街談文々集要
文化文政期(1804−1829年)の巷の話題を書き記したもので作者は石塚豊芥子、別名集古堂豊亭とも言ったようです。 豊芥子は寛政11年(1799)生れ、文久2年(1862)62歳没との事から考えると、この随筆が始まる文化元年(1804)といえば作者は5,6歳ですが、かすかな記憶をもとに凡例に載せられた引用書の記録を見ながら、最晩年になり書いたものと思われます。 古文書教室では内閣文庫所蔵写本全18巻の内、1巻及び2巻から作成したコピーをテキストとして解読しています。
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