2025年2月に開港20周年を迎えた中部国際空港セントレア。
2月17日(月)に20周年を祝うセレモニーが開催されました。
6月に新たに就任した中部国際空港株式会社の籠橋寛典新社長に今の思いや今後の展望を聞いてみました。
犬塚前社長(左)からバトンを受け取った籠橋新社長(右)
Q.20周年を迎えた今の気持ちは?
A.開港のずっと前から地域の人たちの熱い思いでつくられた空港だと聞いています。
特に知多半島の皆さんには色々なことで理解や協力をいただきました。
開港後も旅行やショッピングで利用いただき地域に支えられている空港だと感じています。
これからも地域の人に良い空港だなと思ってもらえるように経営していきたいです。
Q.先輩方からバトンを受け継いで
A.空港そのものも大事ですが、世界中の色々な人が来て中部地域がもっと賑わってほしいと思っています。
それによって地域の人が、その魅力を再発見し、中部地域をより誇りに思えるような玄関としての役割を果たしていきたいと思います。
Q.社長が感じる中部地域の魅力は?
A.最近の外国人を見ていると、それぞれ関心の軸があります。
歴史的な日本のまち並み、食、自然、アニメ、ポップカルチャーなど、セントレアからは色々なところに行きやすいですよ、ということを伝えられると、もっと大勢の方に来てもらえると期待しています。
Q.どんな空港を目指していくか?
A.まずは引き続き使いやすい空港と思ってもらえるようにしたいです。
セントレアは世界の評価機関からお客様満足度が極めて高いと評価されています。
お客様にとって使いやすくて魅力的な空港であることを続けたいと思います。
また、今後も増える外国の人の視点に立って良い空港にしていきたい、そのためには空港で働いている1万人もハッピーじゃないといけない、作業環境の改善など進めてより長く働き続けたい、と思ってもらいたいです。
セントレア開港20周年の特集は
ケーブルテレビで放送!
CCNCではセントレア開港20周年の特集が放送されます。
※(注記)視聴方法については、CCNCにお問い合わせください
ニュースCCNC特集
「空の夢、つなぐ20年 セントレア物語」
日時 7月28日(月)〜8月1日(金)
初回18:30〜、再放送20:30〜、23:00〜、翌5:30〜、7:00〜、12:00〜
エリア 常滑市、武豊町、美浜町、南知多町
新社長やセントレアの建設に携わった関係者にもインタビューしたほか、20年前の開港時やそれ以前の工事の様子も紹介します。
2005年2月の開港記念式典の様子
2000年に工事が始まった