赤 貝 13句



作品
作者
掲載誌
掲載年月
赤貝や舌出して首振りにける 竹内悦子 槐 200005
赤貝の動きし音の網袋 奥田節子 火星 200106
つき出しの赤貝通天閣灯る 杉浦典子 火星 200106
赤貝玉珧鮃魴鮄鯨夢 岡井省二 槐 200112
小つごもり路地に赤貝洗ふ音 家塚洋子 酸漿 200203
赤貝や素直さときに重荷にも 富沢敏子 鴫 200405
赤貝を俎に打ち雨催 杉浦典子 火星 200507
雨の来さうな赤貝の肋かな 深澤鱶 火星 200907
赤貝のひも噛み八十八夜かな 深澤鱶 火星 201008
赤貝のひもで熱燗外は雨 丸山酔宵子 かさね 201212
赤貝のむき身とろりと冬日さす 宮崎紗枝 春燈 201301
かき、さざえそして赤貝傘雨の忌 秋葉雅治 沖 201507
赤貝のむき身とろりと冬日さす 宮崎紗伎 春燈 202102

2022年2月6日 成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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