姫岡 とし子
ひめおか・としこ
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立命館大学→筑波大学(2005.4〜)
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オーラルヒストリーの会
◆だいやまーく2003年05月28日 「近代化過程における労働のジェンダー化」
ジェンダー・スタディーズ研究会
立命館大学・修学館2F第1共同研究室 16:30〜18:30
◆だいやまーく2005年07月11日 「『ジェンダー化する社会』(姫岡とし子著,2004年)を読む」
ジェンダー・スタディーズ研究会
*以下、立岩のデータベースにあったものだけ
■しかく著書
◆だいやまーく1993 『近代ドイツの母性主義フェミニズム』,勁草書房 *r
◆だいやまーく20040325 『ジェンダー化する社会――労働とアイデンティティの日独比較史』(↓)
岩波書店,世界歴史選書,211+18p.ISMN:4-00-026850-3 2600
[kinokuniya] ※(注記) *f
■しかく編著・共著
◆だいやまーく川越 修・姫岡 とし子・原田 一美・若原 憲和 19900330
『近代を生きる女たち――一九世紀ドイツ社会史を読む』,未来社,311p. 2575
※(注記)
◆だいやまーく荻野 美穂・田邊 玲子・姫岡 とし子・千本 暁子・長谷川 博子・落合 恵美子 19900723
『制度としての<女>――性・産・家族の比較社会史』,平凡社,322p. 3300 *f
◆だいやまーく西川 長夫・大空 博・姫岡 とし子・夏 剛 編 20030423 『グローバル化を読み解く88のキーワード』,平凡社,294p. 2000 ISBN:4-582-45223-X →
[bk1]/
[kinokuniya] ※(注記)
◆だいやまーく姫岡 とし子・池内 靖子・中川 成美・岡野 八代 編 20050314
『労働のジェンダー化――ゆらぐ労働とアイデンティティ』,平凡社,345p. ISBN: 458247229X 3150
[kinokuniya] ※(注記)
■しかく訳書
◆だいやまーくFrevert, Ute 1986
Frauen-Geschichte : Zwischen Burgerlicher Verbesserung und Neuer Weiblichkeit, Suhrkamp Verlag=19900620 若尾祐司・原田一美・姫岡とし子・山本秀行・坪郷實訳,『ドイツ女性の社会史――200年の歩み』,晃洋書房,361p. 3600
※(注記)
■しかく
◆だいやまーく19900330 「序論」
川越・姫岡・原田・若原[1990:007-018]*
◆だいやまーく19900330 「一九世紀前半の女たち 概観/1市民層の女たち」
川越・姫岡・原田・若原[1990:060-124]*
*川越修・姫岡とし子・原田一美・若原憲和 19900330
『近代を生きる女たち――一九世紀ドイツ社会史を読む』,未来社,311p. 2575
※(注記)
◆だいやまーく19900723 「労働者家族の近代――世紀転換期のドイツ」
荻野・田邊・姫岡・千本・長谷川・落合[1990:137-186]*
*荻野美穂・田邊玲子・姫岡とし子・千本暁子・長谷川博子・落合恵美子 19900723
『制度としての<女>――性・産・家族の比較社会史』,平凡社,322p. 3300
◆だいやまーく19910705 「<家族の母>・<社会の母>・<国家の母>――母性を生きた近代ドイツの女たち」
上野他編『家族の社会史』(シリーズ変貌する家族 1):059-077
※(注記)
◆だいやまーく19910930 「ドイツの母性――過去と現在」
原ひろ子・館かおる編[1991:040-056]*
◆だいやまーく19910930 「ドイツ統一とフェミニズム」
原ひろ子・館かおる編[1991:287-301]*
*原 ひろ子・館 かおる 編 19910930
『母性から次世代育成力へ――産み育てる社会のために』,新曜社,355p. 2884
※(注記)
......
◆だいやまーく19990405 「労働者のジェンダー化――日独における女性保護規定」
『思想』898
◆だいやまーく20040325 『ジェンダー化する社会――労働とアイデンティティの日独比較史』,岩波書店,世界歴史選書,211+18p.ISMN:4-00-026850-3 2600
[kinokuniya] ※(注記) *f
出版社/著者からの内容紹介
「男は仕事,女は家庭」―男/女の差異を本質的なものとみなす社会は,いかにしてつくられたのか.日本とドイツにおける織物業の近代化と,社会政策・保険制度の形成,そしてそれらがもたらした家族観・職業意識の変容を解明する.「労働のジェンダー化」という観点から,近代史研究に新たな視座を拓く.
内容(「BOOK」データベースより)
「男は仕事、女は家庭」―男/女の差異を本質的なものとみなす社会は、いかにしてつくられたのだろうか。伝統的に、製織労働の担い手が女性であった日本と、男性であったドイツ。両社会において、それらの労働にはどのような意味づけが行われ、また繊維工業の近代化はどのような道程を辿ったのか。そして、労働の近代化は、社会政策・保険制度の形成とあいまって、人びとの家族観や職業意識にいかなる変容をもたらしたのか。「労働のジェンダー化」という観点から、近代史研究に新たな視座を拓く。
目次
ジェンダーで読む近代化
第1部 近代化のなかの織物業とジェンダー
家内工業時代のドイツにおける織物業
ドイツにおける力織機の導入と工場生産の普及
日本における織物業
第2部 労働者のジェンダー化
ドイツと日本における女性保護規定
ドイツにおける社会保険制度の成立
日本における労働者のジェンダー化――比較の観点から