天童のニュース(平成10年12月・第1週)English

天童市役所では、来年12月の山形新幹線延伸に合わせて独自にPR年賀状を作成しました。先日は、市制施行40周年記念として市内の観光地をPRする絵はがきを作成しましたが、今回は山形新幹線延伸をPRするハガキです。ハガキには、表にPRコメントがあるものと、裏に大きく山形新幹線の絵が描かれているものの2種類があります。どちらももらってすぐに内容が分かるようになっており、PR効果は絶大です。

山形の夏を彩る花笠踊りに新しく男性バージョンの踊り「蔵王山暁光」が生まれました。これまでの踊り「薫風最上川」はおしとやかな踊りのため、男性には「ちょっと恥ずかしい」とか「踊りにくい」という声がありました。花笠の色はこれまでの朱色(赤色)から緑色に代わり、大きさも42センチメートルと一回り大きくなっています。山形の花笠踊りパレードではもちろん、天童の花笠踊りパレードでもこの新しい「蔵王山暁光」を見ることができるかもしれませんね。

山形県内各地の温泉旅館から女将(おかみ)さんが集まって、首相官邸や建設省に直談判に出かけました。山形県内では現在「東北中央自動車道」の建設が進められており、早期完成を目指して出かけたようです。また県内を南北に走っている国道13号は東北でも有数の混雑状況にあるため、その緩和に向けての訴えも行ってきたようです。

天童市に新しい助役・武田貞夫(たけだ・さだお)さんが誕生しました。武田さんは建設部長を務めており、兼務の形になるようです。これまでは深山惣治(ふかやま・そうじ)さんが助役のポストにいましたが、先月12日に急逝したため、新しく武田さんが助役に選ばれました。

きょうから「年末ジャンボ宝くじ」が発売になりました。天童駅前にある発売所では、出勤途中の人などが行列をつくっていました。道路にはずらっと車が並んでいて「あぁ年末になったんだなぁ」と実感するものがありました (^^)