天童NPOサロンは、民間サイドから市町村合併について話し合う「広域合併シンポジウム」を天童市総合福祉センターで開催しました。天童だけではなく、山形市、東根市、村山市、河北町、合計5市町の住民代表が広域合併について意見を述べました。
<5市町の住民代表>
残念ながら都合によりシンポジウムに足を運ぶことができなかったのですが、新聞報道や参加した方のお話を総合すれば、合併に関する意見交換会というよりも合併推進の決起集会といった色彩が強かったようです。基調講演に大川健嗣(おおかわ・たけつぐ)山形大学教授がお越しになったようですが、この方は合併推進の旗振り役として山形県からも任命されているかたですので、そういう点からいっても、合併賛成に傾いたシンポジウムだったといえるかもしれません。
第8回バレーボールVリーグに参戦しているパイオニアレッドウィングスは大阪府八尾市の市立総合体育館でデンソー・エアリービーズと対戦し、セットカウント3対0でストレート勝ちしました。通算成績は10勝4敗となり、順位は暫定2位となりました。
10勝4敗の勝ち点24となったパイオニアは、残り試合2つのうちどちらかを勝利して勝ち点2を挙げれば上位4チームへ食い込むことができ、決勝ラウンドへ進むことができます。次回、パイオニアレッドウィングスは2月23日(土)に徳島県徳島市立体育館で現在最下位のJTと対戦します。
今週おこなわれた「天童桜まつり実行委員会」で、桜まつりのメインイベントになっている「人間将棋」がリニューアルされることになりました。これまでの観光客主体のイベントから、市民参加型のイベントへ転換を図るようです。
天童地区は、織田信長(おだ・のぶなが)の末裔が天童織田藩として治めていました。戦国時代に織田信長(おだ・のぶなが)や豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)がおこなった楽市楽座(らくいちらくざ)をイメージして、桜まつり協賛の特別セールをおこないます。
2月12日(火)から、天童温泉「紅の庄」(べにのしょう)を会場にして将棋のタイトル戦「第51期王将戦七番勝負」第3局がおこなわれました。羽生善治(はぶ・よしはる)王将と佐藤康光(さとう・やすみつ)九段の顔合わせでおこなわれ、佐藤九段が2勝0敗で迎えた第3局は、午後6時46に85手で羽生王将が勝利しました。残り時間は羽生王将が9分、佐藤九段は1分でした。第4局は2月20日(水)と2月21日(木)に熊本県玉名市の白鷺荘別館でおこなわれます。
長崎屋天童店が2002年2月11日で22年間の歴史に幕を閉じました。長崎屋天童店は1980年(昭和55年)に開店し、現在でも天童市内一となる約8700平方メートルの売り場面積を誇っていました。ピーク時となる1989年度(昭和64年度)には43億円の売上があったそうですが、東根市や山形市にジャスコ(イオン株式会社)の大型店が出店したり天童市内でも地元大手のスーパー・ヤマザワが大型店を開店したりと、次第次第に売り上げが減っていったそうです。そして2000年2月には長崎屋そのものが会社更生法適用を申請した影響で売上が低迷し、2000年度はピーク時の44%となる18億7600万円しか売り上げがなかったそうです。
自分が小さい頃は、日曜日になると先に閉店したヤマザワ天童店とともに遊びに連れていってもらえる娯楽の場所でした。どちらもおもちゃ屋さんやゲームセンターがあって、親を引き連れて梯子したものです。「天童の商業の顔」でもあり自分にとっては小さい頃の思い出の場所でもあるところがなくなってしまうというのは、とても寂しいものですね。確かにジャスコなどの大型店と比べればそんなに品揃えは多くはありませんでしたが、とりあえず必要なものが安い値段で手にはいるということで、最近でも週末にはよくでかけたものでした。跡地利用はまったくの白紙状態のようですが、この不景気の現状では、なかなか話も進まないのではないかと思われます。
第8回バレーボールVリーグに参戦しているパイオニアレッドウィングスは東京の駒沢体育館で武富士・バンブーと対戦し、セットカウント3対0でストレート勝ちしました。通算成績は9勝4敗となり、順位はセット率の差で久光製薬と入れ替わり3位となりました。
前日の久光製薬との対戦から出場できるようになった佐々木みき選手が17得点を挙げるなどパイオニアの実力が発揮され、ストレートで相手チームを封じました。決勝リーグに進むことのできる4チームのうち、1つの椅子を東レが獲得しました。2位のシーガルズ、3位のパイオニア、4位の久光製薬そして5位のNECが残り3つの椅子を争うのですが、4チームの勝ち点差は2しかなく、これからは負けるに負けられない試合が続くことになります。次回、パイオニアレッドウィングスは2月16日(土)に大阪府八尾市立体育館で暫定8位のデンソーと対戦します。