報道発表資料
- 地球環境
ナッジ・イノベーション・シンポジウムの開催について(参加者募集)
この度、平成29年4月の日本版ナッジ・ユニットBEST(Behavioral Sciences Team)の発足及び環境省ナッジ事業の開始から2年が経過し、SDGs等の社会課題の解決に向けた行動インサイトの活用に関して議論する国際シンポジウムを開催しますので、ご案内します。
ナッジを政府として初めて本格的に取り入れた英国のナッジ・ユニットBIT(Behavioural Insights Team)の代表をはじめ、国内外の有識者・実務家を招いて最新の動向を議論し、行動変容を通じた脱炭素社会の構築やライフスタイルのイノベーションの実現、well-beingの向上、そしてSDGsの達成や地域循環共生圏の具現化等、行動に着目した社会課題の解決に繋げます。
1.名称
ナッジ・イノベーション・シンポジウム 〜 SDGsの達成・地域循環共生圏の具現化に向けて 〜
World Innovation Symposium for Human behavior 〜 In pursuit of achieving the SDGs 〜
2.日時・場所
2019年5月24日(金)午前10時から午後5時30分(予定)
国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
3.主催
環境省、日本版ナッジ・ユニットBEST、国連大学サステナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
4.議題・発表者(予定、時間は目安)
※(注記)午前の部・午後の部ともに同時通訳(日本語・英語)あり
(1)午前の部(午前10時から午後1時)
(ア)開会挨拶
- 環境大臣政務官 勝俣 孝明
- UNU-IAS 所長 竹本 和彦氏
(イ)基調講演
- 英国BIT 最高経営責任者 David Halpern氏
- 衆議院議員 小倉 將信氏
- 演題「我が国における行動インサイト活用に向けた期待」(仮)
(ウ)×ばつ技術(BI-Tech)〜ハーバードから日本、そして世界へ〜」
- 日本版ナッジ・ユニットBEST 創設・代表/環境省
- (株)Campus for H 共同創業者 石川 善樹氏
- 楽天(株) 常務執行役員 北川 拓也氏
- 演題「AI Contributions to Well-being」
- (株)キャンサースキャン 代表取締役 福吉 潤氏
(2)午後の部(午後2時から午後5時30分頃)
(ア)×ばつSDGs・地域循環共生圏」
- 行動に着目した社会課題解決のための官民協議会HuB 共同創設/環境省
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)環境戦略アドバイザリー部 チーフ環境・社会(ES)ストラテジスト/慶應義塾大学大学院政策メディア研究科 非常勤講師 吉高 まり氏
- 演題「SDGs X ESG」
- 横浜市 副市長 荒木田 百合氏
- 世界銀行eMBeD 上級社会科学者 Ana Maria Munoz-Boudet氏
(イ)日本版ナッジ・ユニットBEST活動報告
(ウ)パネルディスカッション「ナッジを超えて(Beyond Nudge)」
- David Halpern氏
- Ana Maria Munoz-Boudet氏
- 荒木田 百合氏
- 吉高 まり氏
- 日本版ナッジ・ユニットBEST 創設・代表/環境省
(※(注記))登壇者略歴
5.定員
300名程度(無料)
6.参加申込期限
2019年5月16日(木)中(申込多数の場合には、先着順又は抽選等となることがあり得ます)
7.参加申込先・問合せ先
申込締切:2019年5月16日(木)中までに、所属、役職及び参加者名を以下まで電子メールによりお知らせください。
○しろまる参加申込先
日本版ナッジ・ユニットBEST事務局 宛
電子メール:chikyu-jigyo@env.go.jp
備考:電子メールの件名は「ナッジ・イノベーション・シンポジウム参加申込」としてください。申込は1通当たり1名まででお願いいたします。1通で複数名分を申し込まれた場合は無効となります。申込多数の場合には、原則として先着順又は抽選等となります。なお、受領確認の連絡はしませんのでご容赦ください。参加いただける方に限り、5月20日(月)中までに、その旨ご連絡します。(→参加いただける方に限りメールしました。)
8.申込資格
以下の全てについて同意いただける方(申込をもって全て同意いただいたものとみまします)
・会議の円滑な進行を妨げないこと
・私語や携帯電話による通話をしないこと
・電子機器等の使用により音を出さないこと
・会場で飲食、喫煙をしないこと
・参加者等に対する許可のない発言や接触をしないこと
・事務局の指示に従い、従わないものと事務局が判断した場合には退席いただくこと
・会議の様子や全体の写真に写ることがあり、その写真を公開すること
9.資料
当日の発表資料のうち公開とするものについては、開催前日(5月23日)18時までに本webサイトに掲載する予定です。(→公開とするものについて掲載しました。)ペーパーレス化(電子化)の推進のため、当日は配布しませんので、当日は本webサイトをご覧になるか、あらかじめ電子ファイルをダウンロードするなどお願いいたします。
(参考)日本版ナッジ・ユニットBESTのウェブサイト(会議資料、報道発表等)
<www.env.go.jp/earth/ondanka/nudge.html>
○しろまる日本版ナッジ・ユニット(BEST:Behavioral Sciences Team)について
<www.env.go.jp/earth/best.html>
○しろまる我が国におけるナッジ・ブースト等の行動インサイトの活用の広がりについて
<www.env.go.jp/earth/ondanka/nudge/hirogari.pdf>
○しろまる日本版ナッジ・ユニットBEST平成29・30年度年次報告書
<www.env.go.jp/earth/ondanka/nudge/report1.pdf>
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8339
- 室長相澤寛史(内線 6771)
- 室長補佐池本忠弘(内線 6731)
- 室長補佐高橋和也(内線 7778)
- 主任大塚智明(内線 7777)
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