GRIPSの学生の3分の2は世界50以上の国々から集まった留学生であり、そのほとんどが将来各国政府で重要な役割を担うことを期待されたミッドキャリア行政官です。GRIPSに入学すると、世界各国から集まった留学生や教員に囲まれ、日本にいながらあたかも留学をしているかのような国際的な環境に身をおくことができます。在学中は、学内外で留学生達と政策や個人的に興味のあるトピックについて議論をする機会があり、英語力とコミュニケーションスキルを向上させることができます。このような国際的な環境に身をおき、世界に通用する政策プロフェッショナルを目指しませんか。
[画像:english1]本学では、多くの講義が英語で行われており、英語能力向上のほか、世界中の行政官と交流しつつ重要な政策問題を学ぶ絶好の機会となります。希望者は、修士号取得のための履修要件に加えて、英語で行われる一般科目5科目10単位を履修し、修士論文の要旨を英語で書くことにより、Global Studiesコースを同時に修了することができます。
●くろまる英語で開講される一般科目の一例
[画像:english2]より優れた英語コミュニケーションを行うために、英語スキルと能力を向上させることを目的とした、いくつかの単位付きコースを提供しています。コースはさまざまなレベルに応じて、議論と討論、プレゼンテーション、交渉などの幅広いスキルをカバーしています。(言語科目は、単位にはなりますが、修了要件には含まれません。)
●くろまる英語で開講される言語科目の一例
Abstract Writing for Japanese Students
Global Studiesコース修了を目指す日本人学生向けに、修士論文の英文要旨作成支援をするためのコースです。
Academic Communication for Japanese Speakers
大学院教育に必要な英語力を身につけるための基礎コースです。
Discussion and Debate for Policymakers
フォーマルな政策議論に必要な技術を学ぶ中級コースです。
効果的な政策プレゼンテーションの方法を学ぶ中級コースです。
プロフェッショナル・コミュニケーションセンター(CPC)では、大学院教育に求められる高度なアカデミック英語だけでなく、職場で生かすことのできる実践的な英語のトレーニングまで、英語で学ぶ学生を対象に幅広いサポートを提供しています。CPCでは、正規履修コースや単位のないワークショップ、文化や言語習得に関するセミナー、英語を学ぶための様々な個別支援も行っています。
英語力診断テスト
アカデミックな英語力を測るテストを実施し、どの言語レベルの科目を履修すべきかを診断できます。診断結果に基づき、改善方法についてもアドバイスします。(テストを希望する場合はCPCまでお問い合わせください。)
ワークショップ
政策のプロフェッショナルとして現場で求められる会話、学術や政策に関するプレゼンテーション、ディスカッション、文書作成等に関する英語力を身につけるためのワークショップ(単位付与なし)を、年間を通して開催しており、誰でも自由に参加することができます。
Language Support Program for Japanese Students
英語で行われる講義の履修を希望する日本人学生向けに個別のサポートを行っています。CPC教員が英語による受講時のヒントを学生にアドバイスします。(詳細はCPCまでお問い合わせください。)
コミュニケーションラウンジ
日本人学生と留学生が学生間のコミュニケーションや情報交換の場として自由に使用できるスペースです。春学期には、日本人学生向けのFree Talk Hourというワークショップを行っています。気軽な雰囲気で留学生等と自由に話すことで、英語力を磨くことが出来ます。
コンタクト情報
プロフェッショナル・コミュニケーションセンター(CPC)は5階にあります(C507)。開室時間は平日の午前11時から午後5時です。メールは、cpcatgrips.ac.jpもしくはkpetchkoatgrips.ac.jp宛にご連絡ください。
プロフェッショナル・コミュニケーションセンター所長
Katerina Petchko 教授
<学位>
テンプル大学博士(Ed.D)
<現在の研究対象>
アカデミック・ディスコース、ライティング・アセスメント、学生のメンタルヘルス
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
TEL : 03-6439-6000 FAX : 03-6439-6010