第12回Vリーグ女子の第2日目、パイオニアレッドウィングスは大阪府立体育会館で武富士・バンブーと対戦しました。この日も若手中心の先発メンバーで試合に臨みましたが、スパイクミスなどで7連続失点し、第1セットを落としてしまいました。第2セットの途中からは主力組が出場し一時7点差あったものを23対23まで追い上げましたが、ケガなどで本調子でないこともあり、こちらも落としてしまいました。そして第3セットは相手の好サーブで得点を許し、結果セットカウント0対3で敗れてしまいました。
今シーズンは、これまでよりもリーグの開幕が1ヶ月以上早まりました。ケガなどで主力組の調整が進んでいないため、多治見麻子(たじみ・あさこ)と吉田実代(よしだ・みよ)選手にサマーリーグで活躍した若手選手を交えたメンバーで試合に臨んでいますが、経験不足もあって、勝負どころでの競り合いに負けてしまうようです。しかし、プロ野球でもそうですが、開幕直後はそれほどではなくとも、徐々に調子を上げてくる選手やチームがあります。いざという時に本領発揮してもらえるよう、今のうちに若手選手に経験をつんでもらい、「いざ!」という時に本領発揮してもらうのも作戦の1つでしょう。
次の第3日目、パイオニアレッドウィングスは10月1日(土)に山形県鶴岡市の小真木原総合体育館でJTマーヴェラスと対戦します。
きょうから第12回Vリーグ女子が開幕し、パイオニアレッドウィングスは大阪府立体育会館でシーガルズと開幕初戦を争いました。サマーリーグを戦った久保庭怜奈(くぼにわ・れいな)、庄司夕起(しょうじ・ゆき)、高橋牧子(たかはし・まきこ)といった若手選手を中心に先発メンバーが組まれましたが、シーガルズの堅い守りを崩すことができず、第1・第2セットを落としてしまいました。第3セットからは佐々木みき、内田役子(うちだ・ゆきこ)選手といった主力メンバーが出場し追い上げムードとなりましたが、第4セットでサーブレシーブの乱れから連続ポイントを許してしまい、結果、セットカウント1対3で敗れてしまいました。
パイオニアに移籍してから初めてのVリーグとなる栗原恵(くりはら・めぐみ)選手は、第1セット途中から出場しました。週刊誌の報道を鵜呑みにすれば「調整が間に合っていないのでは?」と心配しましたが、随所でスパイクを決め、チームNo.1のアタック得点19を挙げました。
主力組の名前がない、若手中心の先発メンバーが発表されると、会場は一瞬どよめいたそうです。セリンジャー監督は上記のような理由を説明していますが、フランシーヌ・フールマン選手がヨーロッパ選手権に出場中、吉原知子(よしはら・ともこ)選手が3週間前にひざの手術をしたばかり、という事情もあるようです。レギュラーシーズンは来年2月まで続きますので、今後のことも考え、開幕戦は若手を試す機会にした、ということもあるようです。
次の第2日目、パイオニアは9月25日(日)に同じ大阪府立体育会館で武富士・バンブーと対戦します。
山形自動車道の寒河江サービスエリアでおこなわれているスマートインターチェンジ社会実験が、2006年3月31日まで延長されることになりました。スマートインターチェンジはETC車載器を装着した車だけが利用できる簡易的なインターチェンジで、既存の高速道路の有効活用や地域経済の活性化を推進するために国土交通省が導入を検討しています。社会実験は、スマートインターチェンジの課題等を把握するために、2004年12月から全国26ヶ所でおこなわれています。また、実験延長に伴い、寒河江市と朝日町、大江町の住民と勤務先がこれらの市町村の方を対象に、ETC車載器の購入費用助成がおこなわれます。金額は1台あたり3000円で、先着160台が対象となります。
ETCといえば、ノンストップで料金所を通過できるだけではなく、50%割引となる通勤割引が非常に便利です。朝晩には天童から山形までの国道13号が連日大渋滞しますが、この割引制度ができてからは、東北中央自動車道を利用する車が明らかに増えています。わたし自身もETC車載器を導入して便利さを実感していますが、目の前に高速道路があるのにわざわざインターチェンジまで行かなければならない面倒さを感じています。
スマートインターチェンジの導入に際しては、大町と窪野目の間、寺津と矢野目の間、寺津と高擶の間といった、主要な通勤道路と交差しているところに設置して欲しいですね。もし既存の天童インターチェンジとの距離が近いということであれば、寺津と高擶の間が一番現実性があるでしょうか。「渋滞緩和」「通勤手段」として高速道路を使ってもらうには、インターチェンジを増やすことが一番効果的でしょう。
東北農政局山形統計・情報センターが、2005年における山形県産サクランボの収穫量まとめを発表しました。それによると、収穫量は1万3200トンで、記録的な不作となった2004年に比べ22%、2400トン多くなったそうです。しかし、10アールあたりの収量は487キログラムしかなく、昨年に引き続き500キログラムを割り込みました。これは平成に入ってからのワースト4の記録で、過去5年間の平均536キログラムを大幅に下回るものです。
2年連続での不作となりましたが、山形県の収穫量は引き続き全国1位で、全国シェア69%を占めました。また、結果実面積は前年から60ヘクタール増加し、2700ヘクタールとなりました。
天童市の東北パイオニアが、岡山県倉敷市の明大株式会社と四軸織物を使用したスピーカー用の振動板を共同開発しました。四軸は明大株式会社が1989年(平成元年)に開発した、縦糸と横糸に2つの斜め方向の糸を交差させた織り方です。ねじれに強い特性があり、ゴルフクラブのシャフトやテニスラケットのフレームの一部などを作る際のカーボン繊維、アラミド繊維の織り方に使われています。
今回共同開発した振動板は、四軸織物を素材にしつつ、さらに背面を発泡材などで補強してあります。これにより、既存の振動板で課題だった斜め方向への強度不足が解消されただけでなく、共振を打ち消す効果も高まりました。縦横方向だけではなく斜め方向に対する強度バランスが一定になったことで、より高音質を引き出せるようになるそうです。
天童市議会の会派届出が9月20日で締め切られた結果、「清風会」と「新政会」が解散し、新たに「政和会」が結成されることが明らかとなりました。今回の議会では、議長選挙がおこなわれます。そのこともあって会派構成の変更があったのかとも思いましたが、それぞれのメンバーをじっくり見てみると...。どうやら、市長派・反市長派というか旧県知事派・現県知事派というか、そういう構成になっているようです。
| 会派名 | 議員名 | 備考 |
|---|---|---|
| 政和会 |
代表・浅井健一
(あさい・けんいち)
木村竹虎
(きむら・たけとら)
結城義巳
(ゆうき・よしみ)
佐藤正男
(さとう・まさお)
後藤和信
(ごとう・かずのぶ)
山崎諭
(やまざき・さとし)
小松善雄
(こまつ・よしお)
水戸保
(みと・たもつ)
小沢精
(おざわ・ただし)
長岡繁
(ながおか・しげる)
梅津健一
(うめつ・けんいち)
水戸諭
(みと・さとし)
高橋博
(たかはし・ひろし)
奥山成也
(おくやま・しげや)
青柳仁士
(あおやぎ・ひとし)
|
旧「清風会」と旧「新政会」の全員、「天新会」から小沢精、小松善雄、後藤和信、武田達郎が合流し発足。 青柳仁士は申し合わせにより無会派だった前議長。 |
| 天新会 |
代表・秋葉忠
(あきば・ただし)
武田達郎
(たけだ・たつろう)
伊藤護国
(いとう・もりくに)
片桐郁弥
(かたぎり・いくや)
高麗辺一郎
(こまのべ・いちろう)
山口桂子
(やまぐち・けいこ)
|
小沢精、小松善雄、後藤和信、武田達郎が「政和会」へ合流。 |
| つばさ |
代表・赤塚幸一郎
(あかつか・こういちろう)
篠原みえ子
(しのはら・みえこ)
森谷仙一郎
(もりや・せんいちろう)
|
変更なし |
| 日本共産党天童市議団 |
代表・伊藤和子
(いとう・かずこ)
石垣昭一
(いしがき・しょういち)
|
変更なし |
パイオニアレッドウィングスで活躍し現在は事務局長を務めている斉藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、寒河江市市民体育館でおこなわれた小学生バレーボール教室で指導をおこないました。このバレーボール教室は西村山地区小学生バレーボール連盟が創立20周年を記念して主催したもので、寒河江市など西村山地方のスポーツ少年団9チームからおよそ130名が参加しました。教室は基礎練習を中心におこなわれ、「相手のことを思いながらパスすること」「ボールの下へ自分から動くことが大事」と説明しながら指導をおこないました。
今週末からVリーグ(第12回Vリーグ)が始まることも影響しているのか、齊藤真由美さんをメディアでお目にかける機会が増えたように思います。バレーボール教室についても、子どもたちにとっては一流プレイヤーに指導してもらえるメリットがありますし、パイオニアにとっては自チームとVリーグの宣伝になると思いますので、今後もぜひ続けて欲しいと思います。