日本バレーボール協会が発表した2007年度女子日本代表候補22名のなかに、パイオニアレッドウィングスの庄司友起(しょうじ・ゆき)選手、多治見麻子(たじみ・あさこ)選手、栗原恵(くりはら・めぐみ)選手の3名が選ばれました。3名は5月9日から東京都内で行われる合宿に参加し、北京オリンピックでの出場に向かって活動していきます。代表チームの初戦は6月24日からロシアで行われるエリツィン杯になりますが、北京オリンピックの出場権がかかる11月開催のワールドカップ大会も今回のメンバーから選出される予定です。吉原知子(よしはら・ともこ)選手や佐々木みき(ささき・みき)選手がアテネオリンピックに出場したように、3名の選手のみなさんには天童から北京オリンピックへの出場を目指してがんばって欲しいと思います。
天童青年会議所が東根青年会議所、河北青年会議所とともに広域連携組織「THKまちのグランドデザイン会議」を4月17日に設立しました。これは行政とは別の視点から広域連携を模索し、地域の可能性と将来の方向性を考えるもので、山形県内の青年会議所としては初めての試みです。同会議は定期的に勉強会や研修会を開催し、それぞれの青年会議所がお互いの自治体の特徴や長所を認識するとともに課題解決方法などを探りながら、子供たちが誇りを持ち、明るく暮らせるまちづくりを実現するための連携策を検討していきます。そして、その結果を今年の秋に「グランドデザイン」として取りまとめる計画です。
山形地方気象台が桜の開花予想を発表した4月13日から遅れること4日間、天童市でも桜が開花したそうです。天童市の基準木は、舞鶴山の山頂、人間将棋の将棋盤そばにあります。山の上にあるため平地よりも数日遅れて咲く傾向にあり、今年も天童市役所周辺ではすでに満開に近い桜の木もたくさん見受けられました。
今週末には人間将棋が開催されますが、ここ数日は雨降りで気温も低めになるようで、残念ながら「桜花爛漫」とはいかないかもしれません。