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萩谷朴先生の本


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風さわぎむら雲まがふ夕べにもわするるまなく忘られぬ君

『源氏物語』野分の巻より。

源氏物語はあまりにも神秘にして幽邃(ゆうすい)な森である。この森はどのやうな声にも反響する。どのやうな解釈も、どのやうな批評も黙々としてうけるであらうが、しかしそれらは必ずしもこの森の真意とはいへない。それらは多くは解釈者みづからの「解釈」であり、評者みづからの「批評」にすぎぬ。人々はこの森においてみづからの心のエコーを耳にしているにすぎない。それだけにこの森に立ち向かふわれわれの声は謙虚で、そして真剣でなくてはならぬ。恣意と饒舌はきびしくつつしまれなければならない。

池田亀鑑「源氏物語の構成とその技法」『望郷』1949.06

最終更新日 : 2020年12月26日 Ver.2742

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ももといふ 名もあるもの《我が妻・紫式部》を 時の間に 散る桜には 思ひおとさじ 藤原宣孝

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