大阪市北区の大阪天満宮で開催されていた「第5回天満天神梅酒大会」で、天童市の水戸部酒造が出品した「山形正宗の梅酒(やまがたまさむねのうめしゅ)」が第2位に選ばれました。水戸部酒造は1898年(明治31年)に創業した造り酒屋で、「山形正宗(やまがたまさむね)」や「酔芙蓉(すいふよう)」などのお酒をつくっています。
「山形正宗の梅酒」について、天満天神梅酒大会のWebページでは
天満天神梅酒大会は、梅酒日本一を決めるとともに梅酒を通して地域活性化を図るため、天満天神梅酒大会実行委員会が開催しているイベントです。今年は2月15日から2月21日まで開催され、表彰式が2月27日に大阪天満宮の本殿で行なわれました。大会では日本各地から梅酒302種類、リキュール130種類が出品され、梅酒2万1,000票、リキュール1万4,000票の一般投票の結果、上位10銘柄が最終審査に挑みました。
土居年樹(どい・としき)天神橋筋商店連合会会長は「全国の方々に出品いただき、大阪の中に都道府県が集まったことがありがたい。酒も利き酒をする参加者も多くなってきたので、来年に向けて新たな企画を考えたい」とコメントしています。