このたびの法案について、私はこういうふうにまるきりわかりませんということは『SYNODOS JOURNAL』に書きました。そして、『良い死』『唯の生』という長い本2冊の他、あと2冊ほど出すこと考えています。どこかでお読みください。一つ加えておきます。もちろん、誰が言ってもかまいませんが、イギリス、ドイツ、アメリカ、カナダ、...今どこの国でも、反対の先頭に立っているのは障害者たちです。理由は簡単です。障害があるから死のうと思うのだし、ついでに、自分で死ねないから安楽死・尊厳死、ということなるからです。安楽死・尊厳死の問題と障害者のこととは関係ないと、推進する側の人は言いますが、それは100%間違っています。ほかにもいろいろめんどくさい課題を抱えてたいへんなことと思いますが、この件についても、どうぞ、おおいに言ってくださればと期待しております。本日出席できずすみません。立岩でした。以上。
◆だいやまーく立岩 真也 2012年08月24日 「私には「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」はわからない」
『SYNODOS JOURNAL』
http://synodos.livedoor.biz/archives/1968142.html
◆だいやまーく――――― 2009年03月25日
『唯の生』,筑摩書房,424p. ISBN-10: 4480867201 ISBN-13: 978-4480867209 3360
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English
◆だいやまーく――――― 2008年09月05日
『良い死』,筑摩書房,374p. ISBN-10: 4480867198 ISBN-13: 978-4480867193
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