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第32回 炉内構造物等点検評価ガイドライン検討会 議事概要 1.日 時: 平成19年 10 月 2 日(火) 13:30〜17:10
2.場 所: 日本原電本店第2・3会議室(神田美土代ビル)
3.出席者(順不同 敬称略):
委員:野本委員長(東大名誉教授),安藤(博)委員,安藤(柱)委員(横国大),辻川委員(東
大名誉教授),西本委員(大阪大), 橋爪委員(東北大),坂下幹事(東電),野村幹事
代理(関電),堂崎幹事(原電),笹田委員代理(北海道電),丹治委員(東北電)、石沢
委員(東電),鈴木委員(東電)、島委員代理(東電),進藤委員代理(中部電),西田委
員代理(北陸電),石川委員代理(四国電),三隅委員代理(九州電),青木委員(原
電),鞍本委員(電発),小山委員(三菱重),伊東委員(日立GE),松永委員代理(東
芝),杉江委員(原技協)
参加者:山本(JNES),小山(JNES)、木村(関電),佐藤・中野(三菱重),田中・馬渕(日立
GE),笹山(東芝)
事務局:関(原技協)
4.議事概要
(1) 前回議事録案が確認され、承認された。
(2)ガイドラインの発行・改訂状況と、機械学会での維持規格策定状況、国の技術評価の動
向について紹介があり、JSME 維持規格 2004 年版の技術評価経緯の説明があった。また、
ガイドライン整備工程について説明があった。
(3)炉内構造物等補修・予防保全工法ガイドラインについて、前回議論を踏まえた構成案の説明が
あった。取替、予防保全、補修などの定義を明文化し、次回審議することとなった。
(4)補修工法ガイドライン[封止溶接工法]について、前回検討会でのコメントと修正案について説明
と審議の結果、次回発行承認に向け、検討を継続することにした。
(5)高周波誘導加熱、レーザー外面照射による外面からの応力改善方法のガイドライン案の説明があ
り、次回に検討を継続することとなった。
(6)予防保全工法ガイドライン ピーニング工法について、前回コメント対応他全体説明があり、次
回に検討を継続することとなった。
(7)美浜2号機 蒸気発生器入口管台溶接部で傷が確認され、現在原因調査中であるため、状況
をフォローし、管台セーフエンド異材継手のガイドライン検討に反映することとした。
(8)PWR 点検評価ガイドライン 管台セーフエンド異材継手コメントへの回答説明があった。
(9)円筒形状構造物の未点検部位の取り扱い見直しに伴う点検評価ガイドライン変更について説
明があった。
(10)今後の活動予定として、個別ガイドラインとして残された課題、ガイドライン活用のため取り組む
べき課題の紹介があり、今後工程を検討していく。事務局より、検討会発行承認後の「原技協ガイ
ドライン」公開方法を検討中である旨の説明があった。
(11) その他、次回検討会の開催日時については、12月頃を目途に別途調整することとした。
以上

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