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入門・覚せい剤事件の弁護〔改訂版〕

入門・覚せい剤事件の弁護〔改訂版〕

覚せい剤事件がよくわかる、好評書の改訂版

著者 東京弁護士会期成会明るい刑事弁護研究会
ジャンル 法律 > 刑事法 > 実務書
シリーズ 期成会実践刑事弁護叢書
出版年月日 2018年02月20日
ISBN 9784877986940
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり

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前著から10年。捜査手法や被疑者・被告人の弁解も多様化し、これらを反映した多くの裁判例が蓄積されてきたなかで、現在の要請に応えるべく、大幅改訂した。収録判例も見直し、99件に増加。捜査、公判弁護をこえて、更生・社会復帰までのケアーも。
はじめに

覚せい剤事件の弁護活動
・覚せい剤事件の受任にあたって
・犯罪捜査が適正になされているかどうかを慎重にチェックする
・保釈
・公判段階
・情状弁護

薬物鑑定業務の経験から
牧野由紀子(薬学博士、東京大学大学院薬学系研究科研究員、元・厚労省関東信越厚生局麻薬取締部主任鑑定官)
・自己紹介
・違法薬物問題の現況
・乱用薬物の性質・作用
・薬物乱用対策について
・覚せい剤について
・覚せい剤の作用
・覚せい剤の種類
・覚せい剤の原料
・覚せい剤の密造地域と流通経路
・覚せい剤の鑑定
・覚せい剤を炙った副流煙を吸ったとの弁解について
・まとめ
・質疑応答

覚せい剤Q&A
森 啓(元・帝京大学医学部法医学教室講師)

物質使用性障害と中毒性精神病の治療
梅野 充(精神保健指定医、精神科専門医/指導医、精神保健判定医、医療法人社団アパリ・アパリクリニック、医療法人社団學風会・さいとうクリニック)
・物質使用性障害をめぐる近年の動向
・薬物使用による精神科的問題――中毒性精神病と物質使用性障害(薬物依存症)
・乱用薬物とは
・乱用と依存症との関係
・依存症の進行過程
・依存症の症状
・「中毒」という言葉
・依存症者がたどる経過
・中毒性精神病とは
・中毒性精神病の治療
・医者に課せられる2つの義務
・依存症の治療
・入院治療
・生き方を考え直す――自助グループ
・依存症カウンセリング
・回復のための資源――家族、地域ネットワーク


事例集(全99例)
1 訴因
2 違法薬物の認識
3 捜査の適法性(違法収集証拠)
(1)捜査が違法とされた事例
(2)捜査が適法とされた事例
4 尿鑑定による事実認定
5 自らの意志で覚せい剤を摂取したのではないとする弁解
6 共犯者の供述
7 法令の適用
8 その他

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