WordPressを使ったFacebookページ作成と更新:基礎編:WordPressでFacebookページを作ろう(1)(1/6 ページ)

企業が活用したいソーシャルサービス、Facebook。WordPressを使ってFacebookページを作る方法を紹介します

» 2011年08月31日 00時00分 公開
[野中龍一,クラスメソッド]

BtoCをメイン事業とする中小企業にとってFacebookは有効活用したいソーシャル系サービスの1つです。

どうにか活用したいけれども、どうやって作るのか、どうやって運用すればいいのかなど分からないことだらけだと思います。

この記事では、Web担当者とWeb制作者を対象に多くのWebサイトで利用されているWordPressを使ったFacebookページ用コンテンツの作成について紹介します。

Facebookページとは

Facebookページ(旧「Facebookファンページ」)とは、企業やブランド、サービス、または有名人やアーティストなどが顧客やファンなどの個人と交流を図ることのできるFacebook上のページを指します。

Facebookページの有名な事例

さすが世界規模のブランドです。ファンの数が圧倒的です。Welcomeページを用意し、その他Facebookページがデフォルトで利用できる写真やディスカッション、イベント、動画などを利用しています。その他多くのタブページが用意されています。

Welcomeページに、「ファンゲート」と呼ばれる仕組みを活用しているのが特徴的です。ファンゲート(Fan Gates:ファンのための扉)というのは、「いいね!」を押したユーザーだけが見られるコンテンツを用意できる機能です。レッドブルのFacebookページは、シンプルな構成ですがコンテンツが豊富です。

ユニクロも上記の2社と同じくネット上のプロモーションに、とても力を入れています。

UNIQLO CALENDARや、UNIQLOCKは話題になりましたね。ユニクロのFacebookページでは、自社コンテンツへの誘導を目的としたコンテンツになっています。

無印良品では、WelcomeページからFacebookのノートを活用したコンテンツへ誘導しています。ユーザーの反応もあり、購買意欲の向上につながっていそうです。

Facebookページ・アプリ周りの構造

Facebookページ周辺の構造は少し複雑で分かりにくくなっています。

Facebookページを単体で運用することももちろんできますがアプリケーションをFacebookページに追加することで、より自由度の高いFacebookページを提供できるようになります。

Facebookページ、Facebookアプリケーション周りの関係を簡単に表してみました。

また、Facebookアプリケーションは自作しなければ利用できないというわけではありません。さまざまなアプリベンダがFacebook上で使える便利なアプリケーションを用意しています。

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