天童のニュース(平成11年9月・第1週) - 天童市の観光ガイド

天童高原では、天童市スポーツセンター主催のパラグライダー教室がおこなわれました。当初は定員25名でおこなわれる予定でした。しかし、100人以上から応募が殺到したため、定員を35人に拡大して開催されました。天童高原はとても天気が良かったものの、時に強い風が吹いたりするため、初心者ではうまく浮かび上がれなかったようです。天童市スポーツセンターでは、このほかにもスキューバダイビングといったいわゆる「新スポーツ」の講習会を開催しています。

行政情報化を推進するために、天童市役所は平成13年度までにノートパソコン120台を導入する計画をたてました。これは本庁で働く職員2人に1台ぐらいの計算になります。このパソコン導入計画は、市民がいつでも、どこでも住民票などを受け取ることができるような体制づくりする目的もあります。天童市役所では自動交付機が導入されており、土曜日・日曜日でも住民票などを入手することができるようになっています。これがさらにすすめば、インターネットを使って申し込みをし、住民票を郵送してもらうとか、買い物先で受け取るといったことができるようになるかもしれませんね。

山形県の発表によると、8月の飛行機「山形−東京便」の平均利用率は77.5%ということでした。これは、今年6月に1日1往復になってからの最高記録になります。旅客機の採算ベースはだいたい70%だそうですから、まずまずなのではないかと思います。8月は、夏休みやお盆の帰省などで利用者が多かったようです。そして9月は、温泉や紅葉といった秋の観光シーズンになります。山形県観光協会では、天童市が日本一の生産量を誇る洋なしのラ・フランスや温泉宿泊券のプレゼントを用意して、利用者アップをもくろんでいます。