第3回天童市子ども会安全雪灯ろうまつり「天童市子ども会安全雪灯ろうまつりin西沼田」が、1月31日に天童市西沼田遺跡公園で開催されました。天童北部地域を皮切りにスタートしたこのイベント、昨年の成生地域に続いて今年は蔵増地域で開催されることになりました。「どこでやる?蔵増小学校でやる?せっかくだから、多くの人の目に付くところで開催しよう」ということで、天童市西沼田遺跡公園を会場に、寺津地域と共催する形で開催することになりました。
午前10時に集まった蔵増地域と寺津地域の子ども会育成会のみなさんは、まず、雪灯ろうつくりに取り掛かりました。直前の1週間は「残念ながら」晴天続きになってしまい、周りの田んぼにも雪がほとんどありません。天童市子ども会育成会連合会から市内の建設業者にお願いし、4トントラック数台分の雪を運んでもらいました。
[写真:完成した雪灯篭]
午後3時になると、蔵増地域と寺津地域の子どもたちが集まりだしました。大人たちがつくった雪灯ろうを見て驚くと同時に、自分たちもつくろうと、バケツとシャベルで雪を集め始めました。
[写真:雪灯篭をつくる子ども]
「天童市子ども会安全雪灯ろうまつり」は年毎に会場を変えて行われることになっています。順番からすると来年は寺津地域での開催となりますが、今年のイベントが好評だったことから、次回も西沼田遺跡公園で開催してはどうか、という話が持ち上がっているようです。
天童温泉から車で20分ちょっとのところにある天童高原スキー場で、2月28日(日)に「天童高原スキー場お客様感謝デー」が開催されます。この日は「新関杯スキー大会」「天童市総合体育大会」が行われますが、これに合わせて、リフト7時間券が半額になったり、縁起餅の餅まきが行われます。
天童市を拠点に活動しているサッカーJ1のモンテディオ山形、V・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングス、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス2軍の3つのプロ・実業団スポーツチームを応援しようと、「ホームタウンTENDO推進協議会」はそれぞれのチームのマスコットキャラクターを使ったPRステッカーを作製しました。
1月28日に天童市役所前で行われた贈呈式では、国井幸夫・ホームタウンTENDO推進協議会常任委員長のあいさつに続き、天童市内の企業を代表して天童市役所、JAてんどう、東北パイオニアの代表にステッカーが手渡され、さっそく車に貼り付けられました。ステッカーは縦13センチ、横20センチの大きさで、合計1,000枚作製され、天童市内にある90の事業所・団体などに配られる予定です。
東北パイオニアは、元パイオニアレッドウィングスの選手で2008年6月に退団した畦田若菜(うねた・わかな)さんがいらっしゃり、テレビ局から取材を受けていました。
天童市の姉妹都市の1つ、ニュージーランド・マールボロウへの市民訪問団が天童市役所を出発しました。午前8時30分から行われた出発式には市役所の職員や参加者の家族が集まり、手を振りながらお見送りしました。一行はバスで成田空港へ向かい、午後6時30分発の飛行機でクライストチャーチに向かいます。
市民訪問団の派遣は、姉妹都市締結15周年を記念して行われた2005年以来5年ぶりです。一行は1月28日にマールボロウ市へ到着したあと、公式の夕食会へ出席したり、友好の証として現地に建設された日本庭園の見学し、1月31日に天童市へ戻る予定です。