1 第35回 炉内構造物等点検評価ガイドライン検討会 議事概要 1.日 時: 平成20年9月22日(月) 13:30〜17:20
2.場 所: 日本原電本店第2・3会議室(神田美土代ビル)
3.出席者(順不同 敬称略):
委員:野本委員長(東大名誉教授),関村副委員長(東大),安藤(博)委員,安藤(柱)委員
(横国大),辻川委員(東大名誉教授),西本委員(大阪大)、班目委員(東大),吉田幹
事(関電),堂崎幹事(原電),坂下幹事(東電),丹治委員(東北電)、市川委員(中部
電),高橋委員代理(東電)、松本委員代理(九州電)、青木・師尾委員(原電),鞍本委
員(電発), 小山委員(三菱重),伊東委員(日立GE),末園委員代理(東芝),杉江委
員(原技協)
参加者:小山(JNES),山下・岡田(東電),進藤(中部電),木村(関電),久宗・太田・北條
(原電)、中野(三菱重)、 事務局:関(原技協)
4.議事概要 (1) 前回議事録案を確認、承認された。また、委員交代の紹介があった。 (2) ガイドラインの発行・改訂状況と、機械学会での維持規格策定状況、国の技術評の動向に
ついて紹介があった。 (3) 保全学会・学術講演会(7月、水戸市開催)の「炉内ガイドライン」セッションにおいて、本検討
会に関するトピックス5件の発表後、規格高度化につながる議論がなされた旨、報告があった。 (4) 本検討会における点検評価・補修・予防保全ガイドラインの整備案件とスケジュールについて
報告があった。 (5) 開発された保全新技術の実機適用をタイムリーに実施していくための課題と対応方策につい
て、提案があり、次回継続検討となった。 (6) 個別ガイドラインの補修・取替・予防保全の考え方を統合した「炉内構造物等点検評価ガイドライ
ンについて」(第3版)の全体案の説明があり、一部修正の上、発行することが承認された。 (7) 予防保全工法ガイドライン[水中レーザクラッド溶接工法]について、前回議論を踏まえたガイ
ドライン案の説明があり、次回継続検討となった。 (8) 予防保全工法ガイドライン「研磨による応力改善工法」について、前回議論を踏まえたガイドラ
イン案の説明があり、次回継続検討となった。 (9) 大飯3号機 原子炉容器A-出口管台での傷の発生事象について、これまでの調査状況に
ついての報告があった。
(10) Ni期合金使用部位(異材継手)のガイドライン(PWR)策定方針について、一般点検への移
行の考え方を整理し、ガイドライン策定してくことの説明があった。
(11) バッフルフォーマーボルトのIASCC点検評価ガイドライン見直しについて、説明があった。
(12) 柏崎刈羽発電所におけるシュラウド等のひび部の点検結果について、報告があった。
(13) 原子力学会における水化学標準への取り組みについて、報告があった。
(14) その他、次回検討会開催日は、年内を目途に別途調整することとした。
以上

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