東日本大震災を受けて、天童市スポーツセンターには福島県などから100名を超える方々が身を寄せています。そんな皆さんを元気づけようと、あったかいラーメンをふるまう天童市麺類食堂組合のみなさんが、4月6日の山形テレビ(YTS)夕方のニュース「ゴジダス」で紹介されました。以下、ニュース映像の紹介です。
続いては、久々のラーメンに笑顔です。震災で天童市に避難している人へ、温かいラーメンが用意されました。
これは、天童市麺類食堂組合が原発事故の影響などで福島県から避難している人たちに、温かいラーメンを食べて欲しいと企画しました。きょうは110人が避難しているスポーツセンターの玄関前に調理場を設け、替え玉や近くの避難所の分を合わせたおよそ300食を準備しました。
カツオや昆布などからの「だし」をベースにした、しょうゆ味のラーメンです。お昼どきになると、この日を楽しみにしていたという人が訪れ、久しぶりに温かいラーメンを味わっています。子どもたちもこの笑顔です。
このラーメンは、近くの避難所にも30人分が出前されました。組合では、今後もこうした取り組みを続けていきたいとしています。