、中央広場に向かう通路には「次のアウェイはスカパー!で 次のホームはNDスタジアムで」と、モンテスとディーオが描かれた「スカパー!」のPR看板がお目見えしてました。
この日の市町村応援デーは村山市と三川町です。市町村応援デーの市町村にお住まい、または勤めている方はバックスタンド席のチケットを半額で(通常3,000円のところ1,500円)で購入することができます。
東沢バラ公園がある村山市では、薔薇珈琲(バラコーヒー)、バラのドロップ、バラの紙石鹸など、バラにちなんだ商品のPR販売を行っていました。
こちらは「明友」さんが「炎のカリーパン」のとなりで販売している「ゲソ天ラーメン」。NDソフトスタジアム山形(NDスタ)では、「岩のりうどん」「肉そば」「ゲソ天ラーメン」と、地元・山形サポーターも納得の、特徴がある麺類が用意されています。
「肉そば」は「サポーター有志」の出店に加えて、今シーズンから「味処おの」でも提供されています。2つのお店の「肉そば」を食べ比べるのもいいかもしれません。
そしてNDスタ名物の「炎のカリーパン『対戦相手を喰っちゃおー!』」、今回は
大宮アルディージャを応援するノボリ旗を見ても分かるように、この日は朝から強風が吹き荒れ、掲揚台に掲げられたチームフラッグも下に垂れ下がることなく真横に広がっていました。
モンテディオ山形は、2試合連続でホームゲームになります。試合開始前には、次節5月22日(日)に行われるベガルタ仙台との「みちのくダービー」が大型ビジョンでPRされました。
「みちのくダービー」では毎回限定グッズが発売されていますが、今年は「がんばろう東北!」と書かれたタオルマフラーと、「勝つのは俺達だ!!」と書かれた「モンテカラー」のTシャツが発売されます。
東日本大震災の影響で、ホーム自由席(ゴール裏)の増設工事が遅れています。当初は3月末までで完成する予定でしたが、増設工事そのものはまもなく完成し、「みちのくダービー」の時には新しい部分も利用できます。
ただし、外溝工事などが残っているため、全体の工事が完了するのは7月末のようでした。
