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丸亀市の平和事業

ページID:0001932 更新日:2025年7月25日更新

日本は世界唯一の被爆国であり、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現は、すべての国民の共通の願いです。しかしながら、今なお、世界のどこかで悲惨な戦争やテロ行為が行われ、核実験が繰り返されている現実があります。
地方自治の本旨である住民の幸せは、安心安全な社会の上に成り立つものであり戦争体験や戦争の悲惨さ、平和の尊さなどを、戦争を知らない世代へ、確実に引き継いでいくことが大切です。
丸亀市では、平和を愛し、すべての人類の共存を願う立場から、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶と核の不拡散を求めるため、1市2町が合併した平成17年において、「丸亀市非核平和都市宣言」を行い、以降、各種の平和事業を実施しています。

令和7年に終戦から80周年を迎えることから、戦後80周年平和祈念動画「まるみらいが見つめる未来〜平和を想う80年〜」を作成しました。

恒久平和を願い、戦争と丸亀市の歴史、今も残る戦争の痕跡、丸亀市の平和への取り組みをまとめた動画です。

終戦から80年の節目に、市民の皆さん一人一人が「戦争とは、平和とは」と考えるきっかけになれば幸いです。

事業紹介

小中学校における平和教育

戦争体験出前講話(令和3年度より)

広報まるがめ「私の戦争体験談」へ手記が掲載された方を講師として市内の学校へ招き、ご自身の戦争体験をお話しいただくことで、戦争を知らない世代へ、戦争の悲惨さや平和の尊さなどを語り継ぎます。

実施履歴
年度 日付 学校名・学年 人数 講師 タイトル
令和3年度 6月16日(水曜日) 岡田小学校・6年 41名 小林 文雄 戦争はすべてを無にする 少年時代の戦争体験
1月17日(月曜日) 飯野小学校・6年 51名 吉川 弘子 七十年前を思う〜人前で泣けなかった〜
2月14日(月曜日)

城東小学校・6年

(注記)オンライン開催

115名 實近 昭紀

六才の少年が見た、原爆の光と雲

令和4年度 5月24日(火曜日) 岡田小学校・6年 39名 吉川 弘子 七十年前を思う〜人前で泣けなかった〜
令和5年度 5月23日(火曜日) 岡田小学校・6年 49名 吉川 弘子 七十年前を思う〜人前で泣けなかった〜
2月9日(金曜日) 城北小学校・6年 40名 小林 文雄 戦争はすべてを無にする 少年時代の戦争体験
令和6年度 実施なし

夏休み「戦争体験」講話会(平成28年度〜令和元年度)

広報まるがめ「私の戦争体験談」へ手記が掲載された方を講師として、夏休み期間中に小学生のお子さんとその保護者で参加できる場として実施しました。

実施レポート 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度

令和2年度は新型コロナウィルス感染症拡大のため中止

令和3年度以降、「戦争体験出前講話」として実施形態を変更し、継続しています。

戦争体験を語り継ぐ事業

戦争を知らない世代が多数を占めるようになった現代社会において、わたしたちは、二度と戦争を繰り返さないために、先の戦争を次世代に語り継ぐことが必要です。戦争体験者の多くは高齢となられ、体験は時代とともに埋もれていこうとしています。

そこで、戦争体験者の皆さんの体験を文章や動画にし、広報紙やホームページに掲載する事で、戦争体験を知り、受け継ぐ機会を作っています。

また、小中学生の平和学習に活用できるよう、丸亀市教育委員会の教育クラウドへ掲載しています。

手記「私の戦争体験談」

終戦70周年にあたる平成27年に市民の皆さんに戦争体験の手記を募集し、お寄せいただいた手記を順次、広報紙へ掲載しました。

21件の手記については、広報紙掲載時の記事を下記のリンクから読むことができます。

「私の戦争体験談

動画「戦争体験アーカイブ〜平和へのメッセージ〜」

令和4年度からの取組として、戦争を体験した方に、戦争の様子や平和を願うメッセージをカメラの前で語っていただきました。戦争体験者が高齢化する中で、体験したご本人によるお話は、戦争を後世に語り継ぐたいへん貴重な資料です。

「戦争体験アーカイブ〜平和へのメッセージ〜」 <外部リンク>(市公式YouTubeチャンネル)

平和祈念式

戦没者追悼式とあわせて、平和を願う「平和のつどい」を毎年11月に行っています。

献花

平和を考えるパネル展示

終戦の月である8月に庁舎ロビーにおいて、平和祈念式を行う11月に会場のロビーにおいて、戦争体験記の掲示や原爆の絵など、平和について考えるきっかけとなるパネル展示を行っています。

戦争体験記パネル 旧市民会館戦争体験記パネル 旧庁舎平和ロビー展示

語り部・手記の募集について

戦争を知らない世代が多数を占めるようになった今日、私たちは、二度と戦争を繰り返さないために、先の戦争体験を次世代に語り継ぐことが必要です。

そこで、戦争を体験した皆さんの体験手記、または、体験をお話しくださる方を募集しています。

募集内容
  1. 手記 戦争体験や戦争中の生活を伝える体験記400字〜最大2,000字(原稿用紙1〜5枚)、資料など(使用後返却)
  2. 語り部 カメラの前でお話しいただき、15分前後の動画にまとめます。
  3. 応募方法など 住所、氏名、年齢、電話番号を記入して、郵送か持参またはEメールで秘書課まで。ご応募いただいた体験記などは、「広報まるがめ」や市ホームページに掲載するほか、「パネル展」などで展示する予定です。動画の場合は、市公式YouTubeチャンネルにて公開します。

送付・問い合わせ
〒763-8501 丸亀市大手町二丁目4番21号 秘書課(秘書担当)
Tel 0877-24-8800 E-Mail hisho-k @city.marugame.lg.jp

平和への取組み

平成17年の丸亀市非核平和都市宣言に始まり、他の自治体や関係機関と連携して、恒久平和の実現のために私たちにできることを継続していきます。

丸亀市非核平和都市宣言(平成17年9月)

平和首長会議及び日本非核宣言自治体協議会加盟

まるみらい広場

終戦70周年・丸亀市非核平和都市宣言10周年記念植樹

ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に抗議


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