お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。
ヘルプ
マイページ
【伊藤悟】カーレースで瀕死(ひんし)の重傷を負いながらサーキットに復帰した経験を持つ自動車評論家の太田哲也さん(53)が、三郷市立前間小学校(河田嘉春校長)で、出張授業「夢を実現するためにチャレンジ」(朝日小学生新聞・朝日中学生ウイークリー主催、出光興産共催)を開いた。
太田さんは、フェラーリで4年連続ル・マン24時間耐久レースに参戦するなどした元トップレーサー。1998年、国内のレース事故で全身やけどの大けがをした。その後、23回の手術に耐え復帰。その体験を全国の小学校で語っている。
出張授業は10月31日にあり、4〜6年生と保護者ら約100人が参加。太田さんは事故直後に自殺を考えたが、家族の願いで思いとどまり、生まれ変わろうと思ったことなどを話した。児童らに「夢をかなえるには、チャンスの女神と仲良くなること。そのためには『無理』『面倒くさい』と思わず、何にでも挑戦してみることが大事」と呼びかけた。