1999年におこなわれた前回の市議選は定員26名に対して27名の候補者が立候補し、投票率74.52%を記録しました。これに対して、4候補者が落選する今回の選挙では補欠選挙を除いて過去最低の投票率となる71.0%となり、前回に比べて3.52ポイントも下がってしまいました。激戦の今回は8割ぐらいの投票率になるのではと思っていただけに、この低調ぶりにはかなり驚きました。やはり市街地での投票率の低さが足を引っ張っているようです。昔と違って他所から来た人たちが多くなってきた、ということを意味しているのかもしれませんね。「単に今の住所が天童だというだけで、天童がこれからどうなろうと特に関心がない」という方々も残念ながら大分いらっしゃるのかもしれません。
| 順位 | 当落 | 氏名 | 得票数 | 年齢 | 所属 | 前回得票数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 当 | 森谷仙一郎(もりや・せんいちろう) | 2077 | 45歳 | 無・新 | - |
| 2 | 当 | 伊藤護国(いとう・もりくに) | 1961 | 60歳 | 無・元(当選3回目) | 1273 |
| 3 | 当 | 小松善雄(こまつ・よしお) | 1797 | 61歳 | 無・現(当選2回目) | 2214 |
| 4 | 当 | 後藤和信(ごとう・かずのぶ) | 1681 | 53歳 | 公・現(当選2回目) | 1839 |
| 5 | 当 | 水戸保(みと・たもつ) | 1575 | 52歳 | 無・現(当選3回目) | 1552 |
| 6 | 当 | 結城義巳(ゆうき・よしみ) | 1435 | 61歳 | 無・新 | - |
| 7 | 当 | 長岡繁(ながおか・しげる) | 1332 | 58歳 | 無・現(当選4回目) | 1014 |
| 8 | 当 | 佐藤正男(さとう・まさお) | 1313 | 44歳 | 無・現(当選2回目) | 1712 |
| 9 | 当 | 伊藤和子(いとう・かずこ) | 1286 | 55歳 | 共・現(当選5回目) | 1475 |
| 10 | 当 | 鈴木照一(すずき・しょういち) | 1272 | 35歳 | 無・現(当選3回目) | 1501 |
| 11 | 当 | 浅井健一(あさい・けんいち) | 1225 | 64歳 | 無・現(当選4回目) | 1233 |
| 12 | 当 | 梅津謙一(うめつ・けんいち) | 1217 | 66歳 | 無・元(当選4回目) | - |
| 13 | 当 | 篠原みえ子(しのはら・みえこ) | 1207 | 55歳 | 無・新 | - |
| 14 | 当 | 山崎諭(やまざき・さとし) | 1194 | 54歳 | 無・現(当選2回目) | 1350 |
| 15 | 当 | 青柳仁士(あおやぎ・ひとし) | 1159 | 65歳 | 無・現(当選7回目) | 1066 |
| 16 | 当 | 赤塚幸一郎(あかつか・こういちろう) | 1146 | 57歳 | 無・新 | - |
| 17 | 当 | 片桐郁弥(かたぎり・いくや) | 1113 | 68歳 | 無・現(当選4回目) | 1355 |
| 18 | 当 | 水戸諭(みと・さとし) | 1034 | 71歳 | 無・現(当選5回目) | 1163 |
| 19 | 当 | 秋葉忠(あきば・ただし) | 1023 | 60歳 | 無・現(当選5回目) | 1162 |
| 20 | 当 | 石垣昭一(いしがき・しょういち) | 1007 | 54歳 | 共・現(当選2回目) | 1507 |
| 21 | 当 | 木村竹虎(きむら・たけとら) | 999 | 31歳 | 無・新 | - |
| 22 | 当 | 小沢精(おざわ・ただし) | 998 | 62歳 | 無・現(当選3回目) | 1068 |
| 23 | 当 | 高麗辺市郎(こまのべ・いちろう) | 952 | 69歳 | 無・現(当選6回目) | 917 |
| 24 | 当 | 武田達郎(たけだ・たつお) | 902 | 63歳 | 無・新 | - |
| 25 | 当 | 奥山成也(おくやま・しげや) | 862 | 86歳 | 無・現(当選8回目) | 1367 |
| 26 | 当 | 高橋博(たかはし・ひろし) | 843 | 63歳 | 社・現(当選8回目) | 1075 |
| 27 | 東海林仁(とうかいりん・ひとし) | 702 | 61歳 | 無・現(当選1回) | 790 | |
| 28 | 長谷川春雄(はせがわ・はるお) | 658 | 73歳 | 無・現(当選1回) | 660 | |
| 29 | 狩野佳和(かの・よしかず) | 585 | 38歳 | 無・新 | - | |
| 30 | 小笠原斉昭(おがさわら・なりあき) | 469 | 26歳 | 無・新 | - |
第83回天皇杯全日本サッカー選手権(通称:天皇杯サッカー)の組み合わせが9月19日決定しました。モンテディオ山形は1回戦を11月30日(日)に岐阜県代表の岐阜工業高校と争います。山形県代表の鶴岡東高校とはおなじブロックにいるため、両チームとも初戦を突破すれば天童市の山形県総合運動公園で同郷対決がおこなわれることになります。
| 期日 | 相手 | 会場 | |
|---|---|---|---|
| 第1回戦 | 11月30日(日) | 岐阜工業高校 | 長良川球技場(岐阜県岐阜市) |
| 第2回戦 | 12月7日(日) | 立命大(京都代表)と鶴岡東高校(山形代表)の勝者 | 山形県総合運動公園(天童市) |
| 第3回戦 | 12月14日(日) | 神戸(J1) | 神戸ウイングスタジアム(兵庫県神戸市) |
| 準々決勝 | 12月20日(土) | 香川県立丸亀競技場(香川県丸亀市) | |
| 準決勝 | 12月23日(火) | (会場未定) | |
| 決勝 | 1月1日(木) | 国立競技場 |
天童市役所の北となりにある天童市美術館で、9月19日から9月23日までの日程で特殊な砂を使った体験美術館が開催されます。この特殊な砂はパラフィンを含んだスウェーデン製の砂で、握ると簡単に固まるものです。美術館では親子連れが砂の城や砂の家をつくって楽しんでいます。
また、2003年6月には吉野石膏コレクションとして19作品・20点が新に加わり、合計116作品・118点となりました。これらの新収蔵品は9月21日まで展示されています。美術館というとちょっと敷居が高いように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機会にちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか?
気象庁は、当初「8月2日ごろ梅雨明けした」と発表した東北南部地域の梅雨明け確定日を「実際には気温が上がらず特定せず」に修正しました。梅雨明けが特定されなかったのは、1993年(平成5年)、1998年(平成10年)に続き3回目となります。気象庁予報部によれば「強いオホーツク海高気圧の影響が長期間に及び、各地で梅雨明けが遅れる結果となった。特に東北南部は、宮城県や福島県の太平洋側で予想以上に天候回復が見られなかったので修正を決めた」とコメントしています。
9月に入ってからは夏が遅れてきたかのような暑い日が続いていますが、さすがに最近では朝晩は秋らしい冷え込みがやってきています。急激な気候の変化で体調を崩す方がたくさん出てくるのではないかと、ちょっと心配ですね。
天童市は北海道網走市との交流を本格化させる方針を示しているようです。網走市には、天童市荻野戸(おぎのと)出身で網走市の名誉市民となられている中川イセさんがいらっしゃいます。網走市議を7期務めるなど北海道を代表する女性活動家で、この方の出身地ということで、2002年7月には網走市長が郡役所資料館で開催された「天童が生んだ女性展」を視察に訪れ、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長と交流発展について懇談をおこなっています。
網走市では「博物館網走監獄」の20周年記念イベントが10月26日におこなわれ、天童市荒谷(あらや)地区に伝わる山寺踊りが披露されます。その際、天童市の関係者が山寺踊り保存会に同行して網走市を訪れ、具体的な交流について一歩踏み込んだ話し合いが行われる予定です。もし具体的な進展が見られれば、2000年12月の茨城県土浦市、2001年10月の群馬県館林市に続き3つ目の協定締結となります。
舞鶴山の西のふもとにある旧東村山郡役所資料館(きゅうひがしむらやまぐんやくしょしりょうかん)で、9月14日(日)から12月14日(日)までの予定で「国指定史跡・西沼田遺跡にみる古代の生活展」が開催されています。資料館では、天童市埋蔵文化財室と山形県埋蔵文化財センターが所蔵する北西品や自然遺物などおよそ40点、土器およそ80点が展示されています。
天童市西部に位置する蔵増(くらぞう)地区の田園地帯で発見された西沼田遺跡(にしぬまた・いせき)は5世紀後半から7世紀前半の集落跡で、聖徳太子が活躍した時代の農村の様子をうかがい知ることができる貴重な遺跡です。1987年(昭和62年)に国の史跡に指定されました。
「国民文化祭やまがた2003」の開催にあわせ、10月3日から10月14日までは入館無料となります。天童市に住んでいるのに行ったことがないという方は、ぜひこの機会に訪れてみましょう。
「わくらくランド」にある天童オルゴール博物館の有料入館者がこの日20万人を突破しました。20万人目の来場者となった山形県河北町谷地の後藤貞子さん(69歳)とその前後の方々3名には、記念のオルゴールとバラの花がプレゼントされました。天童オルゴール博物館は2000年(平成12年)6月10日「時の記念日」にオープンしました。さらに2003年6月10日には、東北パイオニアが取り組んでいる水耕栽培のバラを鑑賞できる「天童ローズスクウェア」が隣にオープンし、その客足がオルゴール博物館にも流れて6月は6600人、8月は7000人を超える有料入館者が訪れました。