東北大学110周年ホームカミングデー 開催報告


東北大学ホームカミングデーは、同窓生が旧友や懐かしい恩師と再会し、 在校生と親睦・交流を深めていただくため、そして何より「母校に帰ってきていただきたい」という思いを込めた企画であり、創立100周年を迎えた2007年から毎年秋に開催しています。
創立110周年の節目となった東北大学110周年ホームカミングデーは、平成29年9月30日(土)および10月1日(日)に、東北大学百周年記念会館川内萩ホールをメイン会場に開催いたしました。
今回は2日間にわたっての開催となり、同窓生、在校生のほか、一般市民の皆様にも多くご来場いただき、旧交を温める場、そして新しい出会いの場として大いに盛り上がり、好評のうちに幕を閉じました。

次回のホームカミングデーは、
2018年9月29日(土)〜9月30日(日)
に開催いたします。
東北大学創立111周年となる来年も、同窓生の皆様、市民の皆様に、さらに東北大学を身近に感じていただき、仙台の秋を彩る風物詩として、末永く愛される秋の祭典となるよう鋭意企画中です。
ぜひ"緑の丘"東北大学へお越しください。



110周年記念祭典

9月30日(土)に、110周年ホームカミングデーのメインイベントである記念祭典が開催されました。
第一部「感謝状贈呈式」では、東北大学校友歌「緑の丘」を作詞・作曲された本学OBの小田和正氏をお迎えし、総長から感謝状を贈呈いたしました。式に続いて、小田和正さんが学生時代に所属していた混声合唱団の現役及びOBの学生より、「緑の丘」制作秘話や小田さんの学生時代の思い出などのインタビューをおこなったほか、小田さんと一緒に「緑の丘」および思い出の合唱曲「遥かな友に」を合唱しました。
次に、本学の同窓生が数多く在籍し、活躍されている宮城県内の各機関・団体の中から8名の発起人が登壇し、宮城萩友会の来春の正式発足に向けた設立宣言を行いました。東北大学には、これまで宮城県の地域同窓会がなかったため、今回の宣言により、その設立に向けての大きな一歩を踏み出しました。
そして最後には、周年卒業生による思い出ステージを開催し、卒業後60、50、40、30、20、10周年にあたる同窓生が期ごとにひとつのチームをつくり、母校での思い出や現在活躍している姿などについて発表をおこないました。当時の世相も交えたバラエティに富んだステージは、それぞれのカラーや個性が際立ち、世代を超えて聴講者の興味をひいていました。

日時 9月30日(土)13:30-17:30 (開場12:50)
場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホール
プログラム
1.開会挨拶 東北大学総長 里見 進
2.感謝状贈呈式 小田和正氏(東北大学校友歌「緑の丘」作詞作曲)
3.宮城萩友会設立宣言
4.周年卒業生による思い出ステージ















mini仙台・青葉まつり

杜の都・仙台の初夏を彩る仙台三大まつりのひとつ「仙台・青葉まつり」と、ホームカミングデーとの初のコラボレーションが実現しました。
スウィーツタウン会場内の特設ステージに、にぎやかなすずめ踊りや木やりのほか、すずめ山車やすずのすけが登場、さらに甲冑展示などもあり、華やかなステージは大いに盛り上がりました。
また、翌10月1日(日)開催のせんだい杜の音楽祭のプレステージとして、アイリッシュミュージックも披露され、にぎわいに一層の彩りが添えられました。

日時 9月30日(土) すずめ踊り、木やり112:30〜、214:30〜、
プレステージ 113:15〜、216:00〜
場所 東北大学百周年記念会館前特設ステージ












在校生と卒業生との親睦会

毎年好評の「在校生と卒業生との親睦会」は、本学の卒業生約200名と在校生約300名が参加し、交流を深めました。先輩方からは、学生時代のアドバイスや将来のキャリアに向けての相談など、普段はなかなか聞くことのできない貴重なお話をたくさん聞けて、在校生の皆さんも大いに参考になったようでした。また、卒業生の皆さんは、旧友や恩師との再会を懐かしんでいました。
第二部の懇親会においては、卒業生からの協賛品を景品とした大抽選会がおこなわれ、大賑わいの中、応援団の気迫あふれるリードによる学生歌斉唱のなか、盛会のうちに幕を閉じました。

第1部 卒業生との個別懇談
時間 11:00〜15:30
場所 東北大学川内南キャンパス 文化系総合講義棟2階

第2部 卒業生との交流会
時間 16:00〜17:00
会場 東北大学川内南キャンパス 文化系総合講義棟1階













東北大学"KIZUNA"スウィーツタウン

今回で4回目の開催となる毎年大好評の「東北大学"KIZUNA"スウィーツタウン」では、仙台市内の人気スウィーツ店が自慢のスウィーツで来場者をおもてなししました。
今年は、東北大学農学部オリジナルブルーベリージャムのほか、ルバーブジャムや東北大学のオリジナル日本酒「萩丸」を使った特製スウィーツも新たにラインナップに加わり、例年以上の盛り上がりを見せました。



日時 9月30日(土)-10月1日(日)(それぞれ10:00-17:00)

出店 kazunori ikeda individuel、和菓子あさべや、
パティスリーエピス、40計画、くじらもなか本舗、
Cafe Mozart Klee's coffee、シアトルズ・ベスト・コーヒー
各種企画テント:東北大学生協,一般社団法人学士会,東北大学工学部











せんだい杜の音楽祭

ホームカミングデーの2日目、10月1日(日)に、「第一回せんだい杜の音楽祭」が開催されました。
この音楽祭は、2007年の東北大学百周年式典記念コンサートに端を発し続いてきた 東北大学ホームカミングデー記念コンサートを、今年から市民参加型へとパワーアップさせたものです。 当日は学内外合わせて26の団体が出演し、2000名を超える方々にご来場頂きました。
宮城を代表する音楽ホールである川内萩ホールをメインに開催される「音楽祭」の名にふさわしく、 本格的なクラシックから、合唱、邦楽、ジャズ、ゴスペルにアイリッシュミュージックに至るまでの 大小さまざまなコンサート、また東北大学名物の応援団の演舞や、書道と邦楽のコラボパフォーマンス、 アート展示に音声合成技術についての講演など、東北大学ならではの多様性に富んだ音楽の祭典となりました。
来年もホームカミングデーの2日目に開催する予定です。ぜひご参加、ご来場お待ちしています!


日時 10月1日(日)(11:00-18:00)
場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホール

くろまるメインコンサートくろまる
《プレトーク》
《第1ステージ》東北大学による器楽ステージ
《第2ステージ》東北大学合唱ステージ
《第3ステージ》市民共創ステージ
だいやまーく出演だいやまーく
・東北大学交響楽団
・東北大学学友会吹奏楽部
・東北大学学友会邦楽部
・東北大学男声合唱団
・東北大学男声合唱団OB
・東北大学混声合唱団同窓会「秋の子」
・東北大学混声合唱団
・合唱団「萩」
・宮城学院音楽リエゾンセンター


くろまるプレコンサートくろまる
場所 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール野外特設ステージ
出演 あいりっしゅ(アイリッシュミュージック)

くろまるサブコンサートくろまる
場所 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール会議室
出演 マーガリン(ジャズ)、太白ウインドアンサンブル(吹奏楽)、
The Crossroads(ブルース・ロック)、コットンシスターズ(琴)

くろまるミニコンサートくろまる
場所 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール1Fエントランスロビー
出演 学友会応援団、学友会書道部、学友会邦楽部、青葉城址男声合唱団、
GO∞IP(ゴスペルサークル)、学友会落語研究部

くろまるアートギャラリーくろまる
場所 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール会議室前室、
ファカルティクラブ前
出演 学友会書道部、学友会写真部

くろまるカフェコンサートくろまる
場所 東北大学百周年記念会館
ファカルティクラブ Cafe Mozart klee's coffee
出演 ブルーグラス同好会、Semplice(ピアノサークル)

くろまるカフェトークくろまる
講演 「音でつながる人と機械
〜人が歌って機械が聴く・機械が歌って人が聴く〜」
講師 東北大学大学院工学研究科教授 伊藤 彰則
場所 東北大学百周年記念会館川内萩ホール
ファカルティクラブ Cafe Mozart klee's coffee










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