天童市長選挙への立候補予定者による公開討論会が、12月11日(木)午後7時から天童市総合福祉センターで行われました。これは天童青年会議所が企画したイベントで、これまでに立候補を表明している山本信治(やまもと・しんじ)氏と海鋒孝志(かいほこ・たかし)氏の2候補が、会場に詰め掛けたおよそ130名の市民を前にそれぞれの主張を繰り広げました。
| 山本信治(やまもと・しんじ)氏 | 海鋒孝志(かいほこ・たかし)氏 | |
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| 子育て支援について |
「子育て日本一」乳幼児医療費の無料化を小学校6年生まで拡大する。 第3子の幼稚園費・保育費の完全無料化と、第1子からの妊婦検診の完全無料化、学童保育所の完全公設民営化などに取り組む。 |
「子育て日本一」乳幼児医療費の無料化を小学校6年生まで拡大する。 予算配分を見直しながら、乳幼児医療費の中学生の無料化も即時に検討し、1年後に結果を報告する。大規模学童保育所の分離も早急に行う。 |
| 行財政関連 |
徹底した事業の見直しと市役所のスリム化で無駄を省き、事務経費の2%削減を目指すほか、市長・特別職の給与と退職金も大幅に見直す。芳賀地区の宅地開発も含め全事業を見直さないといけない。 |
選択と集中を基本に、市民生活最優先の関連施策に重点配分していく。芳賀地区の大規模宅地開発も大胆に見直し、需要動向を見極めながら将来に禍根を残さないようしていく。特別職全体の給与も見直したい。 |
| 合併問題 |
今は答えを出す段階になく、まずは市民の意向を聴き、その上で判断したい。 |
今は答えを出す段階になく、まずは市民の意向を聴き、その上で判断したい。 |
天童市の消防団協力事業所表示証交付式が、12月10日に天童市役所で行われました。この消防団協力事業所表示制度は、
交付式では、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長が「今後も一層の理解と協力を願う」とあいさつし、各事業所の代表に表示証を手渡しました。
武田貞夫(たけだ・さだお)天童市副市長(70歳)が、辞職願を12月9日までに遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長に提出し、受理されました。武田副市長は、遠藤市長とおなじく12月25日付けで辞職することになります。武田副市長は1958年(昭和33年)10月に天童市職員に採用され、教育次長兼管理課長や建設部長を歴任し、1998年12月に助役(現在の副市長職)に就任し、現在3期目を務めています。