(別紙)
(なし)
オミクロン株対応の福岡コロナ警報
(福岡オミクロン警報)
医療ひっ迫防止対策強化宣言
レベル1 レベル2 レベル4
感染小康期 感染拡大初期 医療機能不全期
保健医療の
負荷の状況
・外来医療、入院医療ともに負荷は小さい
・発熱外来の患者数が急増し負荷が高まり始める
・救急外来の受診者数が増加する
・病床使用率、医療従事者の欠勤者数が上昇傾向となる
・膨大な数の感染者に発熱外来や救急外来で対応しきれなく
なり、一般の外来にも患者が殺到する事象が発生している
・救急車を要請されても対応できない状況が発生。通常医療
も含めた外来医療全体がひっ迫し、機能不全の状態
・重症化率は低くても、膨大な数の感染者により入院が必要
な中等症II・重症者の絶対数が著しく増加している
・多数の医療従事者の欠勤発生と相まって、入院医療がひっ
迫している
・入院できずに自宅療養中・施設内療養中に死亡する者が多
数発生している
・通常診療を大きく制限せざるを得ない状態
社会経済活動
の状況
・職場の欠勤者が増加し、業務継続に支障を生じる事業者が
出始める
・欠勤者数が膨大な数になり、社会インフラの維持にも支障
が生じる可能性がある状況になっている
感染状況
・感染者数は低位で推移しているか、徐々に増加している状態・感染者数が急速に増え始める
・今冬のコロナ感染者の想定を超える膨大な数の感染者が発
生している
・病床使用率:概ね0〜30% ・病床使用率:概ね30〜50%
・病床使用率 :概ね80%超
・重症病床使用率:概ね80%超
保健医療の
負荷の状況
社会経済活動
の状況
感染状況
・新規陽性者数(7日移動平均)の増加傾向が継続
・病床使用率:30%以上(見込含)
(注視すべき項目)
・新規陽性者数の今週先週比の推移
・地域別の感染状況
・重症病床使用率の推移
・流行している株の特性や新たな変異株の動向
・新規陽性者数(7日移動平均)の増加傾向が継続
・病床使用率:概ね80%超
(注視すべき項目)
・新規陽性者数の今週先週比の推移
・地域別の感染状況
・重症病床使用率の推移
・流行している株の特性や新たな変異株の動向
・基本的な感染防止対策の徹底
・早めの新型コロナワクチン接種の検討
・感染防止の業種別ガイドラインの徹底
・高齢者施設、学校、保育所等における対策の徹底
など
・基本的な感染防止対策の再確認、特に換気の徹底
・重症化リスクに応じた発熱時の外来受診等の呼びかけ
・オミクロン株対応等のワクチン及びインフルエンザワ
クチンの早期接種の呼びかけ
・業務継続体制の点検・確保
など
(国の例示)
・混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出
など、感染拡大に繋がる行動を控える
・重症化リスクに応じた外来受診、救急医療の適
正利用を強く呼びかけ
・多数の欠勤者を前提とした業務継続体制の確保
など
※(注記)国の「オミクロン対応の新レベル分類」のレベル判断については、上記対応表を踏まえ、市町村や専門家の意見も参考にしたうえで、総合的に判断し決定する。
※(注記)県⺠・事業者に対する要請の内容については、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図ることができるよう、感染状況、医療のひっ迫状況や国の例示を踏まえ、その都度検討する。県設定事象 国の例示を踏まえ、感染状況や医療のひっ迫状況等を考慮し、市町村や専門家の意見も参考にしたうえで総合的に判断
指標
・新規陽性者数(7日移動平均)の増加傾向が継続
・病床使用率:50%超(見込含)
(注視すべき項目)
・新規陽性者数の今週先週比の推移
・地域別の感染状況
・重症病床使用率の推移
・流行している株の特性や新たな変異株の動向
県⺠・事業者への要請
<国の「オミクロン株対応の新レベル分類」、県⺠・事業者に対する要請の対応表>国の「オミクロン株対応の新レベル分類」レベル3
医療負荷増大期国の例示
事象
・外来医療の負荷が高まり、発熱外来や救急外来に多くの患
者が殺到する、重症化リスクの高い方がすぐに受診できない
という事象が発生している
・救急搬送困難事案が急増している
・入院患者が増加し、また医療従事者にも欠勤者が多数発生
し、入院医療の負荷が高まっている
・職場で欠勤者が多数発生し、業務継続が困難になる事業者
も多数発生している
・医療の負荷を増大させるような数の感染者が発生している
医療非常事態宣言
(国の例示)
・外出や移動は必要不可欠なものに限る(出勤の大幅抑制、帰
省旅行の自粛も要請)
・飲食店や施設の時短・休業は要請しないが、外出自粛要請に
関する理解を求める。イベントの延期等の慎重な対応を要請
・部活動の大会や学校行事等には開催方式の変更等を含め慎重
な対応を検討 など
指標
・病床使用率 :概ね50%超
・重症病床使用率:概ね50%超