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| 南大東島の自然 独自の進化 沖縄本島から360km離れている海洋島であることから、南大東の自然は沖縄本島とは全く異なる独自の進化を遂げてきました。 だから沖縄本島で見かける猛毒をもつハブも生息していません。 逆に他の地域では見ることのできない、南大東島固有の動植物体系を有しています。 そもそも、ニューギニア諸島に端を発する島なので、島外から持ち込むか、渡り鳥等によって運ばれてこなければ沖縄本島のものは無い島なのです。 そのため南大東と北大東の全域は国指定大東諸島鳥獣保護区に指定されています。 南大東島の住人にとって当然の動植物も、島外の方々には大きな驚きになるのではないでしょうか。 全てではありませんが、大東の固有種、固有亜種は「ダイトウ・・・・・」ように「ダイトウ」の冠名が付くものが多く、中には既に絶滅してしまった 亜種も存在します。 固有種・固有亜種 <動物> ダイトウヒラタクワガタ ダイトウヒメハルゼミ ダイトウオオコウモリ ダイトウノスリ ダイトウカイツブリ ダイトウコノハズク ダイトウヒヨドリ ダイトウメジロ ダイトウウグイス(絶滅亜種) ダイトウヤマガラ(絶滅亜種) ダイトウミソサザイ(絶滅亜種) <植物> ダイトウビロウ ダイトウシロダモ ダイトウセイシボク ダイトウワダン ダイトウヒラクワガタ ダイトウビロウ ダイトウシロダモ 国指定天然記念物 大池のオヒルギ群落 南大東島東海岸植物群落 ダイトウオオコオモリ 大池のオヒルギ群落 東海岸植物群落 ダイトウオオコオモリ |