天童のニュース(平成10年7月・第4週)English

(最終更新:平成10年9月1日)

天童市の身障者福祉賛助会では「福祉の里構想」の早期実現のために、市民などから寄託された1,700万円を天童市に寄付しました。「福祉の里構想」は「身障者にも運動施設が必要」という植松正吉会長ら賛助会の構想で、天童市の西部に福祉関連施設を集積して、グランドと体育館も一緒に整備しようというものです。天童市塚野目にある知的障害者通所授産施設「天童ひまわり園」の東側に2,600平方メートルの用地を取得しており、来年度から知的障害児通園施設「のぞみ学園」そして併設の小規模施設「のぞみ光の家」の移転先として「のぞみハウス(仮称)」の建設に取り組みます。賛助会ではエリア内にグランドと体育館を整備したあとに、近辺に別の用地を求めて、知的障害者入所更正施設を新たにたち上げたいという計画も温めています。

今月22日(水)から山寺でも NTT-DOCOMO の携帯電話が利用できるようになりました。天童からすぐ近くのところなのですが、これまではちょっとの差でサービスを受けることができませんでした。これからは、山寺に登る途中で具合が悪くなってもすぐに連絡が取れますね (^^)

紅花にこだわり創作活動を続けている方が、天童温泉「滝の湯ホテル」で個展を開催しています。この方は、保育園の園長先生をなさっている原秀造さんです。原さんは高校・大学と美術部で活動を続けて、卒業した後も美術専攻の教師となり、創作活動を続けてきました。今年の春に天童第一中学校の校長を退職して、さくら保育園の園長先生を務めています。これまでは天童市をはじめとして公共機関に作品を提供してきましたが、退職を機に個展を開催しました。個展は7月25日(土)まで開催されています。