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お知らせ

2024年09月18日
11月8日(金)に開催予定の研究討論会「ロボティクスの動向と社会インフラ事業における未来像」の参加者(録画視聴、会場参加)を募集しています(11月22日まで。会場参加については、先着80名まで可能ですので、10月31日までにお申し込みください。)。

詳しくは「イベントのご案内」をご覧ください。
2024年09月11日
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★★新規刊行物のご案内です★★

電気協同研究 第80巻第2号 『自然災害時の配電設備における復旧対応』の予約販売に
つきましては8月5日(月)より開始しております。(本書には能登半島地震への対応も
含まれております)
申し込み期限は9月30日(月)までとなっております。(延長しました)
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この期限を過ぎますと本書をご購入頂けない場合がございます。ご希望の方はお早めにご予約を
お願い致します。

詳しくは、「刊行物のご案内」または下記リンクをご確認ください。
https://www.etra.or.jp/publication/detail?id=358
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2024年04月05日
第79巻第1号「地中送電ケーブル設備の保全技術高度化とアセットマネジメント」の正誤表を4月5日に掲載致しました。

https://www.etra.or.jp/publication/view?id=354&type=errata
2018年10月09日
ホームページをリニューアルしました。
在庫(書籍)のない場合には、PDF(電子データ)のダウンロード購入をご利用いただけます。
詳しくは、「ご利用ガイド」をご覧ください。
https://www.etra.or.jp/guide

刊行物のご案内

第80巻 第2号
自然災害時の配電設備における復旧対応の高度化
配電設備は配電用変電所から需要家まで膨大な設備を面的に保有している。配電設備の自然災害対策は,耐風設計や補強対策などの設備に影響する外力に対して物理的に強くする対策と同時に,ある程度の設備被害が発生することを前提として復旧を早くするという視点が重視されている。
近年多発している台風等の集中豪雨や地震・噴火などの自然災害に対応するため,復旧対応における電力会社間連携の強化,復旧作業進捗の迅速な公開,多様化する自然災害に備えた資機材・工法の検討など,災害対応の高度化が求められている。
これらの背景を踏まえ、本研究では、2024年1月1日に発生した能登半島地震を含め、過去の自然災害の対応状況と課題を整理し、従前の復旧対応や情報発信ツールに加え、ドローンやAIの活用,障害物除去・樹木伐採ができる車両の導入,ドローンを活用した資機材運搬について実証実験を行った。これにより、より迅速な災害情報の把握や復旧作業が可能となることがわかった。また、日々進化するドローンやAIのデジタル技術を用いることで、配電設備における復旧対応のさらなる高度化の方向性を明確にした。

具体的には,本報告書は5つの章により構成されており,自然災害時の配電設備における復旧対応の高度化について記載している。
第1章では,本調査委員会の目的と調査概要をまとめた。
第2章では,過去の自然災害における配電設備の被害や復旧対応について調査し,災害復旧時の一般送配電事業者の役割・使命・課題について整理した。
第3章では,第2章で整理した課題に対する解決策について,電力レジリエンスWGや災害時連携計画の策定を踏まえた対応を整理した。
第4章では,災害復旧対応の更なる高度化の必要性について,発災直後の迅速な情報の収集・公開,迅速・効率的な応急復旧に資する車両・資機材等の改良・開発について検討した。
第5章では,今後更なる激甚化する自然災害において,日進月歩で進歩していくデジタル技術等を取り入れて,効率的・迅速・的確な復旧対応の方向性について整理した上で,今後の展望を記載した。

発刊予定:10月


《ご注意》
しかくCD-ROM動作環境
対応OS:Windows10/11(各64bit版)
(注記)Macでは利用できません。
(注記)WindowsXP/Visat/7/8/10(32)でも閲覧できますがサポート対象外になります。
トラブルの場合は対応OSをご利用下さい。


申込締切:2024年09月30日

予約受付中

第80巻 第1号
ディジタル変電所の監視制御・保護リレーシステム
通信技術やディジタル技術の進展により,さまざまな情報のディジタル化が進み,変電所内における
機器状態の情報取得やそれらを活用した新しい運用・保守が模索されている。さらに,変電所の監視制
御・保護リレーシステムにおける通信・制御保護機能・エンジニアリングなどを対象とした国際規格で
あるIEC 61850 が整備され,これに準拠し,制御や保護機能が具備された高機能汎用型ディジタルリレ
ー( Intelligent Electronic Device:IED )を導入したディジタル変電所の監視制御・保護リレーシステム
について,海外において導入が進み国際会議などで議論されている状況にある。
そこで,ディジタル変電所の監視制御・保護リレーシステムの向かうべき方向性を探るべく,国際規
格適用およびフルディジタル化における課題の共有化を図ると共に,今後の方向性についてまとめるこ
ととする。
本報告書は,七つの章にて構成されている。第1 章では,本専門委員会の設立経緯,研究対象範囲,
調査・検討概要などを記載した。第2 章では,変電所監視制御・保護リレーシステムの概要を説明し,
各社が採用してきた監視制御・保護リレーシステムについて現状までの変遷を述べた後,IEC 61850 を
適用した監視制御・保護リレーシステムに期待することについて整理した。第3 章では,IEC 61850 が
発行されるまでの歴史について紹介すると共に,相互運用性を確保するために必要なデータモデル,通
信サービス,システム構成記述言語について具体的に紹介する。第4 章では,第3 章で紹介したIEC
61850 を適用したディジタル変電所やフルディジタル変電所の構成について紹介し,これらを設計する
ために必要な,ネットワーク構成,冗長化方式,時刻同期について紹介する。第5 章では,ステーショ
ンバスを適用した監視制御・保護リレーシステムに着目し,構築するうえでの課題や方策を記載すると
ともに,国内外での導入状況について説明する。第6 章では,プロセスバスを適用した監視制御・保護
リレーシステムに着目し,構築するうえでの課題や方策を紹介する。第7 章では,今後変わりゆく監視
制御・保護リレーシステムの将来像について提言をまとめた。


申込締切:2024年05月13日

在庫残りわずか

第79巻 第3号
新技術の活用による社会インフラの建設・保全・運用の高度化
2023年11月17日に開催した研究討論会の内容をまとめたものです。
近年、第4次産業革命と呼ばれるIoT、ビッグデータ、AIといったデジタル分野での技術革新により、「1大量生産・画一的サービス提供から個々にカスタマイズされた生産・サービスの提供」「2既に存在している資源・資産の効率的な活用」「3AIやロボットによる、従来人間によって行われていた労働の補助・代替」などが可能となってきています。我が国においても、 「i-Construction推進コンソーシアム(2016国交省)」 「インフラ分野のDX推進本部(2020国交省)」 「スマート保安官民協議会(2020経産省)」など、取組みの具体化・促進が図られています。
一方、インフラ各社においては、設備の高経年化や人材の不足・高齢化といった内的環境と、自然災害の激甚化や脱炭素化の潮流、コロナ禍での事業継続といった外的環境の両面で課題が顕在化しており、安全性を前提とした保安水準の維持、生産性向上の両立に向け、デジタル技術や機械化等の新技術を活用した建設・保全・運用の高度化を志向しています。
そこで、『新技術の活用による社会インフラの建設・保全・運用の高度化』と題し、各分野での新技術の実用化事例を紹介するとともに、インフラ設備の建設・保全・運用の高度化のために必要となるアプローチについて意見交換を行いました。

【ご注意】
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申込締切:2024年02月08日

在庫あり

第79巻 第2号
架空送電設備の絶縁設計調査
架空送電設備の絶縁設計にあたっては,内部過電圧,雷,塩じん害,風による電線・がいし連の横振れ,着氷雪による電線弛度の増加,着氷雪脱落による電線の跳ね上がり,ギャロッピング現象による電線振動などさまざまな観点を勘案し,がいし個数,電線と支持物との間隔,電線相互の間隔など協調のとれたものにする必要がある。これらの架空送電設備の絶縁設計に関連する内容は,電気協同研究 第 1 巻第 1 号「閃絡事故防止専門委員会報告」1944(S19)年以降,電気協同研究や電気学会技術報告などで検討され,とりまとめられてきた。
架空送電設備の絶縁設計に関しては,電気学会技術報告(I部)第 76 号「架空送電線路の絶縁設計要綱」が 1966(S41)年に,電気学会技術報告(II部)第 220 号「架空送電線路の絶縁設計要綱」が 1986(S61)年にまとめられている。現在でも,国内の多くの送配電事業者がこの絶縁設計要綱に基づいた絶縁設計を実施している。
電気協同研究としては,送変電設備の絶縁設計に関して 500 kV 系統および 275 kV 系統を中心に,絶縁設計合理化方策とコストダウン効果などを体系的に検討し,電気協同研究 第 44 巻第 3 号「絶縁設計の合理化」を 1988(S63)年に発刊している。
この「絶縁設計の合理化」の発刊以降,30 年以上が経過した。この間の新たな知見や解析技術の進歩を踏まえた最新の絶縁設計技術をとりまとめ,将来の設備形成における設計の高度化や合理化に向けた方向性を示すことを目的に,2020 年 10 月に「架空送電設備の絶縁設計調査専門委員会」が設立された。
この 30 年の間に,UHV 送電設備の建設,ポリマーがいしや送電用避雷装置の適用,ギャロッピングなどの電線振動や地震に対する設備対策など,新しい技術や知見が蓄積されてきている。
今回,これらの調査を実施するとともに,国内の絶縁に関する設備実態についても整理を行った。あわせて国内の絶縁設計の参考とするため,海外の絶縁設計に関する文献調査も行った。本調査は,コロナウィルスの蔓延により行動制限が求められる期間中と重なったが,作業会組織を中心に精力的に調査を実施し,委員会においてその内容を議論し報告書としてまとめたものである。今回の調査では,十分に調査ができなかった点については,絶縁設計技術の方向性と今後の展望の中でふれることとして次世代への課題とさせていただいた。
国内の架空送電設備の多くは,高経年化が進みつつあり,なんらかの設備改修が必要な時代になりつつある。次世代の設備形成の際に,本研究調査の知見が,信頼性と経済性を兼ね備えた合理的な絶縁設計の一助となることを願っている。

【ご注意】
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申込締切:2023年11月22日

在庫あり

第79巻 第1号
地中送電ケーブル設備の保全技術高度化と アセットマネジ...
社会情勢が安定成長期から低成長期へ移行し,電力システム改革が進む中,高経年化していく送配電設備の信頼度を維持するためには,より一層の保全技術の高度化を図る必要がある。送配電設備の保全に対するICT・AI・IoT などの新技術の導入に関する社会的要請が高まってきていることから,今後も新技術の導入が継続するものと考えられる。
また,新たな託送料金制度において,一般送配電事業者は国が策定する指針に基づいて一定期間ごとに達成すべき目標を明確にした事業計画の作成が必要である。高経年化設備への対応としては,電力広域的運営推進機関にて策定した「高経年化設備更新ガイドライン」に基づく,アセットマネジメントによって合理的な設備更新を図る必要がある。
本研究では,これまでの電気協同研究第67巻第1号「地中送電設備の劣化診断技術とアセットマネジメント」(2011年発刊),第70巻第1号「地中送電ケーブルの保全技術」(2014年発刊)などにおいて整理された保全技術およびアセットマネジメントに関する内容を参考に,保全技術のさらなる高度化を目指して,保全技術の実態について調査するとともに,新技術を活用した保全業務に関する検討を行った。
また,国内外のアセットマネジメントに関する文献を幅広く調査し,地中送電ケーブルにおける故障確率や故障影響度の考え方を整理するとともに,設備投資の最適化を図るためのアセットマネジメントモデルの考え方を検討し,今後の課題を示した。



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申込締切:2023年10月16日

在庫あり

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イベントのご案内

討論会
電気協同研究会 令和6年度研究討論会 「ロボティクスの...
開催日:2024年11月08日
開催場所:ブリーゼプラザ 大阪府大阪市北区梅田2丁目4-9
申込締切:2024年11月22日

参加受付中

講習会
ディジタル変電所の監視制御・保護リレーシステム
開催日:2024年07月19日
開催場所:CIVI研修センター 日本橋 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-6 クアトロ室町ビル
申込締切:2024年07月03日

受付終了

講習会
電協研 第79巻第2号 架空送電設備の絶縁設計調査
開催日:2024年01月16日
開催場所:CIVI研修センター 日本橋 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-6 クアトロ室町ビル
申込締切:2023年12月27日

受付終了

討論会
電気協同研究会 令和5年度研究討論会 「新技術の活用に...
開催日:2023年11月17日
開催場所:ホテルメルパルク名古屋 愛知県名古屋市東区葵3-16-16
申込締切:2023年11月22日

受付終了

講習会
電気協同研究 第78巻第3号「電力用通信のレジリエンス強...
開催日:2023年03月03日
開催場所:CIVI研修センター 日本橋 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-6 クアトロ室町ビル
申込締切:2023年02月15日

受付終了

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