サッカーJ1のモンテディオ山形は静岡県静岡市清水区のアウトソーシングスタジアム日本平で、天皇杯準々決勝を清水エスパルスと戦いました。結果は延長戦でも1対1で決着がつかず、PK戦の結果、4対5で惜しくもベスト8で終戦となりました。
天童から清水まで、休憩なしであれば片道7時間程度で行くことができます。しかしながら、運転手は自分1人、しかもこの季節「もしかすると雪で通行止めになるとマズいし...」ということもあり、余裕を見て午後10時頃に天童を出発しました。
静岡といえば富士山! 3月のリーグ戦でもお世話になった富士川SA(ふじかわ さーびすえりあ)で朝食をかねた休憩をとりました。
富士川SAは富士山の名所のひとつとして知られていて、下り線(東京→静岡)のSAに入ると、すぐ目の前に富士山が現れます。また、上り線(静岡→東京)には4階建ての道の駅「富士川楽座」が隣接していて、こちらも大変にぎわっています。
昨年、今年とリーグ戦では500円の公式駐車場を利用してきましたが、帰りのバスがなかなか進まず「歩いたほうが早いんじゃ?」と思うほどだったので、今回は東海テクノ株式会社の駐車場を利用しました。ここからスタジアムまでは徒歩15分程度。駐車料金は1,000円ですが、人数分の往復バス料金を考えると経済的です。
スタジアムに到着したのが午前9時30分過ぎ。既にいくつかのバスツアー組が到着していて、入場ゲート前はずら〜っと長い行列ができていました。
冬の太平洋側らしく空は快晴なのですが、とにかく風が強い! 掲揚台に掲げれたチームフラッグがピンッ!と張ったままになるほどで、「破れるんじゃないだろうか?」と思ってしまうほどの強風でした。
リーグ戦が終了し、山形も清水も来年もJ1でやれるということもあってか、スタジアムはとても和やかな雰囲気につつまれていました。入場時に「スタジアム内はぐるっと一周できます〜」という説明があったので、せっかくだからと一周してみました。
2階にある応援席と違って、メインスタンドにまわってみるととてもピッチが近いのに驚きました。おなじ自由席料金だからと、今回ばかりはこちらで観戦する山形サポーターも多かったようです。
試合後、3月のときと同じようにエスパルスドリームプラザへ足を伸ばしてみました。こちらは周囲一体がクリスマスイルミネーションで飾られていて、デートするにもいい感じの雰囲気でした。また、この日は「静岡・清水商工会議所合併記念 ポップサーカス 静岡公演」の初日で、多くの家族連れが訪れていました。
3階の清水サッカーショップ前にいる「パルちゃん」は、サンタの格好でお出迎えしていました。
エスパルスドリームプラザは4階建ての複合商業施設で、1階には飲食店や「駿河みやげ横丁」「清水すし横丁」があります。この日も、モンテのユニフォームを着たサポーターの姿がちらほらありました。
3階には「清水」の名前を全国区にまで押し上げた功労者(?)ちびまる子ちゃんのテーマパーク「ちびまる子ちゃんランド」があります。清水を訪れた際には、一度は足を運んでみることをオススメします。
エスパルスドリームプラザの「清水すし横丁」で夕食を済ませたあと、汗を流しに「草薙の湯」を訪れました。
エスパルスドリームプラザからは車で15分ほど、スタジアムからだと車で20分ほどのところにあります。NDソフトスタジアム山形から天童最上川温泉ゆぴあまで行くのと同じぐらいの感覚です。
ほかにも山形ナンバーの車が何台かありました。リーグ戦のときもそうでしたが、やはりみなさんここを利用しているようです。ひとっ風呂浴びてリラックスし、午後8時ごろ家路につきました。
クリスマスシーズンということで、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアはどこもイルミネーションで彩られています。休憩を兼ねながら、ゆっくりペースで天童を目指しました。
「天童はすごいことになっているから日が出てから帰ってきたほうがいい!」という情報があったので、時間調整しながら北上し、自宅には午前9時ごろ帰ってきました。東北自動車道は途中まで問題なく進むことができましたが、午前5時ころ那須高原SAで休憩中にカーナビで確認すると、福島県内が雪のため通行止めになっていました。午前6時をすぎると通行止めが解除されたので影響はありませんでしたが、山形県内よりも福島県内のほうが雪の影響が大きかったようです。