天童のニュース(平成16年2月・第3週) - 天童市の観光ガイド

東北芸術工科大学の環境デザイン学科と「まちづくり」について研究を進めてきた「天童まちづくりネットワーク」が、滝の湯ホテルで研究成果を発表しました。天童まちづくりネットワークは天童温泉の旅館やホテルの関係者、温泉街の商店主や住民らが参加して2003年春に発足した団体です。天童市が計画している温泉街の道路整備に合わせて、住民サイドからの提案をおこなうため、芸工大の学生とプランづくりをおこなってきました。発表会は「散策を楽しめるまちを目指して」と題しておこなわれ、以下のような東北芸術工科大学の学生が考えたアイデアなどが紹介されました。

温泉街の道路整備は2005年に計画されています。これら住民のアイデアがどこまで反映されるのか、行政としてどこまで反映させられるのか、これからが正念場かもしれませんね。

(関連ページ)

■しかく天童まちづくりネットワーク、芸工大とワークショップを開催 (2003年12月05日)

http://www.ikechang.com/news/2003/ne0312j1.htm#031205

■しかく天童のニュース:都市計画

http://www.ikechang.com/news/news510.htm

天童市の観光キャンペーン「おいしい山形 まるかじり天童物語」推進会議が2月19日に開催されました。2004年7月から9月にかけて、山形県内への大型誘客を図る県をあげての観光キャンペーン(デスティネーションキャンペーン)が開催されます。推進会議では、この大型企画に天童市がどう取り組んでいくかについて話し合われました。現在のところ、「天童温泉の宿泊客を対象にしたイベント」「ワンコイン(500円)サービスの拡大」「旅館の女将がオススメの情報を取りまとめたガイドブックの作成」が考えられています。

その後、清水慎一・JR東日本仙台支社長の講演がおこなわれ、「観光地として魅力アップはトータルなまちづくりに尽きる。首都圏に天童を一言で伝えられるコピーを考えてほしい」と指摘しました。「天童=将棋駒」というイメージはある程度定着していると思いますが、その一方、「若い人が遊べるところ・見て歩けるところがない」という意見もあります。多種多様な観光客それぞれに見合った観光プランを検討することも、地道な一歩かな、と思います。

(関連ページ)

■しかく天童のニュース:観光キャンペーン

http://www.ikechang.com/news/news930.htm

天童市は、市役所1階にある高齢社会課、健康福祉課、納税課、税務課の窓口カウンターを市民が利用しやすいように低く改造し、2月16日にお披露目されました。これまでは窓口にやってきた市民も市役所職員もお互いに立ち話の形になっていましたが、福祉関係の窓口には高齢の方や小さいお子さんを連れた方が訪れるため、お互いに座りながらゆったりした気持ちで相談できるようにしました。急ごしらえのため、現在はパイプ椅子で対応していますが、カウンターの高さに合わせた新しい椅子を発注しているそうです。市役所のサービス改善は、こういう小さなことの積み重ねの方が大事かもしれませんね。

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■しかく天童のニュース:行政サービス

http://www.ikechang.com/news/public_services.html

山形県小学生将棋名人戦が、2月15日にJR天童駅となり「パルテ」で開催されました。この名人戦は小学校4年生以上と、3年生以下の希望者を対象として開催され、合計23名が参加しました。その結果、天童市立天童南部小学校4年生の斎藤裕樹(さいとう・ゆうき)さんが優勝しました。斎藤さんは、3月20日・3月21日に東京都内で開催される東日本大会に山形県代表として出場します。

<山形県小学生将棋名人戦(名人戦の部)の結果>

<山形県小学生将棋名人戦(低学年の部)の結果>

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■しかく天童のニュース:将棋

http://www.ikechang.com/news/news130.htm