仙鶴窯について
仙鶴窯(旧 廣永窯)は、川喜田半泥子が若い弟子らを育てながら作陶を楽しみ、 多くの素晴らしい作品を作り上げた窯場。故坪島圡平、その弟子藤村州二へと引き継がれ、 陶芸家たちが日々切磋琢磨し、一点一点手作りの、 土とろくろの深い味わいを追求した焼き物をつくり続けています。
ぜひ、手づくりの仙鶴の作品で「ゆたかで、たしかな、ひととき」をお楽しみください。
窯場のご案内
窯場は、川喜田半泥子が昭和21年に自邸津市千歳山の登り窯を、清閑な長谷山の麓に移したことに始まります。5種8基の窯のほかに、広大な苑内には半泥子ゆかりの建物も多く、人の手の入ることのない周囲の自然は、四季折々に異なる風情ある景観を見せてくれます。