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鎌田 慧

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しかく新着

だいやまーく2011年10月01日 「拒絶から連帯へ――荒野に立って」,『現代思想』39-14(2011-10):34-45

しかく

だいやまーく20030522 『強権と抵抗――日本失望地帯を歩く』,岩波書店,298p. 2000 (注記)

「野田正彰 トラウマとPTSD」(野田正彰『犯罪と精神医療』解説、岩波現代文庫) →鎌田[20030522:274-281]
「災害や犯罪被害者による「PTSD」の文字が、新聞記事に顔をだすようになったのは、ごく最近のことである。「過労死」という言葉が、それまで埋没していた膨大な「過労死」に光をあてたように、「PTSD」は、被害者のこころの傷にたいする、やわらかな視線をつくりだした。
わたしがそのことに気づかされたのは、北海道の奥尻島の津波の取材にいったときだった。そこで住民のケア活動のためにやってきた、というボランティアたちとたまたま会うことができた。このとき、はじめて被害者の「精神的救済」という運動があることをしらされた。」


だいやまーく19700430 『ドキュメント隠された公害』,三一書房
だいやまーく19711007 『死に絶えた風景』,ダイヤモンド社
だいやまーく19731205 『自動車絶望工場』 現代史出版会→講談社文庫/徳間書房 千葉教養D179
19731205 『自動車絶望工場――ある季節工の日記』,現代社出版会,261p. 980 高円寺366 *
19830915 『自動車絶望工場』,講談社文庫 552 (注記)
だいやまーく19740516 『労働現場の叛乱』 ダイヤモンド社 千葉教養D175
だいやまーく19740705 『ウラの社会を知る』,K.K.ベストセラーズ
だいやまーく19760513 『労働現場に何が起こった』 ダイヤモンド社 千葉教養D173
だいやまーく19760525 『わが幻影工場地帯――大合理化時代の労働者たち』 風媒社 千葉教養D172
だいやまーく19760630 『工場への逆攻』 柘植書房 千葉教養D174
だいやまーく19760630 『逃げる民』 日本評論社 千葉教養D166
だいやまーく19770125 『ガラスの檻の中で』,国際商業出版
だいやまーく19771025 『工場と記録――ルポルタージュを生きる』 晶文社 千葉教養D171.1/D171.2
だいやまーく19771120 『職場に闘いの砦を』、五月社 千葉教養D170
だいやまーく19780930 『土と人間の記録』 現代書房 千葉教養E728
だいやまーく19781001 『血痕』,文藝春秋社
だいやまーく19790120 『失業――不況と合理化の最前線から』 筑摩書房 千葉教養D169
19790120 『失業――不況と合理化の最前線から』,筑摩書房 ちくまぶっくす,219p. 800 (注記)/千葉教養D784 *
だいやまーく19791130 『倒産』 三一書房 千葉教養D167.1/D167.2
だいやまーく19790710 『日本の兵器工場』 潮出出版 千葉教養D168
だいやまーく19800220 『労働現場――造船所で何が起ったか』,岩波新書黄110,232p. 320 *
だいやまーく19801030 『ガリバーの足跡』 朝日新聞社 千葉教養D177.1/D177.2
だいやまーく19800510 『ルポルタージュの発見』,西田書店
だいやまーく19810320 『靴をはいた巨大児』,日本評論社
だいやまーく19810825 『ビラの精神』 晶文社,227p. 1300 中野361
だいやまーく19811130 『狙われた教科書』,光文社 *
だいやまーく19821021 『日本の原発地帯』,潮出版社
だいやまーく19820720 『去るも地獄残るも地獄』 筑摩書房 千葉教養D180
だいやまーく19821031 『鉄の町の記録』,ダイヤモンド社
だいやまーく19821031 『ロボット時代の現場』 三一書房 千葉教養D178
だいやまーく19830220 『ぼくが世の中に学んだこと』,筑摩書房
だいやまーく19830731 『ロボット絶望工場』,現代史出版会
だいやまーく19830825 『死刑台からの生還』,立風書房
だいやまーく19830930 『中曽根康弘 権力者たちの素顔』,三一書房書房
だいやまーく19840130 『教育工場の子どもたち』,岩波書店,250p. 1200
だいやまーく19840130 『自動車工場の暗闇』,すずさわ書店
だいやまーく19840710 『アジア絶望工場』,現代史出版会
*以上,1970〜1984の著作目録は『ドキュメント・労働者!』巻末に掲載

だいやまーく19840720 『ドキュメント・労働者!』 筑摩書房,359p. 1900 (注記)/高円寺366 *→ちくま文庫,筑摩書房,552 p.ISBN: 4480022945 819

だいやまーく19850228 『健康売ります!――ヘルス産業最前線からの報告』 朝日新聞社,254p. 1300 三鷹498
だいやまーく19851030 『ドキュメント 人間』 筑摩書房,195p. 1200 連雀281
だいやまーく19870515 『北へ,小さな旅』 晶文社,265p. 1300 杉並914-7
だいやまーく19870730 『ドキュメント・家族』 筑摩書房,228p. ISBN:4480853952 1200
19870730 『ドキュメント・家族』 筑摩書房, 228p. 1200 三鷹367
だいやまーく198901 『野望の航跡――東大経済卒の18年』 講談社,241p. ISBN:4062041677 1200
だいやまーく199112 『「東大経済卒」の十八年』 講談社,講談社文庫 ,229p. ISBN:4061850571 400

だいやまーく『非国民!?――法を撃つ人びと』 岩波書店,同時代ライブラリー7 750 千葉社4571-007天野

だいやまーく19920206 「過労死を考える」,上野他編『家族に侵入する社会』(シリーズ変貌する家族 6):087-102 (注記)
だいやまーく20000515 「マイノリティと想像力」 慶應義塾大学経済学部編[2000:209-223] (注記)
*慶應義塾大学経済学部 編 20000515 『マイノリティからの展望』 弘文堂,市民的共生の経済学2,239p. 2800 (注記)
だいやまーく20000707 「「合理化運動」のなかの身体」 栗原・小森・佐藤・吉見編[20000707:145-165] (注記)2000
だいやまーく鎌田 慧 編 20011120 『人権読本』,岩波書店,岩波ジュニア新書 386, 216p.ISBN:4-00-500386-9 819 [kinokuniya]/[bk1] (注記)


しかく引用(橋口昌治による)

19731205 『自動車絶望工場』 現代史出版会→講談社文庫/徳間書房 千葉教養D179
19731205 『自動車絶望工場――ある季節工の日記』,現代社出版会,261p. 980 高円寺366 *
19830915 『自動車絶望工場』,講談社文庫 552 (注記)

「コンベアはゆっくり回っているように見えたが、とんでもない錯覚だった。実際、自分でやってみなければわかるものではない。たちまちのうちに汗まみれ。手順はどうにか覚えたのだが、とても間に合わない。軍手をしているので、小さなボルトを、それも使う数だけ掴み取るだけでも何秒もかかる。うまくいって三台に一台やるのが精一杯。違った種類のミッションが来ると、それは難しくてお手上げ。カバーをはめるのにコツがいるので新米ではできないのだ。喉はカラカラ。煙草どころか、水も飲めない。トイレなどとてもじゃない。誰がこんな作業システムを考えたのか。息つく暇のないようにギリギリに考えられているのだ。」(p.33)


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