福岡県立大学大学院では、
社会人が学びやすい環境を次のような形で整備しています。キャリア形成の一助として、生涯学習の機会として是非ご活用ください。
1.既修得単位認定システムについて
当大学院では、他大学院からの編入生や他大学院を修了後に更に追加の単位を修得する
ために入学してくる学生を対象に、他大学院で修得した単位のうち、規定の単位数(研究科
により認定可能な単位数が異なる)を既修得単位として認定するシステムがあります。
2.長期履修制度について
当大学院では、
入学後も仕事を継続したいという方、
育児や介護などの家庭生活上の事情
がある方が大学院で学びたい場合に、
2 年間の学費で 3 年間在学して自分のペースで学修で
きる「長期履修制度」を設けています。
3.夜間開講、土曜日開講について
当大学院では社会人が学びやすい学習環境を提供するために、
夜間開講、
土曜日開講を行
っている授業があります。
4.博多サテライト教室での授業について
当大学院では社会人が学びやすい学習環境を提供するために、授業の一部を博多サテラ
イト教室(博多駅から徒歩 2 分)で行っています。
5.科目等履修制度について
学位取得は必要ないが大学院で自分の興味や関心のある科目を修得したい方、既に当大
学院や他大学院を修了し必要に応じて当大学院で開講している科目を修得したい方などを
対象に、
「希望する科目についてその講義を理解する学力を有すると研究科委員会が認めた」
(福岡県立大学大学院科目等履修生規則)場合に、科目を修得することができる制度を設けて
います。
6.大学院の受験資格についての事前協議制度について
当大学院では、学士の学位は保有していないが学士と同等又はそれ以上の研究能力をも
つ優秀な社会人を対象に、大学院の受験資格についての事前協議の制度を設けています。7.「在学期間の特例」制度について
研究コース(人間社会学研究科心理臨床専攻は除く)では優秀な学生を対象に、在学生から
の申請が研究科委員会で認められ所定の手続きを行った場合、最短 1 年間で学位取得が可
能な「在学期間の特例」制度を設けています。
8.研究生制度について
当大学院では、
修士の学位を有する方、
またはそれと同等以上の学力があると認められた
方が、
更に特定の専門分野で指導教員の指導を受けながら研究をしたい場合に、
研究生とし
て 1 年以内(特別の事由があり申請が認められた場合は延長もあり得る)を限度として在学
し、研究を行うことができるシステムを設けています。