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| 南大東島の地理 位置 南大東村は沖縄本島から東に約360km離れた太平洋にある大東諸島の島の一つです。 昭和21年に 島単独で沖縄県41市町村の1つ、南大東村として制定されました。 南大東島のもっとも近くにある北大東島と無人島の沖大東島があり、この3つの島で大東諸島が構成されています。 島の周囲は約20.8km、面積はおよそ30.6km2ほどで、1,200名余りの人たちが暮らしています。 もっとも人口の多かった大正時代には4,000人以上が暮らしていた記録もあります。 気象・台風 1990年から20年間での平均気温は23.4°Cです。 これは夏・冬・昼・夜すべてを考慮したうえでの平均気温ですので、温かい時期と暑い時期はあっても寒い時期がないように感じられます。 しかし実際は周囲を海に囲まれた島ですので、冬の風が強い時の体感気温は実際の気温よりかなり低く感じます。 冬にご来島される方は重ね着できる服装がお勧めです。 昔から沖縄県は台風が多い県ですが、沖縄県の中でも大東諸島は台風の数が多く、勢力も強い台風に見舞われることが多々あります。 「台風○しろまる○しろまる号は大東島の南○しろまる○しろまるkmの位置にあり・・・」という気象情報のフレーズを誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。 1961年の台風23号は最大瞬間風速65.4m/秒を観測しています。 これを自動車のように時速に換算すると、だいたい時速235kmですからどれだけ強いのかが分かります。 台風を考慮して事前に旅行計画を立てるのは難しいことですが、台風の時には一切の島外移動が出来なくなりますので、秋の台風が多い時期のご旅行は十分にご注意くだい。 ただ台風は島にとっては災害をもたらすことがある反面、水不足を解消してくれる自然の恵みでもあるので、台風と上手に付き合うことが島にとって大事なことでもあります。 交通 公共交通機関でのご来島は航空機と船舶のご利用が可能です。共に那覇との間を運航しています。 公共交通機関をご利用になる際に注意をして頂きたいのが運航ルートです。 航空機、船舶ともに那覇→南大東・北大東を周航していますので、便によって南大東到着が『先回り』、『後回り』の2パターンがあります。ご予約の際にはご注意ください。 |