バレーボール・V・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングスが、東北パイオニア体育館で北京オリンピックのキューバ代表チームと公開練習試合を行いました。キューバ代表チームは7月13日(日)に来日し、天童市の山形県総合運動公園合宿所に宿泊しながら、パイオニアレッドウィングスと試合を中心にして最終調整を行ってきました。
この日はおよそ700名のファンが見つめるなか熱戦が繰り広げられ、セットカウント3対0でキューバ代表がストレート勝ちしました。勝負はここで決まりましたが、その後もう1セットだけ試合を行い、こちらはパイオニアが勝ち取りました。
キューバ代表は高い打点からの強烈なスパイクがズバズバと決まり、終始パイオニアレッドウィングスを圧倒しました。さすが、オリンピックに出場するチームです。そんな格上のチームを相手にブロックを決めたり、酒田市出身の今野加奈子(こんの・かなこ)選手がアタックを決めたりすると、会場は大いに盛り上がりました。キューバ代表は7月28日(月)まで天童市内で調整を続け、7月29日(火)に北京へ向かう予定です。
試合終了後、午後4時からは会場を山形市の山形ビッグウィングに移してサイン会が開かれました。これはパイオニアマーケティング(株)とパイオニアモーバイル北日本(株)の主催で行われた「グッドサウンドフェスタ in 山形」のお楽しみイベントとして行われたもので、引き続き多くのファンがかけつけました。
ただ、サイン会はイベント最終日ではなく前日に行ったほうが、レッドウィングスのPRにもイベントのPRにもなったのでは、と思いました。
また、佐々木みき選手は試合には出場せず、ベンチで記録のお仕事をされていたように見えました。選手がどのポジションでどういう動きをしたか、ということを書き記していたようです。