小学生のみなさんは大人によんでもらいましょう!
人に保護されるということは、まさに野生の世界からこぼれ落ちようとしているところです。ですから、本当に保護を必要としているのかどうか、じっくりと判断しなくてはなりません。
この判断は保護するあなたにとっても大事なことです。なぜなら、野鳥を育てるためには、少なくとも二時間おきの餌(エサ)やリが必要なだけでなく、保温、健康管理、訓練・・・と、とっても手がかかることだからです。ヒナが一人前になるまでは短い期間ですが、ほとんどの里親さんが寝不足になり、へとへとになりながらがんばっています。それでも残念なことに育たないケースの方がずっと多いのです。
また、これまでに相談のあった多くのケースが、人の勘違い(かんちがい)によって保護する必要がないのに保護してしまったというものです。あなたの場合はどうなのか?これからどうしてあげることが一番良い方法なのか?何をしてあげれば良いのか?・・・このコーナーでしっかりとしらべてみつけてあげましょう。
このコーナーではクラブ管理人の経験とたくさんの里親さんからのアドバイスをもとに、野鳥たちを保護した時の対処法(たいしょほう)と、しばらくあずかって育てることになった場合の育て方についてまとめています。でも、私たちは専門家ではありませんから、ケガをしていたり少しでも具合が悪そうな時には、かならず動物病院で見てもらいましょう。
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■しかく 保護したばかりであわてていたり、とまどっていたりして大事な記事を読み飛ばしてしまっている方がたくさんいます。野鳥の雛(ひな)は人の手で世話をするにはおそろしくデリケートで弱い生きもので、エサや保温の不足ですぐに死んでしまいます。あわてず落ち着いて、じっくりと読んでください!また、あちこちに大事な情報がちらばっていますので、関連があると思われるページはかならず読んでくださるようにお願いいたします。
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保護していない方はレスキュー・チャートへ進みましょう
保護している方はこのまま下方向の矢印をたどりましょう
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あなたが保護した野鳥はどっち?[画像:ヒヨドリ2]
丸裸のヒナの場合
丸裸のヒナから、羽管*が割れて羽がひろがってきているくらいのヒナ(まだ地肌がよく見える)まで
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丸裸のヒナのレスキューへ
*写真はヒヨドリのヒナです。さとみ@三重県さんに提供していただきました。感謝!
[画像:スズメ1]
羽が生えたヒナや成鳥の場合
ぱっと見た目には羽がはえそろっているけれど、翼の下やお尻はまだおハゲというヒナから成鳥まで
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ヒナや成鳥のレスキューへ
*写真は管理人RITZが一晩だけ保護したすずめっ子です。翌日には元気になって親鳥と会えました。
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救急処置が終わったら
■しかく ケガや病気がある、弱っているという場合は→ケガや病気をしてたら?
■しかく 保護した野鳥の種類がわからない場合は →保護した野鳥の種類は?
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レスキュー・チャートをたどって、これからどうしたあげたら一番良いのかを考えましょう↓
しばらく保護をして育てる必要がある場合は左メニューの緑枠のコーナーへどうぞエサや育て方は?
野生にもどすためには?