■しかく資料01 立岩
「議論は始まってさえいないのかもしれない――出生前診断について」
『ばんぶう』1998-10
■しかく資料02
『私的所有論』第9章「正しい優生学とつきあう」目次
第1節 出生前診断
□しろいしかく11出生前診断
□しろいしかく12障害者の社会運動の批判
□しろいしかく13女性の運動の批判・応答
□しろいしかく14残されている問題
第2節 女性の「自己決定」という設定の錯誤
□しろいしかく21決定の対象は「自己」ではない
□しろいしかく22負担者であるがゆえの権利という論理
第3節 「当事者」の不在
□しろいしかく31「本人の不幸」という主張は成り立ちえない
□しろいしかく32抹殺とする批判を採らない
□しろいしかく33範疇に対する差別?
*
□しろいしかく33はすこしあやしいところがあるかもしれない。しかしあとは間違っては
いないだろうと思っている。
第4節 なぜ私達は行うのか
□しろいしかく41不快/不都合
□しろいしかく42死/苦痛
□しろいしかく43いずれも勝手な行いであることの中の差異
□しろいしかく44「正しい」優生学としての出生前診断・選択的中絶
*今でもよくわからないのは
□しろいしかく42の部分。
どういう人が生まれるのか,私たち(の都合)で決めてはならない
と言うことはできるように思う。(私たちはそうしたいのだが,しかし,
そうしてしまったら,他者がいることは終わってしまう
〜この章,そしてこの本の第4章)
しかし,......
それでもどうしたものだか述べてみたのが
□しろいしかく51。pp.415-416
第5節 何がなされうるのだろうか
□しろいしかく51知らされてよいのか
□しろいしかく52積極的な権利としての選ばない権利
第6節 積極的優生について
□しろいしかく61積極的優生
□しろいしかく62積極的優生は不愉快だから禁止される
第7節 引き受けないこと
□しろいしかく71否定するのでなく、場から降りること
□しろいしかく72小さな場に現われる
□しろいしかく73私から遠ざけること
〇ホームページの紹介(略)
〇本の紹介(略)