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エジプト・アラブ共和国 2007年10月〜12月

アフリカ/アフリカ Africa 2014

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しろまる外務省 各国・地域情勢 エジプト・アラブ共和国

だいやまーく2007年10月01日 JCN Newswire 三井物産、エジプト新・再生可能エネルギー庁向け太陽熱・ガス統合発電設備建設契約受注
だいやまーく2007年10月01日 NIKKEI NET 三井物産、エジプトとアルメニアで発電設備受注・計480億円
だいやまーく2007年10月03日 nikkei BP net 三井物産、エジプトで太陽熱・ガス統合発電設備建設契約を受注
だいやまーく2007年10月04日 時事ドットコム W杯全日程決まる=バレーボール
だいやまーく2007年10月04日 中央日報 「韓国、昨年6億ドル分の武器輸入」
だいやまーく2007年10月06日 中日新聞 スエズ運河の収入、過去最高 燃料高で最短航路に人気
だいやまーく2007年10月07日 yomiuri.co.jp 編集者の禁固刑判決に抗議、エジプト22紙が発行自主停止
だいやまーく2007年10月08日 NIKKEI NET エジプト野党系日刊紙、大統領に抗議し発行停止
だいやまーく2007年10月09日 cnn.co.jp 分離手術成功のエジプト頭部結合双子、米国で検診受ける
だいやまーく2007年10月12日 Sponichi エジプト代表 ジダンらが来日予定
だいやまーく2007年10月12日 Daily Sports ジダンらが来日予定
だいやまーく2007年10月12日 中日新聞 カイロ 日本から一歩出れば
だいやまーく2007年10月12日 cnn.co.jp エジプト機が胴体着陸後に火災、1人が軽傷 トルコ空港で
だいやまーく2007年10月12日 西日本新聞 ロシアとエジプトで証言 広島県被団協が被爆者派遣
だいやまーく2007年10月15日 時事ドットコム W杯予選へ国内組の底上げなるか=17日、エジプトと対戦−サッカー日本代表
だいやまーく2007年10月15日 NIKKEI NET 政府電子化計画、日本と協力強化・エジプト国務省が意向
だいやまーく2007年10月15日 Daily Sports/nikkansports.com エジプト代表が来日/エジプト代表が来日、欧州組は外れる
だいやまーく2007年10月16日 東京中日スポーツ オシムジャパンなめられた?! エジプト主力大量欠場
だいやまーく2007年10月16日 Sponichi エジプト「アフリカ代表として戦う」
だいやまーく2007年10月17日 時事ドットコム 日本代表、エジプトに快勝=大久保嘉が2ゴール−サッカー
だいやまーく2007年10月17日 yomiuri.co.jp オシムJ、エジプトに快勝...大久保の2発など4得点
だいやまーく2007年10月17日 NIKKEI NET サッカー=大久保2発、日本がエジプトに快勝
だいやまーく2007年10月17日 AFP BB News 人力だけで世界一周、13年間の大冒険
だいやまーく2007年10月17日 AFP BB News ライス米長官、エジプトに中東和平国際会議への協力を要請
だいやまーく2007年10月18日 東京新聞 大久保2発 日本快勝 エジプトに4―1
だいやまーく2007年10月18日 yomiuri.co.jp ムスリムの心第1回、イスラムはテロ?
だいやまーく2007年10月19日 gooスポーツ [オシムジャパン試合レビュー]AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007 VS.エジプト
だいやまーく2007年10月19日 朝鮮新報 朝鮮 エジプトと文化協力計画調印
だいやまーく2007年10月22日 cnn.co.jp 海水面上昇で21の大都市が危機に、東京や大阪も 地球白書
だいやまーく2007年10月22日 nikkansports.com アラーの国のフットボール エジプト戦大勝がアラブ世界に与えた衝撃
だいやまーく2007年10月23日 worldwatch-japan.org 【地球温暖化】東京や大阪などの大都市が海面上昇で危機に(地球白書)
だいやまーく2007年10月26日 中日新聞 【世界の街から】カイロ わらをもつかめない
だいやまーく2007年10月26日 JANJAN 「ベスト・タイム」 女性に喜ばれてうれしい
だいやまーく2007年10月28日 時事ドットコム 決勝第1戦は引き分け=アフリカCLサッカー
だいやまーく2007年10月28日 しんぶん赤旗 日本原水協 カイロで外交官に講演 エジプト政府との交流発展
だいやまーく2007年10月28日 cinematopics.com 第20回東京国際映画祭・単独インタビュー:『出エジプト記』パン・ホーチョン監督インタビュー
だいやまーく2007年10月29日 nikkansports.com アルアハリ初戦ドロー/アフリカCL
だいやまーく2007年10月30日 時事ドットコム アラビア石油、スエズ湾鉱区の権益取得=エジプト政府が正式承認−AOC
だいやまーく2007年10月30日 NIKKEI NET AOCホールディングス、アラビア石油によりエジプト・スエズ湾の石油・ガス権益を取得
だいやまーく2007年10月30日 yomiuri.co.jp 6大陸王者集うクラブW杯、初めて日本チームひのき舞台に
だいやまーく2007年10月31日 NIKKEI NET エジプト、原発建設へ・大統領が表明
だいやまーく2007年10月31日 中国情報局NEWS 中国がエジプトに工業パーク建設、1億ドル投資
だいやまーく2007年11月01日 NIKKEI NET エジプトなどが3日から国際軍事演習、新たにトルコも参加
だいやまーく2007年11月02日 時事ドットコム 湾岸諸国が核燃料一括生産案=イランも関心−サウジ外相
だいやまーく2007年11月02日 cnn.co.jp ハマスの密輸トンネル7本を発見、破壊と イスラエル軍
だいやまーく2007年11月04日 newsclip.be タイ人とエジプト人労働者、クウェートで大乱闘
だいやまーく2007年11月05日 cnn.co.jp ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト
だいやまーく2007年11月05日 asahi.com ツタンカーメンの顔、初公開 墓内部に展示ケース
だいやまーく2007年11月06日 ロイター サウジ当局、窃盗の罰として男の右手を切断
だいやまーく2007年11月07日 神戸新聞 野菜の海外生産地分散 業務スーパーの神戸物産
だいやまーく2007年11月08日 時事ドットコム エジプト文化相ら立候補へ=ユネスコ次期事務局長
だいやまーく2007年11月09日 MSN産経ニュース 大統領世襲に結論出ず
だいやまーく2007年11月09日 asahi.com 吉村作治隊長の早大隊、エジプトで父子のミイラ発見
だいやまーく2007年11月09日 tsp21 アフリカ・チャンピオンズリーグ サヘルが初優勝
だいやまーく2007年11月10日 AFP BB News エトワール・シャヘル アルアハリ降しアフリカ王者に輝く
だいやまーく2007年11月10日 yomiuri.co.jp アフリカCL、エトワール・サヘルが初優勝...クラブW杯へ
だいやまーく2007年11月10日 時事ドットコム エトワール優勝、クラブW杯へ=アフリカ・サッカー
だいやまーく2007年11月10日 SANSPO.COM エトワール・サヘルがアフリカCL優勝!クラブW杯出場決定
だいやまーく2007年11月10日 nikkansports.com エトワールが初優勝/アフリカCL
だいやまーく2007年11月10日 東京新聞 "父子"のミイラを発見 エジプトで早大など 母親が花束?
だいやまーく2007年11月12日 時事ドットコム ツタンカーメンの王墓の入場者を1日400人に制限=エジプト
だいやまーく2007年11月13日 ロイター エジプトで男が少年少女6人を2年監禁、少女は妊娠
だいやまーく2007年11月15日 琉球新報 ネット講義で格差解消へ 琉球フォーラム、吉村氏講演
だいやまーく2007年11月17日 読売新聞 汗だくで綿摘み体験
だいやまーく2007年11月18日 JANJAN エジプト:死刑適用罪で論議
だいやまーく2007年11月19日 時事ドットコム 日本、韓国破り初白星=ブルガリアなどが2連勝−W杯バレー
だいやまーく2007年11月19日 MSN産経ニュース 日本が初勝利 バレー男子W杯
だいやまーく2007年11月20日 時事ドットコム 日本、豪州に敗れ1勝2敗=ブルガリア、ロシアが3連勝−W杯バレー男子
だいやまーく2007年11月20日 中国情報局NEWS 海外に電子工業パーク設立狙い、視察団を派遣
だいやまーく2007年11月20日 GOAL.com ガリ、トッテナムからの移籍が決定的に 母国に戻ってトレーニング
だいやまーく2007年11月21日 AFP BB News 中東和平国際会議にイスラエルとパレスチナが参加表明
だいやまーく2007年11月21日 worldtimes.co.jp イスラエル首相、エジプト大統領と会談
だいやまーく2007年11月22日 WagaMaga 王ミイラ公開、世紀の発見でわくエジプト
だいやまーく2007年11月22日 NIKKEI NET 日本・アラブ会議閉幕、「日本は中東に政治的関与を」
だいやまーく2007年11月25日 時事ドットコム 日本、エジプトに辛勝で3勝目=ロシアは無傷の6連勝−バレーW杯
だいやまーく2007年11月25日 NIKKEI NET 日本、エジプトに競り勝つ・バレーW杯男子
だいやまーく2007年11月26日 神戸新聞 <戦略を語る>目指すは脱中国産食品 神戸物産・佐川氏
だいやまーく2007年11月26日 サンケイスポーツ 【バレーボール】日本、北京切符へ気迫!エジプトに粘り勝ち
だいやまーく2007年11月27日 産經新聞 【教育】「全日本高校模擬国連大会」
だいやまーく2007年11月28日 bnn-s.com さっぽろ雪まつり 陸自の大雪像は「エジプトの遺跡」「国宝 犬山城」など3基
だいやまーく2007年11月28日 AFP BB News モ・イブラヒム賞授賞式、閉幕コンサートにユッスー・ンドゥールらが登場
だいやまーく2007年11月29日 newsclip.be タイ国営石油PTT、エジプト・イスラエル間パイプラインに出資
だいやまーく2007/12/ 日経サイエンス 途上国を襲うメタボリックシンドローム
だいやまーく2007年12月01日 MSN産経ニュース 日本は逆転負け...7敗目喫す バレーW杯
だいやまーく2007年12月06日 UK Today 12/6 ツタンカーメン展の開催記念に、マン島で世界初の三角形コイン!
だいやまーく2007年12月07日 中国情報局NEWS 和記電訊国際:シティグループが「売り」を推奨
だいやまーく2007年12月07日 yomiuri.co.jp モロヘイヤ茶好評
だいやまーく2007年12月07日 Sponichi ワイタケレ 出場枠死守の誓い
だいやまーく2007年12月10日 nijinews.co.jp 三菱商事がエジプトで地下鉄車両を約80億円で受注
だいやまーく2007年12月10日 NIKKEI NET 三菱商事、エジプトで地下鉄向け車両を約80億円で受注
だいやまーく2007年12月10日 時事ドットコム 2007年12月10日-18:20 東京海上日動、エジプトでイスラム保険事業=08年中に開始
だいやまーく2007年12月10日 ドイツ大使館 考古学-文化的対話の使者
だいやまーく2007年12月10日 Sponichi 日本社がエジプトでイスラム式保険
だいやまーく2007年12月11日 FujiSankei Business i. エジプトでもイスラム保険...東京海上日動、外資初タカフル
だいやまーく2007年12月12日 日刊スポーツ 湾岸はミラン応援団「浦和をぶっ倒す」
だいやまーく2007年12月14日 walkerplus.com 迷子の警察音楽隊 上映中
だいやまーく2007年12月15日 NIKKEI NET 世銀への出資、日本が3位維持・比率10%
だいやまーく2007年12月17日 外務省 エジプト・アラブ共和国に対する無償資金協力バハルヨセフ灌漑用水路ダハブ堰改修計画
だいやまーく2007年12月19日 JANJAN 「迷子の警察音楽隊」 主演のサッソン・ガーベイに聞く
だいやまーく2007年12月20日 daily.co.jp U-19日本代表に香川らを選出
だいやまーく2007年12月21日 so-net.ne.jp 迷子の警察音楽隊 言葉も宗教も違う人々の交流を描く心温まるドラマ
だいやまーく2007年12月23日 worldtimes.co.jp サルコジ仏大統領、クリスマス休暇を紅海で恋人と
だいやまーく2007年12月26日 worldtimes.co.jp エジプト警察、ガザへの武器密輸人を逮捕
だいやまーく2007年12月26日 国立感染症研究所感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況
だいやまーく2007年12月29日 産経ニュース ビル崩壊の死者33人に エジプト
だいやまーく2007年12月30日 産経ニュース サルコジ氏「シリア非難」 レバノン大統領選出で
だいやまーく2007年12月31日 jiji.com 鳥インフルで18人目の死者=エジプト
だいやまーく2007年12月31日 jiji.com シリアとの外交接触停止=レバノン大統領選出問題で仏
だいやまーく2007年12月31日 MSN産経ニュース 鳥インフル、エジプトで17人目の死者




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三井物産、エジプトとアルメニアで発電設備受注・計480億円

三井物産は9月30日、エジプトとアルメニアでそれぞれ発電設備を受注した。受注額はエジプトが230億円、アルメニアが250億円。同社は6月にクウェートで約1600億円の発電・海水淡水化設備を受注しており産油国や新興国での事業に弾みをつける。

両設備ともに2010年4月ごろの運転開始を予定。エジプトでは政府の新・再生可能エネルギー庁から、スペインのイベリンコ社と共同で受注。ガスや蒸気のタービンを利用した複合発電設備で、蒸気タービンの補助エネルギーとして世界で初めて太陽熱を活用する。発電能力は150メガワット。アルメニアでは政府エネルギー省傘下のエレバン火力発電公社から、韓国のGS建設と共同で受注した。(07:00)





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三井物産、エジプトで太陽熱・ガス統合発電設備建設契約を受注

2007年10月3日 11時15分

三井物産は、エジプト電力・エネルギー省傘下の新・再生可能エネルギー庁から、円借款によりコライマット太陽熱・ガス統合発電設備建設契約を受注した。機器納入、土木据え付け込みのフルターンキー契約。Ilerinco社とコンソーシアムを組織し、GE社製ガスタービンと国内メーカー製蒸気タービンを使って、ガス統合発電設備部分を納入するという。契約金額は、約230億円。

このプロジェクトは、太陽熱集熱装置から得た熱エネルギーをガスコンバインドサイクルに転嫁して発電の補助エネルギーとするもの。世界初の新方式の発電システム。今回の導入により、パイロット事業としての効果が期待できるとともに、電力の供給能力や発電効率の向上、環境不可の軽減が可能という。

エジプトでは、今後の発電設備の整備で環境不可軽減効果を重視し、水力、太陽熱、風力などの新・再生エネルギーの活用を決めており、2011年までに整備する発電設備容量の家の約3%に当たる880MWをこれらのエネルギーによりまかなう予定。今後、こうした発電施設のニーズが高まることが予想される。

関連情報

・三井物産のWebサイト http://www.mitsui.co.jp/





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「韓国、昨年6億ドル分の武器輸入」

韓国が昨年、ハープーン・ブロック2ミサイル(1億1400万ドル相当)など総額6億ドル相当の武器を輸入し、非先進国の武器輸入規模で9位になったと、米議会調査局(CRS)が2日明らかにした。

CRSが最近議会に報告した「1999〜2006年開発途上国(Developing Nations)への武器移転報告書」によると、昨年最も大量の武器を購入した国はサウジアラビア(総額41億ドル)で、次いで中国(29億ドル)、イスラエル(15億ドル)、エジプト(14億ドル)、台湾(10億ドル)、インド(8億ドル)、ベネズエラ(7億ドル)の順となった。

中央日報

2007年10月04日 16:02:11





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スエズ運河の収入、過去最高 燃料高で最短航路に人気

2007年10月6日 18時34分

原油高による船舶の燃料費高騰を背景にエジプトのスエズ運河を利用する船舶が増え続け、同国の通航料収入は今年7月に4億630万ドル(約475億円)と単月で過去最高を更新した。観光と並ぶ外貨収入源の大幅増加がエジプト経済を押し上げる要因にもなっている。

紅海と地中海を結ぶスエズ運河はアジア−欧州を結ぶ最短航路。燃料費がかさむアフリカ南端の喜望峰沖経由よりも「大型コンテナ船で30万ドル以上」(日本の大手海運業者)とされる高い通航料を払ってでも、大幅な距離短縮となった方が得策だと考える業者が増えている。

運河庁によると、スエズ運河を通過する船舶数はここ数年、右肩上がりに増加。1日平均で50隻以上で、中国やインドのコンテナ船増加が目立つ。

運河庁は今年春に通航料を約3%値上げしたが、増加傾向は変わらず、今年9月には80隻以上通過する日もあった。(共同)





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編集者の禁固刑判決に抗議、エジプト22紙が発行自主停止

【カイロ=福島利之】エジプトの独立系や反政府系の新聞22紙が7日、ムバラク大統領(79)の健康問題を扱った新聞の編集者が禁固刑を受けたことに抗議し、同日付の新聞の発行を停止した。

政府系のアル・アハラム紙などは発行停止に参加しなかった。

発端は、反政府系ドゥストゥール紙など4紙が8月、数度にわたりムバラク大統領が「重篤」と報じたこと。4紙の編集者は9月13日、「誤った情報を流し、公共の利益を害した」として禁固1年、罰金2万ポンド(約40万円)の判決を受け、現在、裁判は上訴審で続いている。

ムバラク大統領が、しばらく公の場に姿を現さなかったことが健康不安説につながったとみられている。大統領は8月31日付のアル・アハラム紙のインタビューで「うわさは気にしていない」と報道を否定した。

(2007年10月7日22時27分 読売新聞)





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エジプト野党系日刊紙、大統領に抗議し発行停止

【カイロ=安部健太郎】エジプトの独立系、野党系の日刊紙20紙以上が7日、新聞発行を一時停止した。ムバラク大統領の健康不安説を9月に報じた独立系のドストール紙などの記者7人が逮捕され即座に懲役刑を命じられるなど、最近の報道規制に抗議するためとしている。懲役刑に関しては同国のジャーナリスト協会も抗議を表明、記者らは控訴している。(23:32)





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分離手術成功のエジプト頭部結合双子、米国で検診受ける

2007年10月09日

Web posted at: 16:09 JST - CNN/AP

テキサス州ダラス──米国で2003年10月に結合頭部の分離手術を受けたエジプトの双子が今月上旬、米国で検診を受けるため、現在暮らしているエジプト・カイロからテキサス州ダラスに到着した。米国へは、2005年11月にエジプトへ戻って以来、約2年ぶりの訪問となる。

分離手術が無事に成功し、すくすくと育っているモハメドちゃんとアーメド・イブラヒムちゃんは、現在6歳。それぞれの足で歩けるようになっており、アラビア語と英語を話す。

約2週間の予定で米国に滞在し、ダラスで医師の検診を受けた後、アリゾナでMRI(磁気共鳴断層撮影)検査を受けて、脳機能に問題がないか確認する。





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エジプト代表 ジダンらが来日予定

日本サッカー協会は12日、アジア・アフリカチャレンジカップ(17日・長居陸上競技場)で日本代表と対戦するエジプト代表の来日予定メンバーを発表し、ドイツ1部リーグのハンブルガーSVで活躍するFWジダンやアフリカ・チャンピオンズリーグで3連覇を狙うアルアハリ(エジプト)所属のMFアブートリカら23人が名を連ねた。15日に来日する。

[ 2007年10月12日 18:26 速報記事 ]





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カイロ 日本から一歩出れば

2007年10月12日

一時帰国していた知人がカイロ空港に着いた途端、日本とエジプトの国情の違いをあらためて痛感する羽目になった。

飛行機を降りると、航空会社のスタッフが待っていて「成田空港で財布を忘れてないか?」。そう聞かれて、ようやく財布を置き忘れたことに気づいた知人。出発間際に売店で買い物をし、あわてて搭乗ゲートに向かったのが失敗だった。

財布は二日後の便で届けられることになり、売店や航空会社の親切に知人はいたく感動したが、喜びは長くは続かなかった。

コンベヤーで運ばれてきた預け入れ荷物。知人が自分のカバンを見つけると、鍵の付いていないポケットからエジプトの携帯電話と小銭だけが抜き取られていたという。

近年、エジプトの治安は良好で、すっかり油断していたという知人。「やっぱり日本はいいですね...」。早くも里心がついていた。

(浜口武司)





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エジプト機が胴体着陸後に火災、1人が軽傷 トルコ空港で

2007年10月12日

Web posted at: 16:14 JST - CNN/AP

イスタンブール――トルコの空港運営当局者は11日、イスタンブール国際空港に緊急着陸したエジプトのAMC航空機が胴体着陸後に小規模な火災を起こしたと述べた。乗客乗員163人が搭乗していたが、乗客1人が軽傷を負った。

火災はまもなく鎮火した。同機はエジプトからポーランドへ向かっていたもので、飛行機器の故障に気付き緊急着陸を決めた。しかし、車輪にトラブルが起き、胴体着陸を試みた。

乗客156人、乗員7人だった。機種などは不明。機器故障の原因を調べている。





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ジダンらが来日予定

日本サッカー協会は12日、アジア・アフリカチャレンジカップ(17日・長居陸上競技場)で日本代表と対戦するエジプト代表の来日予定メンバーを発表し、ドイツ1部リーグのハンブルガーSVで活躍するFWジダンやアフリカ・チャンピオンズリーグで3連覇を狙うアルアハリ(エジプト)所属のMFアブートリカら23人が名を連ねた。15日に来日する。





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ロシアとエジプトで証言 広島県被団協が被爆者派遣

広島県原爆被害者団体協議会(金子一士理事長)は11日、被爆体験証言のため、今月下旬にロシアとエジプトに被爆者を各1人派遣すると発表した。

ロシア・ヤロスラブリの演劇祭で東京の劇団が30日、ミュージカル「はだしのゲン」を上演するのに合わせ、村田忠彦さん(67)が訪問。大学生らに体験を語るほか、モスクワでチェルノブイリ原発事故の被ばく者との交流も予定している。

爆心地から1・8キロで被爆した村田さんは記者会見で「わたしたちのような苦しみを防ぐためには、核兵器を廃絶するしかないことを声を大にして訴えたい」と意欲を見せた。

エジプトでは、24日からカイロで原水爆禁止日本協議会主催の原爆展が開かれるのに合わせ、嘉屋重順子さん(68)が証言する。

2007年10月12日16時40分





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2007年10月15日-17:10 W杯予選へ国内組の底上げなるか=17日、エジプトと対戦−サッカー日本代表

サッカーのアジア・アフリカチャレンジカップ2007は17日、大阪・長居陸上競技場で行われ、世界ランキング34位の日本が同43位でアフリカ王者のエジプトと対戦する。

今年最後の代表戦で、来年2月に始まるワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選まで、残された実戦の場は今回を含めて3試合。欧州組の招集を見送ったオシム監督は長丁場のアジア予選をにらみ、「けがなどの事情で欧州でプレーする選手をW杯予選で使えないことがあるかもしれない。それに備えたい」と話しており、国内組の底上げが課題となる。

9月のオーストリア遠征では難敵、スイスに4−3で逆転勝ち。その時、攻撃の核となった中村俊(セルティック)らが不在の中で、復帰した藤本(清水)、播戸(G大阪)らがいかに好機を築いてゴールに結び付けられるか。守備陣は4位に終わった7月のアジア・カップ同様にセンターバックの闘莉王(浦和)を欠く。アジア杯で見られたセットプレーからの失点をどう防ぐか。

エジプトはアフリカ・チャンピオンズリーグで決勝に進んだ強豪アルアハリの選手が中心で、オシム監督も「いい選手がそろっている。手ごわい相手」とその実力を認める。日本は1998年10月に同じ長居で対戦し、1−0で勝っている。(了)





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政府電子化計画、日本と協力強化・エジプト国務省が意向

来日中のダルウィーシュ・エジプト国務相(行政開発担当)は日本経済新聞記者と会い、同国の政府電子化計画をめぐり「日本と協力関係を強化したい」との意向を表明した。日本とは特に、低所得者層の生活状況やニーズを把握するデータベース拡充のため政府間協定を結びたい考え。今回の訪問中に関係省庁や国際協力機構(JICA)の関係者と会い具体的内容を協議する。

国務相は「エジプト政府は貧困家庭に対し教育、医療面での支援強化を計画している。日本が蓄積しているデータ構築、リンク技術が有益だ」と指摘した。国務相は今回、日本訪問後に韓国も訪れ、同国とも「政府電子化で同国の協力の可能性も探る」と述べた。(16:50)





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エジプト代表が来日

サッカーのアジア・アフリカチャレンジカップ(17日・長居陸上競技場)で日本代表と対戦するエジプト代表は15日、関西空港着の航空機で来日した。

予定されたメンバーから、アフリカ・チャンピオンズリーグで決勝に進んだアルアハリ(エジプト)勢とハンブルガーSV(ドイツ)のFWジダンら欧州でプレーする選手が外れ、18人となった。





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オシムジャパンなめられた?! エジプト主力大量欠場

2007年10月16日 紙面から

エジプト戦(17日・長居)に向け、合宿中のサッカーの日本代表は15日、大阪府内で練習を行った。対戦相手のエジプト代表も来日したが、チームの中核を成す強豪クラブのアルアハリ勢など主力を大量に欠くことが分かった。日本代表のオシム監督は「手強い相手と戦うことで、日本の実力を図ることができる」と期待していたが、一転して"飛車角落ち"の状態。それでも、DF中沢佑二(横浜M)は「相手のメンバーが落ちても、どうでもいい試合にしてはいけない」と気を引き締めた。

日本と17日に対戦するエジプト代表が主力を大量に欠く"2軍チーム"となった。当初は23人の来日が予定されていたが、関空に降り立ったのは18人。最大勢力のアルアハリ勢7人と、MFシャウキ(ミドルズブラ)、FWジダン(HSV)の欧州組2人が外れた。

エジプトは予選突破がかかった13日のアフリカネーションズカップ予選ボツワナ戦に、ベストメンバーで臨んだばかり。その直後に約20時間をかけて日本に移動。来日から中1日で日本戦を行う超強行日程で、選手変更を強いられたようだ。

さらに日本とよく似た事情もある。アルアハリ勢は27・28日にアフリカ大陸チャンピオンズリーグ決勝第1戦を控える。クラブ創立100周年のメモリアルイヤーで、3年連続となるアフリカ制覇は至上命題。「国民の半分がサポーター」と言われるビッグクラブが、代表チームをけん制した可能性は高い。これはアジアCLの準決勝第2戦を控える浦和に対し、オシム監督が招集を配慮した状況と酷似している。この日は予定されていた練習も急きょ中止し、ホテルで静養につとめたエジプト代表。この試合への真剣度は、微妙と言わざるをえない。





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エジプト「アフリカ代表として戦う」

17日にサッカー日本代表と戦うエジプト代表は、ハンブルガーSV(ドイツ)のFWジダンら中心選手が直前で不参加となった。シェハタ監督は「9人が参加しないことで、今回の試合を延期してもらおうと思ったこともある」と明かした。

ただ、13日に来年のアフリカ選手権(ガーナ)の出場権を獲得したばかりで、チームの雰囲気はいい。シェハタ監督は「エジプトだけでなく、アフリカを代表していいプレーを見せたい」と約束した。





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2007年10月17日-21:47 日本代表、エジプトに快勝=大久保嘉が2ゴール−サッカー

サッカー日本代表がアフリカ大陸王者のエジプト代表を迎えての「アジア・アフリカチャレンジカップ2007」は17日、大阪・長居陸上競技場で行われ、日本が大久保嘉(神戸)の2得点などで4−1と快勝、今年最後の代表戦を勝利で締めくくった。

日本は前半21分、大久保が代表21戦目で初ゴールとなるミドルシュートを決めて先制し、同42分にも大久保が遠藤(G大阪)のクロスを頭ではたき込んで加点。後半も前田(磐田)、加地(G大阪)が得点し、エジプトの反撃を1点に抑えた。

オシム監督就任後の通算成績は12勝3敗5分け(うちPK戦1勝2敗)となった。 (了)





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オシムJ、エジプトに快勝...大久保の2発など4得点

サッカー・アジアアフリカチャレンジカップ(17日・大阪長居スタジアム)――2004年アジアカップ優勝の日本と06年アフリカネーションズカップ優勝のエジプトが対戦し、日本が大久保嘉人の代表初ゴールを含む2得点などで4―1でエジプトを破った。

欧州でプレーする主力を欠く編成の日本は代表復帰の大久保、前田の2トップ。21分に左サイドからのクロスが相手DFに当たって中央にこぼれた球を拾った大久保の左足ミドルシュートで先制すると、42分には遠藤の右クロスをゴール中央の大久保が相手DFと競り合って頭で決めた。53分には山岸のパスに中央で抜け出した前田が3点目。FKで1点を返された後の68分にはゴール前で右サイドに流れた球を拾った加地が決めて突き放した。

この試合が日本代表の今年最後の国際Aマッチとなり、オシム監督の就任以降の通算成績は12勝5分け3敗(PK戦は引き分け)となった。

(2007年10月17日22時24分 読売新聞)





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サッカー=大久保2発、日本がエジプトに快勝

[17日 ロイター] サッカーの「アジア・アフリカチャレンジカップ2007」は17日に大阪の長居陸上競技場で行われ、日本がアフリカ大陸王者のエジプトに4―1で快勝した。

日本は大久保が前半21分に先制ゴールを決めると、同42分にも再びゴールネットを揺らした。後半には、前田と加地が加点した。





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人力だけで世界一周、13年間の大冒険

* 2007年10月07日 05:15 発信地:グリニッジ/英国

【10月7日 AFP】13年かけて人力だけで世界一周した冒険家が6日、最終ゴールの英国グリニッジ(Greenwich)に到着した。

総延長7万4000キロにおよぶ壮大な冒険旅行を成し遂げたのは、英国ドーセット(Dorset)出身の冒険家ジェイソン・ルイス(Jason Lewis)さん(40)。

旅立ちは13年前の1994年7月にさかのぼる。全長約8メートルのペダルボート「Moksha」を脚で漕ぎ、最終ゴールと同じ経度0度上のグリニッジを出航、最初の目的地ポルトガルへ向かった。

しかく試練に満ちた道中、スパイ容疑やワニとの闘いも

道中は試練の連続だったようだ。北大西洋では船が転覆、米国では両足を同時に骨折した。オーストラリアではワニに追い回され、エジプトではスパイ容疑で逮捕されて危うく禁固40年の刑を受けそうになったという。

Mokshaのほか、徒歩、カヤックなどで旅を進め、トルコからベルギーまでの3000キロは自転車で走り抜けた。

ルイスさんは米国をインラインスケートで横断中、自動車事故で両足を骨折したときが一番つらかったと語り、一時は医師から左足の切断まで示唆されたという。また、スーダンからエジプトに不法入国した際に、スパイ容疑で投獄されそうになったこともつらい経験だったと述べた。

一方、「大洋を渡りきったときの爽快感はいつも最高だった」と目を輝かせ、「体力の限界に挑戦するだけだったら、途中で絶対に飽きただろうよ」と語った。

しかく旅を続けた意味

「何年も旅を続けるうちに、人力で世界一周旅行を続ける意味が変わってきた。子どもたちの学びの素材として、この冒険旅行を活用できないか考えるようになったんだ」とルイスさん。

今後の抱負について尋ねられ、「今週末、休暇を楽しんだら、若者向けに『ミニ冒険』を提供するビジネスや、地球の気候変動について講演する仕事を始めたい」と笑顔で答えた。(c)AFP





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ライス米長官、エジプトに中東和平国際会議への協力を要請

* 2007年10月17日 02:41 発信地:カイロ/エジプト

【10月17日 AFP】中東歴訪中のコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は16日、エジプトのカイロ(Cairo)で同国首脳らと会談を行った。ライス長官は先に訪問したパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmoud Abbas)議長との会談後、「パレスチナ国家を樹立すべき時期が来た」と発言。今回訪問した同盟国エジプトに対しては、米国主催で開催予定の中東和平国際会議への協力を要請した。

ライス長官はムハンマド・ホスニ・ムバラク(Muhammad Hosni Mubarak)大統領、オマル・スレイマン(Omar Suleiman)総合情報庁長官と会談後、アハマド・アリ・アブルゲイト(Ahmed Abul Gheit)外相と会談した。

中東和平国際会議に先立って行われたイスラエル、パレスチナ間の協議では、同国際会議で協議されるべき議題について合意には至らなかったものの、ライス長官は15日、数十年に及ぶ紛争問題の解決には「二国家構想」が不可欠だと言明した。

ライス長官は今年7度目となるパレスチナ訪問でアッバス議長と会談した後、「パレスチナ国家を樹立すべき時期だ」と発言。「米国は二国家構想、すなわちパレスチナ国家の樹立こそが、パレスチナやイスラエルだけでなく、中東や米国にとっても絶対不可欠であると考える」と述べた。

ただしイスラエルとの平和条約を結ぶエジプトやヨルダンは、イスラエル、パレスチナ間での事前合意がなければ会議を延期すべきだと提案している。(c)AFP/Sylvie Lanteaume





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大久保2発 日本快勝 エジプトに4―1

2007年10月18日 朝刊

サッカーのアジア・アフリカチャレンジカップは17日、大阪・長居陸上競技場で行われ、日本は大久保嘉(神戸)の日本代表初得点を含む2ゴールなどで4−1でエジプトに快勝し、今年最終戦を白星で飾った。

オシム監督就任後の通算成績は12勝5分け(PK戦は引き分け)3敗。

日本は前半21分、大久保嘉のシュートで先制。42分には頭で追加点を挙げた。

後半は前田(磐田)加地(G大阪)が加点。エジプトの反撃を1失点のみにとどめた。

この一戦はアジア・サッカー連盟(AFC)主催。

日本は2004年のアジア・カップ王者として06年アフリカ選手権覇者のエジプトと対戦した。

日本は来年2月から、4大会連続の本大会出場を目指し10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選に臨む。





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第1回、イスラムはテロ?

素顔見ず、恐怖あおる

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/kikaku/018/1.htm

ハリウッドのアクション映画は、テロとの戦いを描くものが今や主流だ。2001年、米国で起こった同時テロ。「9・11」でリアリズムが増幅したせいか、ヒット作が次々に生まれている。

米国の国防予算は当時約3000億ドル。これほどの軍備があってもテロリストの侵入を防げず、世界貿易センタービルは粉々になった。いつ襲ってくるかわからないすさまじい暴力――。米国とその市民は、怖くて怖くてたまらないのだ。

しろいしかくしかくしかく

テロの脅威を描く映画が売れるのは日本も同じ。日本在住のイスラム教徒(ムスリム)は推計7万人以上。彼らはどんな思いで「恐怖」をみているのか。この秋、対テロの任務を背負う捜査官が主役の連続ドラマ「24」のレンタルが始まった。アラブ系テロリストはさっそく第1話から登場する。

ロサンゼルスの地下鉄。最後尾の車両に乗り込んだ自爆犯は捜査官ジャック・バウアーと取っ組み合い、ついにその手を振りほどいた。「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」。そう叫び、起爆装置のスイッチに指をかけるが、捜査官がお見舞いした跳びげりで車外に放り出される。走り去る電車の後方で火柱とごう音が上がる。間一髪危機を逃れた乗客たちは立ち尽くしたまま凍りつく。

しかくしろいしかくしかく

その時、ドラマを見ていたアブドルラハマンさん(28)の顔がゆがんだ。敬虔(けいけん)なムスリムだ。エジプトから埼玉大に留学、環境工学を学んでいる。「胸が悪くなってきた。よりによって神に助けを仰ぐ時の言葉を使うなんて。どうしてそんな演出になるの?」

イラクやパレスチナで自爆テロが起こっているのは事実だ。が、アブドルラハマンさんは「どの宗教にもいい人と悪い人がいる。一部の極端な考え方を取り上げて、それがイスラムを代表するかのように描くのはどうか」と悲しそうだ。

東大で水資源工学を研究するチュニジア人、スハエルさん(38)は大きくため息をつく。「私の知っている日本人は、ほかの国の文化や宗教を敬ってくれます。でも、これを見たら、私たちのことをどう思うのでしょうか」。同じく東大で都市工学を学ぶエジプト人、モハメッドさん(28)も「地下鉄で乗客からいぶかしげに見つめられることがある」と話す。

しかくしかくしろいしかく

「24」のレンタル開始から間もなく、彼らは1年で最も大切な時期を迎えた。ラマダン(断食月)だ。今年は9月13日〜10月12日。日の出前から日没まで飲食や喫煙を禁じられる。

預言者ムハンマドが神から授かった啓示の中で、義務付けられている。神の命令を守り、貧しい人の立場を思いやる心を養うためだそうだ。おなかがすいているだけに、毎日の晩さんは格別だ。親族や友人が一つの食卓に集まり、にぎやかにイフタール(断食明けの食事)を楽しむ。

夕刻、世田谷区大原の礼拝所イスラミックセンター・ジャパンには、ムスリムが続々と集まってきた。中東はもちろん、南アジア、アフリカと母国は様々だ。民族衣装に身を包んでいる人もいれば、ジーンズなど軽装の人もいる。

狭い台所では、男性2人が額に汗をにじませ、料理を作っていた。パキスタン人貿易商のアムジャドさん(48)とファールークさん(40)。朝から何も口にしていないせいか、彼らの目は落ちくぼみ、疲れの色も見える。アムジャドさんの手がふいに止まった。天ぷらの調理の手順を忘れ、考え込んでしまったのだ。2人はなぜか日本語で話す。

「どうした?」

「頭がちょっと......」

「パーになった?」

いやいやとかぶりを振るアムジャドさん。「パーじゃない。頭が大忙しで、ごっちゃごちゃだよ」。そんな会話の後、2人は穏やかな表情で声を立てて笑った。

天ぷらのほか、マトン、豆入りカレー、ピラフ......食事が次々に2階の礼拝所へ運ばれる。30畳ほどの床にカーペットが敷かれ、男たちが向かい合う。あいさつはイスラムの流儀で、「お父さんは、お母さんは?」と家族を気遣うところから始まる。

「ラマダンの間は汚い言葉を使ったり、口論することも控える。お祈りの回数も増やし、聖典と真剣に向き合うのです」。インド出身のイマーム(礼拝所導師)サリームさん(51)は笑顔で語る。

イフタールが終わった後、アムジャドさんは床にへたり込んだ。3日がかりで80人分の食事を用意した。前日は徹夜でカレーを煮込んでいたのだ。数万円分の材料費はすべて自己負担。でも、表情は晴れやかだ。「人の喜ぶ顔を見るのは幸せ。それにラマダンでいいことをすると、死後の世界で神様からご褒美がもらえるから」





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[オシムジャパン試合レビュー]

AFCアジア/アフリカチャレンジカップ2007

VS.エジプト

(2007年10月17日)

木ノ原句望=文

text by Kumi Kinohara

photograph by Takuya Sugiyama

2007年10月19日

横から縦へ、日本の攻撃が変わりつつある。

10月17日のエジプト戦で日本が見せたパフォーマンスは、4−1の勝利以上に、オシム監督の下でこの1年を通して取り組んだ変化を感じさせるものだった。

試合開始から、日本はすばやく縦へ展開し、シュートを打つという意識が高かった。大久保嘉人(神戸)、前田(磐田)のツートップと左MFに入った山岸(千葉)ら、これまで出場機会の多くなかった面々が、積極的に試合を作ろうとした。

もっとも、積極的に打ってきたのはエジプトも同じだった。代表チームの中心選手の多くが所属するアルアハリがアフリカチャンピオンズリーグ決勝に進出した関係で、同クラブ所属7選手とミドルスブラ(イングランド)やハンブルガーSV(ドイツ)で活躍する2選手は不在。代わりに出場機会を得た若手は、日本戦をアピールの機会と捉えていたようだ。だが、攻撃には積極的だが相手へのプレスはそれほど強くない。おかげで、日本は比較的楽にボールをキープして主導権を握ることができた。

とはいえ、これまでの日本は、そういう相手に対してもなかなか縦への仕掛けがうまくできていなかった。ボールを支配しても展開するパスの軌道は横の反復で、縦の動線は少なかった。

エジプト戦でそれを変えたのは、大久保、前田というゴールに貪欲なFWの存在だったかもしれない。前線にいる彼らの動きが縦への意識の象徴として、他のチームメイトを引っ張る形になったのではないだろうか。

前半21分の大久保の先制点は、相手クリアボールを受けると反転して相手マークを外し、すばやく切り込んで20メートルほどの距離から鋭く左足を振りぬいた。それが、2003年5月31日に韓国戦でデビューをした大久保の代表初ゴールだった。

53分に同じく代表初ゴールとなった前田の1点も、中盤で山岸とのワンツーからすばやくボックスへ切り込んで放たれたもの。前田は、このゴール場面以外にも、何度となく相手ゴールを脅かしていた。

68分のチーム4点目となった加地の一撃も、G大阪DFの優れた身体能力による詰めと相手DFをかわす技量によるものだが、前へという意識の現われとも言える。

チームとして縦への仕掛けの意識が強く見られたのは、前半33分のパスワークだろう。

中盤から6−7本だっただろうか。全てワンタッチで縦へのボールを上げ下げしてペナルティエリアまでボールを運んだ。そこで大久保にボールが渡ったところで、しかし、ヴィッセル神戸FWはシュートを打たず、パスを出してしまって結局この場面はフィニッシュまでいけなかったが、これまでの日本代表では久しく見られなかった場面だった。

MF中村憲剛は、「今日はみんな前を向こうと言っていたけど、そういう形でできたと思う」とコメントし、GK川口は、「ボールを失わずに速い攻めもできるようになり、よくなっている」と代表チームの進歩を口にした。1年を締めくくる試合でチームとして取り組んできたことを手ごたえとして確認できたのは、ワールドカップ(W杯)予選が始まる来年以降を考えると、好ましいことだ。

もちろん、課題がないわけではない。

「決定機を外しすぎた」と前田が言えば、「ミスが多いし、攻めに行くときの1本目のパスの展開がうまく行かない」とMF遠藤(G大阪)は話し、多くの選手が「課題は失点」と異口同音に唱えた。

さらに、日本代表オシム監督にはW杯予選と南アフリカでの本戦を見据えた、大きな流れの中での狙いもある。

「代表チームをつくる中心選手を広げたい」

今回のエジプト戦を前にそう話していた指揮官は、今年最後の国際試合となる2006年アフリカネーションズカップ王者との対戦を、チームの層を広げるための機会にしたいと考えていたようだ。

「いつも中村俊輔や高原を当てにはできない。どの選手が出ても見劣りがしないようなバックアップメンバーを作らなければいけない」

そういう指揮官にとって、大久保や前田のパフォーマンスは好材料と映ったに違いない。

今年13戦目、そして2006年8月から指揮を執って以来20戦目を勝利で終えて、オシム監督は言った。

「いくらかは進歩している。試合の進め方の中身は濃くなってきているし、サッカーらしいプレーをしようとする試みはあがっている。だが、喜んでばかりもいられない。そういう初歩的な進歩はすぐにダメになることもある。常にもっとよくなるようにしておくべきだ」

まずまずの進展といったところだろうか。





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朝鮮 エジプトと文化協力計画調印

朝鮮政府とエジプト・アラブ共和国政府との間で、文化協調に関する協定履行のための07−09年度執行計画書が11日、カイロで調印された。調印式には朝鮮側からチョン・ヒョンチャン対外文化連絡委員会副委員長を団長とする朝鮮政府文化代表団とエジプト・アラブ共和国駐在の朝鮮大使が、エジプト側から外務省大使など関係者が出席した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007年10月19日]





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アラーの国のフットボール

エジプト戦大勝がアラブ世界に与えた衝撃

海島健さん

2007年10月22日 20:10

<アジア/アフリカチャレンジ杯:日本4−1エジプト>◇10月17日◇長居

日本−エジプト戦はここ湾岸でもアラブ世界にネットワークを持つテレビ局であるART等で放映されたので、筆者もライブで観ることができた。昨年のクラブW杯で日本でも顔を知られるようになったアブトリカやバラカト、メタエブといったアルアハリ所属の主力を欠いたスタメンは真の意味でのエジプト代表とは言い難いもので敗戦は仕方がないものと思っていたのだが、1−4という惨敗という結果にエジプトメディアの反応はかなり厳しいものとなった。

試合翌日の18日、エジプト紙アルアハラムは「エジプト代表、ひどい内容で日本に惨敗−日本のコンピューターがエジプトのシステムを破壊」との見出しを掲げ「今回の大敗でわがエジプトはアジアアフリカ諸国の前で大恥をかいてしまった。前半がうまくいかなかったのに、後半も戦略を大きく変更させることもなく、ズルズルと敗戦。一方の日本は強くて速く、しかも攻撃のオプションを沢山見せつけた」と自国代表を酷評し、日本を称えた。

エジプト代表の屋台骨を支えるアルアハリの選手を呼ばなかったのは、アフリカCLの決勝があるためなのは、日本でも報道された通り。この決定に大きな力を持つエジプトサッカー協会サミールザヘル会長自身もアルアハリのファンであるため、今回の大敗で「アルアハリのために、エジプト代表を犠牲にした」といった非難も国民の間から出ている。

エジプト代表のハッサンシャハタ監督は、アルアハリ所属の選手が日本戦に使えないと知った時点でこの試合の延期をも考えたようだが、結局、他のメンバーで戦うことを選択しての負け戦となってしまった。

さらに19日の同紙には「この日本戦をきっかけに監督解任問題が起きている。今日(19日)アフリカ杯本戦の組み合わせ抽選があるが、このままでいいのか」と問題提起をしている。「エジプトサッカー協会サミールザヘル会長は『ハッサンシャハタ監督は今まで2005アフリカ杯優勝などの功績があるのだから、今回の大敗は大目に見てくれ。新しい選手が経験をつんだのが収穫だった』と監督を擁護した」とも報道。今年は日本戦の前まで3勝5分けと負け知らずだったものの、ブルンジやボツワナ、湾岸で不調のクウェートあたりに苦戦して何かと批判されることの多かった監督をかばった形だ。アフリカ杯の開幕(2008年1月20日、ガーナ)を3カ月後に控え、残された時間もそれほどなく、監督続投の方が得策と考えているのであろう。

余談になるが、カイロ在住の日本事情にも詳しいマーヘル氏は「アルアハリの主力抜きで行くなんて日本にも失礼だ。こういう形で約束を破ったりしたのだから、両国サッカー協会の関係も悪くなるだろうし、今後日本には呼んでもらえなくなるかもしれない」と語っていた。

さて、この日本大勝のニュースはエジプト以外の湾岸諸国でも報道され、結構なインパクトを与えた様子である。筆者はバーレーン時間の昼過ぎに日本−エジプト戦をテレビ観戦し、同日の夜、マナーマのスタジアムに駆けつけて五輪最終予選のバーレーン−ウズベキスタンを見ていたのだが、スタジアムで会った何人かのバーレーン人が、日本がエジプトに大勝した結果にびっくりしていた。ダイジェスト版で見たというジャベル氏は、「アフリカ杯王者、アラブサッカー界の雄を相手に4−1とは信じ難い」と素直に驚いていた。「エジプト代表は今回飛車角抜きだったんだよ」と説明しても「それにしたっていい選手はいるだろう。2−1とかじゃなく、4−1なんだからビッグニュースだ」と譲らない。日本のマスコミなどでは評価の難しい試合などとされているが、日本代表に対するリスペクトがこちらでは回復している。

確かに湾岸各紙が写真入りでこの日本−エジプトの試合を得点経過など簡単にではあるが報道している。エジプト代表の裏事情にまでは深く突っ込んでいないから、(日本があのエジプトをぶちのめしたのか)と単純に読者は感じることであろう。日本代表がモンテネグロに勝ったとか、欧州中堅のスイスに逆転勝ちといったニュースでは、こちら湾岸の人には今ひとつピンとこないはずであるがエジプトが相手だと注目度が違うのは当然だ。

日本代表が圧倒的な強さを見せ付けた2000年アジア杯レバノン大会。アラブ勢が日本を捕まえられそうで捕まえられなかった2004年アジア杯中国大会。そして、今回の2007年アジア杯でついにサウジアラビアが日本を倒し、今後も日本とアラブ勢の力関係がアラブ優位に推移していきそうだという思いを打ち砕くニュースになったという意味では、アラブ勢とも恐らく当たるであろう2010年W杯のアジア3次予選前の締めくくりとしては、日本にとって良いものになったのではないだろうか。





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【世界の街から】

カイロ わらをもつかめない

2007年10月26日

ラマダン(断食)月が明けて、「イード」と呼ばれる連休の最中、エジプト南部のナイル川で、墓参に向かう十数人が連絡船から落ち、おぼれ死ぬ惨事が起きた。

ナイル川の流れは緩やかで、船が接岸中の事故なのに、なぜこれほど多くの人が死ぬのか。その答えにすぐ思い至った。エジプト人の大半は泳げないのだ。

一般の学校に水泳の授業はない。よほどの金持ちでなければスイミングスクールに通うこともできない。以前、「泳げる」と自任するエジプト人の知人が、海でわずか十メートルを泳いだだけでおぼれそうになっていたのを思い出す。彼らにとって、十メートルでも「泳げる」ことになるのだ。

事故は東岸の村から、先祖の墓のある西岸に接岸した直後に起きた。乗客がわれ先にと下船を急いだのが原因だが、犠牲者の半数は子ども。彼らが当地の貧困な教育制度の犠牲者にも思えてきた。 (浜口武司)





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2007年10月28日(日)「しんぶん赤旗」

日本原水協

カイロで外交官に講演

エジプト政府との交流発展

エジプト外務省後援の原爆展開催のためカイロを訪問している日本原水協代表団は二十六日、エジプト外務省の若手外交官三十人ほどの研修会で、核軍縮をテーマに講演や質疑・討論にのぞみました。

エジプト外務省の多国間交渉担当副次官がエジプト政府の立場を説明したのに続き、日本原水協の高草木博事務局長が核兵器廃絶のための課題や活動について、日本被団協の岩佐幹三事務局次長が被爆体験などを語りました。

将来のエジプト外交をになう若手外交官の研修で、このような機会を設けたことにも、同国の核兵器廃絶への熱意と日本原水協への信頼が示されています。

日本原水協の今回の訪問は、原水爆禁止世界大会を通じてエジプト政府との交流が発展する中で実現したもの。エジプト政府は、核兵器廃絶のために行動する「新アジェンダ連合」諸国の重要なメンバーとして、国際政治の場で積極的に活動しています。また二〇〇二年以来毎年、原水爆禁止世界大会に代表を派遣しており、このなかで原爆展開催の相談が進みました。

二十四日、原爆展の開会式につづくセミナー「核兵器のない世界―ヒロシマ・ナガサキは語りかける」で発言したヒシャム・バドル外務次官は、ことしの世界大会に駐日大使として出席しました。

同氏は世界大会の国際会議で原爆展の計画にふれ、原水協のこのような世論喚起の活動が政府間レベルでの努力とあいまって、核兵器のない世界の実現を近づけると発言、政府とNGOの共同の重要性を強調していました。





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第20回東京国際映画祭・単独インタビュー:『出エジプト記』パン・ホーチョン監督インタビュー

2007年10月28日

香港警察のジムは女子トイレを盗撮していたクワンを取り調べる。しかしクワンは「盗撮などしていない。女たちの"組織"が世界規模の陰謀を企てている現場を撮ろうとしていた。」と真剣に語り始める。 信じがたい現実が起きたときどれだけの人がその真実を信じてくれるのだろうか・・・サスペンスフルな映画『出エジプト記』。 本作のメガホンを撮り『AV』(05)『イザベラ』(06)などで今年を含め東京国際映画祭へ4回目の参加となったパン・ホーチョン監督にお話をお伺いしました。

記事構成:大野恵理

――本作のアディアはどこから生まれたのですか?

私が中学生の時女子生徒がみんな誘い合ってトイレになぜか行っていたのです。行くと凄く長くて何か人に知られてはいけない話をしているのでないのかと思ったことから空想が膨らんでいってこのストーリーになりました。

――本作で描かれている女性が男性を世の中から消し去ろうと考えだすというアイディアもその時のイメージから来ているのですか? その頃不思議に思っていた事の空想から女の組織が男性を殺すという所まで話が広がったのでそこから来ているというのは間違いないです。そして数年前に脚本を担当した方と具体的なストーリーにしていきました。

――殺人のシーンは結構笑えるような演出をされていたと思うのですかそれも監督の空想ですか?

殺人の場面はわざと暴力的にはしたく無かったので、軽く生活の中のただの一部分というような形で描きたかったんです。

――対照的に冒頭のシーンは暴力的に描かれていましたよね

あのシーンは私が幼かった頃に当時警察の仕事をしていた父から警察では犯人に対して拷問を行う時にはダイバーの格好をしてやるのだという話を聞いていたのでそれをどこかで使いたいと考えていたのです。 今回冒頭で使ったのは、実際にあった話でもあってもあまりにもばかばかしいしく現実離れをしている事というのは誰も信じないということを意味しているのです。 ダイバーの格好をするのは仮に警察が告発されても裁判官は絶対に信じないという考えからきているのです。 それは男性を抹殺しょうとしている女性の組織があるという事に繋がってきますし、非常に現実離れしたことですがもしかしたら本当にあるかも知れないということを繋げる意味として入れました。

――『出エジプト記』というこのタイトルは旧誓約書からきているとお聞きしましたがなぜこのタイトルにしたのですか?

旧約聖書での話はイスラエル人がモーゼに連れられてエジプトを脱出するというお話です。導く人と導かれる人という意味で例えば、本作の女性は女性の組織に導かれて男性を抹殺しょうとしていきます。その導くものと導かれるものとの関係を描きたくてこのタイトルにしました。

――映画の最後のシーンで結末までは描いていませんでしたが・・・

作者としては最後を描く事よりも観ている観客のみなさんに想像してもらった方がきっと面白いと思ったからです。 また映画の結末というのは観て下さった方に最後を考えて想像してもらうのが一番良いと思っているので自分の撮る映画の中ではすべて結末を画面で見せるということはしていません。

――観客が考える結末を想像したりしますか?

別にそこまでは考えません。私は映画というのはスーパーマーケットのようなものだと思っているのです。色々な価値のものが売られていてもちろん私が観客の人に買ってもらいたいと思うものもありますしそれを買ってもらえれば嬉しいですが、しかし別なものが選ばれたとしても良いのです。何かそこらか別のものでも感じ取ってもらえればいいのです。

――四年連続東京国際映画祭へ参加してみて今年の映画祭の雰囲気はどうですか?

毎年とても良い雰囲気で見ていただけてとても嬉しいです。特に日本のファンは熱く情熱的です。映画以外にも美術館に行ったりしています。またそれ以外にも築地ですしを食べることを楽しみにしています(笑)

――日本で映画を撮ってみたいという考えはありますか?

まだ話をしている段階ですがぜひ撮りたいと思っています。 もし日本で撮影が出来るのであれば築地あたりで撮影を行って毎日トロの手巻き寿司を食べたいです(笑)

――今後どのような作品を作っていこうと考えていますか?

今一番撮ってみたいと思っているジャンルはスリラーです。チャンスがあれば怖くて血なまぐさい恐怖映画を撮ってみたいと考えています。 高校生の頃に少しエッチな内容の入った恐怖映画を借りてたくさん観ていました。そういう映画が何で良いのかというと暴力、血なまぐささ、特殊撮影、笑い、ちょっとエッチといったすべての要素が盛り込まれていて面白いと思ったからです。





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アルアハリ初戦ドロー/アフリカCL

アルアハリ(エジプト)が、3年連続のクラブW杯へ1歩前進した。アフリカ・チャンピオンズリーグ決勝第1戦で、エトワール・サヘル(チュニジア)とアウエーで0−0と引き分けた。11月9日の第2戦(ホーム)に勝てば、3年連続6度目のアフリカ王者に輝き、クラブW杯出場権を手にする。

[2007年10月29日9時12分 紙面から]





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2007年10月30日-18:25 アラビア石油、スエズ湾鉱区の権益取得=エジプト政府が正式承認−AOC

AOCホールディングスは30日、石油開発子会社のアラビア石油が、スイス企業からエジプト・スエズ湾の石油・ガス鉱区の権益90%を取得し、エジプト政府の正式承認を得たと発表した。今後アラビア石油が探鉱作業を引き継ぎ、商業生産が可能な埋蔵量が確認されれば来年以降、開発計画を検討する。





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エジプト、原発建設へ・大統領が表明

【カイロ=金沢浩明】エジプトのムバラク大統領は29日、原子力発電所数カ所の建設に乗り出すと発表した。計画を統括する最高評議会を設置、関連法制も整備する。エジプトは昨年、1986年以来凍結していた原発計画の再開の意向を表明したが、決定を明言したのは初めて。

中東ではイランの核開発に対抗する形で、トルコや湾岸諸国などにも原発建設の計画が広がっている。各国とも経済成長や人口増に伴う電力需要の増加に対応する狙いと説明している。





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エジプトなどが3日から国際軍事演習、新たにトルコも参加

【カイロ=金沢浩明】エジプト政府は31日、11月3日から19日までエジプトの地中海沿岸や砂漠地帯などで多国間軍事演習「ブライト・スター」を行うと発表した。1981年に米国とエジプトの合同演習として始めて以来、欧州や親米中東諸国に対象を広げ2―3年ごとに実施してきたもので、今回は新たにトルコ、イエメンを加え13カ国が参加する。対潜水艦作戦を初めて盛り込んだほか、米国などが新型兵器も投入するとしており、軍事力を高めるイランへの対抗を想定しているようだ。(11:01)





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ハマスの密輸トンネル7本を発見、破壊と イスラエル軍

2007年11月02日

Web posted at: 18:20 JST - CNN/AP

エルサレム――イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザから地中海沿いにエジプト側へ通じる7カ所のトンネルを発見、破壊したと発表した。パレスチナ強硬派勢力が武器や物資密輸、人間の密航に使用していたと述べた。

ガザ南部での作戦中に見付けたもので、ガザを支配下に置く強硬派勢力ハマスが関与していると主張した。トンネルは当初、エジプト国境手前まで掘られたとみられ、イスラエルがガザ封鎖に踏み切った後、境界線を越えて延長されたらしい。

ハマスは、アッバス議長率いるファタハと対立し、議長はハマス抜きの自治政府を発足させている。ハマスは評議会(議会に相当)選挙に勝利し、自治政府を一時主導、しかし、イスラエルの生存権認知などを拒み、欧米の資金援助が切られるなどしている。

イスラエルはガザを「敵性領域」と指定、燃料供給の削減などに踏み切っている。ガザからのロケット弾攻撃が止まないことへの報復措置ともなっている。

今回見付かったトンネルの長さは約91メートルから800メートルまでで、発見を阻止するため出入り口を空き家内などに置く偽装工作を施していた。ガザの地中海沿いの地域に掘られ、エジプトと接するラファ検問所周辺に伸びていた。

イスラエルはトンネルや武器密輸摘発などでエジプト側の対策不足を主張しているが、エジプト側は反論している。





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タイ人とエジプト人労働者、クウェートで大乱闘

2007/11/ 4 (16:45)

【タイ】クウェート紙のクウェートタイムズ(電子版)などによると、1日夜、同国の建設現場でタイ人とエジプト人の出稼ぎ労働者数百人が乱闘事件を起こし、120人が負傷、40人が病院に運ばれた。警官 80人が出動し、事態は3時間後に沈静化したが、タイ人労働者は別の宿舎に移された。

タイ人労働者が酔ってモスクに入ったことをきっかけに、エジプト人労働者がタイ人宿舎を襲撃したもよう。クウェートではイスラム教の教義に従い飲酒が禁止されている。





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ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト

2007年11月05日

Web posted at: 10:48 JST - CNN/AP

エジプト・ルクソール──黄金のマスクで知られる古代エジプト王、ツタンカーメンのミイラの素顔が、発見から85年を迎えた4日、記者団に公開された。考古学者らはミイラを地下墳墓の石棺から取り出して顔の部分の布を外し、温度と湿度を厳重に管理した透明樹脂ケースの中に展示した。

関係者によると、ミイラは損傷が激しかったため、約2年前にCTスキャンによる調査を経たうえで修復作業が行われた。発見者である英考古学者ハワード・カーターが黄金のマスクを取り外す際に、ミイラを18個に分断したことが損傷原因とみられるが、大勢の観光客が地下墳墓を訪れるようになり、内部の湿度や気温が変化したことも影響したとされる。

3000年以上前に若くしてこの世を去ったツタンカーメンの死因をめぐっては様々な説があるが、CTスキャン検査の結果、他殺説が否定された。古代エジプトのミイラについてこうした検査が行われたのは初めて。

ツタンカーメンの関連展示はこれまで米国4都市で行われ、400万人近い来場者を集めている。エジプト観光当局はツタンカーメンのミイラの展示で、海外からの旅行客誘致に弾みをつけたい考えだ。ミイラは5日から一般公開されるが、博物館に搬送せず、地下墳墓の中で無期限に展示される。





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ツタンカーメンの顔、初公開 墓内部に展示ケース

2007年11月05日08時03分

黄金のマスクで知られる約3300年前のエジプトの少年王、ツタンカーメンのミイラの顔が4日、エジプト南部ルクソールの「王家の谷」にある同王の墓で、初めて公開された。王墓内にあったミイラを墓内部に新しく設けた展示ケースに移し、観光客にも顔を見られるようにした。

エジプト考古最高評議会によると、ツタンカーメン王のミイラは王墓内の石棺に安置されてきたが、室温や湿度を一定に保つことが難しく、傷みが激しいという。展示ケースにはこうした問題を解消するための装置がついているという。

王墓は1922年に発見された。ミイラの頭部を覆っていた黄金のマスクは現在、カイロのエジプト考古学博物館に展示されている。





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サウジ当局、窃盗の罰として男の右手を切断

2007年 11月 6日 11:55 JST

[リヤド 5日 ロイター] イスラム教発祥の地であるサウジアラビアの当局はメッカで5日、イスラム教の規律にのっとり、窃盗を犯した罰としてエジプト人男性の右手を切断した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。

この男はメッカにあるモスク内ですりを働いたとして有罪となった。

ニューヨークに拠点を置く人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのスポークスマンは、泥棒に対する手の切断処置が実際に行われることはまれであり、過去数年間で初めてのケースと述べた。

サウジアラビアはイスラム法を導入し、殺人やレイプ、麻薬の密輸、武装強盗などで有罪判決を受けた犯人の首を切断している。

先週にはサウジアラビア人5人が、少年に対する性的虐待と殺人の罪で、また別のエジプト人男性は「魔術」や不貞に加え、バスルームにコーランを置いて聖典を「汚した」として、それぞれ首を切断されている。





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野菜の海外生産地分散 業務スーパーの神戸物産

「業務スーパー」の店名で業務用食品を販売している神戸物産(兵庫県稲美町)は、十一月中にカンボジア、エジプト両国で、自社農園用地の売買・賃貸借契約を結ぶ方針を明らかにした。近隣に加工場なども建設する。中国で農産物の一貫生産、加工体制を築く同社だが、残留農薬問題に加えて同国内の需要が増加。生産地を分散させ、将来のコスト上昇を回避する。(高見雄樹)

カンボジアでは、ベトナム国境に近い東部コンポンチャム州の林地約千三百ヘクタールを八十年の長期契約で借りる。十一月中旬、地元地権者と総額約一億三千万円の賃借契約を結ぶ。農地化には一定の期間が必要という。

エジプトでも今月下旬、首都カイロの南約五百キロにあるナイル川沿いの国有地約三千三百ヘクタールを、同国政府から十五億円で購入。三-四カ月かけて砂地にレンゲなどを植えて土壌を作る。

両国に種苗担当者を派遣し、気候に適した品種を選定中。エジプトでは早ければ二〇〇九年春にもキュウリ、ダイコンなどを収穫し、塩漬けして輸出できるという。

さらに、同社は両国の農地近くに一次加工場を設けるが、味付けなどの二次加工は中国の自社工場でする。総投資額は三十億-三十五億円の見込み。昨年の株式上場で調達した資金を充てる。

同社が"ポスト中国"の生産拠点を求める背景には、中国で生産するリスクの高まりがある。日本では農薬の「ポジティブリスト制度」により、一定量以上の農薬が残留する食品は販売できない。同社によると、中国では自社農場で農薬を厳重に規制しても、風や水で隣接地から運ばれる可能性がある。また北京五輪を前に、中国政府が危険性の高い農産物の自主規制を強め、ホウレンソウなどは輸出を認められない状況という。

佐川観治社長は「安心・安全と低価格を両立するには、自社で新たな生産地を開拓する必要がある」としている。





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2007年11月08日-06:54 エジプト文化相ら立候補へ=ユネスコ次期事務局長

【パリ7日時事】就任から丸8年となる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の松浦晃一郎事務局長は7日、パリのユネスコ本部で記者会見し、2009年に交代する次期事務局長はアラブ、中南米、中東欧の3地域の中から選ばれるとの見通しを明らかにした。来年秋には候補者が出そろう見通し。既にエジプトのホスニ文化相らが立候補の意向を表明しており、事実上の選挙戦が始まっているという。





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大統領世襲に結論出ず

2007年11月9日 19:53

エジプト与党、国民民主党(NDP)の党大会がこのほど首都カイロで開催されたが、26年の長期政権を維持するムバラク大統領(79)が、二男ガマル・ムバラク氏(43)に政権を継承するのか否かという最大の焦点に明確な方向性は示されなかった。

イスラム原理主義組織メンバーやジャーナリストの大量逮捕、警察官による容疑者の拷問が相次ぎ、民主化実現が遠い同国。野党勢力などは、大統領の死後に二男が後継となったシリア同様の世襲が行われるのではないかと警戒している。

6日までの党大会では「ガマル氏がNDPの幹事長に就任し後継への足固めを図る」(外交筋)との観測が広がっていたが、実際には73歳のシャリフ幹事長が留任。中東通信によると、党首のムバラク大統領の意向とされる。ガマル氏は副幹事長にとどまった。

一方で同党は「最高評議会」を新設し、ガマル氏をその一員に選任。ことし3月の憲法改正で、各党の最高評議会メンバーから大統領候補が選ばれると規定が変更されており、「後継の地ならし」と受け止められた。

ガマル氏は今月5日の記者会見で将来の大統領就任について「推測するのは自由だが、私は2010年の総選挙に集中している」と党務専念の姿勢を示し質問をかわした。

NDPは3日、初の党員投票でムバラク大統領を党首に再任したが、賛成5248票に対し反対はわずか9票。独裁体制に揺るぎはなく、ムバラク大統領は6日の演説で「いかなる干渉も受け入れず、エジプトの安定と安全保障のためにまい進する」と言い切った。(共同)





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吉村作治隊長の早大隊、エジプトで父子のミイラ発見

2007年11月09日23時17分

エジプトのカイロ近郊のダハシュール北遺跡で、古代エジプト第18〜19王朝時代(約3400年前)の父子とみられる2体のミイラを発見した、と早稲田大・サイバー大合同古代エジプト調査隊(隊長・吉村作治サイバー大学長)が9日発表した。

吉村隊長によると、10月22日に発掘した同じ墓穴に並んで埋葬されていることから親子と判断したが、エジプトでも前例のないことだという。

棺の文字から父は建設技師らしく、子どもは乳児と幼児の間ぐらい。盗掘の跡は見あたらないが、目立つ副葬品はなかった。事故か伝染病などの理由で同時に死亡したらしく、死因なども今後調べる方針だ。





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"父子"のミイラを発見 エジプトで早大など 母親が花束?

2007年11月10日 夕刊

早稲田大・サイバー大(福岡市)合同古代エジプト調査隊は九日、東京都内で会見し、カイロ郊外の「ダハシュール北遺跡」の未盗掘墓から、未開封の木棺に納められた親子とみられるミイラ二体を発見したと発表した。"親子ミイラ"の発見は過去に例がないという。

吉村作治隊長(サイバー大学長)によると、今年十月、地下約一メートル地点に埋まっているところを発見。

大人のミイラは長さ百九十一センチの黒い木製の人形木棺に納められ、木棺側面の文字から「職人」で、名前は男性を意味する「チャイ」。木棺の足先にピラミッドが二つ描かれ、神殿やピラミッドを建造した建築技師ではないかという。一緒につえや木製枕、花束も埋葬されていた。

隣に箱型の木棺も埋められ、乳幼児のミイラが納められていた。吉村氏は「何らかの不幸で同時に父子が死に、母親が花束を手向けたのではないか」と分析している。

調査隊は一月、今回の発見現場から一メートル離れた場所で夫婦とみられるミイラを発見していた。

早稲田大エジプト学研究所の近藤二郎所長は「第十九王朝時代(新王国時代)の可能性がある。子供用の木棺は精巧で、チャイの職業と関係するかもしれない」と話している。





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2007年11月12日-12:02 ツタンカーメンの王墓の入場者を1日400人に制限=エジプト

【カイロ11日AFP=時事】エジプト考古学最高評議会は11日、同国南部ルクソールの「王家の谷」にある古代エジプトのツタンカーメン王の墓への入場者を12月から1日につき400人に制限すると発表した。修復作業のため、来年5月からの無期限の入場停止も計画されている。(写真は、温度、湿度が管理されたケースに移されたツタンカーメン王のミイラの顔)

同評議会のハワス事務局長は、ツタンカーメン王の墓には連日多くの観光客が訪れ、それとともに王墓内に湿気やバクテリア、その他の汚染物質が持ち込まれていると語った。

ツタンカーメンのミイラは先週、保存状態を良好に保つため、石棺から温度や湿度を管理したケースに移され、ミイラの顔が初めて一般公開された。その際、同事務局長は「多くの観光客の影響で湿度のレベルが上がり、ミイラがちりになってしまう恐れがある」と語っていた。

ツタンカーメンは古代エジプト第18王朝の12代目の王で、少年の時に即位し、在位期間は約10年。1922年に英国の考古学者ハワード・カーターによって王墓が発見された。 〔AFP=時事〕





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エジプトで男が少年少女6人を2年監禁、少女は妊娠

2007年 11月 13日 18:46 JST

[カイロ 12日 ロイター] エジプトの警察は、2年にわたり少年少女6人を監禁し、性的暴行を加えていた疑いで男(20)を逮捕した。治安当局筋が12日発表した。

それによると、容疑者の男は、12─19歳の少年5人と少女1人を小屋に監禁し、全員に暴行を加えていたほか、路上で物ごいをさせ、得た利益を分けるよう強要していた。暴行には男の仲間が加わることもあったという。

男は監禁した6人に家族と短時間会う機会を与えたものの、戻らなかった場合は懲らしめると脅していた。1人の少年の母親が、小屋に戻る息子の後を追い、警察に通報して男は逮捕された。

少女は約1週間前に小屋で出産しており、生まれた赤ん坊を自分の母親の玄関先に置きざりにしていた。

検察当局は、尋問のために男を4日間拘留するよう命じた。6人の少年少女は健康診断を受けることになっているという。





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ネット講義で格差解消へ 琉球フォーラム、吉村氏講演

「サイバー大学の挑戦」と題し、講演する同大学学長の吉村作治氏=14日、那覇市の沖縄都ホテル

会員制の時局講演会「琉球フォーラム」(主宰・比嘉辰博琉球新報社長)の11月定例会が13日、那覇市の沖縄都ホテルで開かれ、サイバー大学学長でエジプト考古学者の吉村作治氏が「サイバー大学の挑戦」と題し、スライドを使用しながら同大学の設立経緯などについて講演した。 吉村氏は2007年4月に株式会社立で日本初の完全インターネット講義による「サイバー大学」(本部・福岡市)を設立し、初代学長に就任した。

吉村氏はインターネット講義を「事前に授業が決まっているので、休講がなく、何回も見られる」と説明し、教室での授業では発言が少ないが、ネット上では質問や意見が多い点も示した。

現在のIT総合学部、世界遺産学部に加えて、09年4月から教養学部を新設することを説明した。インターネット講義によって障害者や地域格差、年齢格差などさまざまな教育格差がなくなることも訴え、将来的には「学部を増やし、国際色をつけていきたい」と意欲を示した。発掘現場などエジプト考古学についても語り、会場を沸かせた。





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▼Jキッズ通信

エジプト・カイロ発 汗だくで綿摘み体験

先月、ナイル・デルタにある農場へ綿摘(わたつ)み体験(たいけん)に行きました。エジプトでは綿の生産が盛(さか)んで、日本でもエジプト綿が売られています。

綿畑はとても広く、たくさんの綿が風に揺(ゆ)れていました。綿の木の高さは1メートル弱で、それほど高くありません。

まだ花が咲(さ)いている木もありました。綿の花は黄色で、バラのようにきれいです。花がしぼむと、実ができ、実がはじけると、中の種の周(まわ)りに綿ができています。綿は真っ白で、緑の葉の中で目立つので、摘みやすかったです。19人で1時間ほど摘みましたが、大きな米袋一袋(こめぶくろひとふくろ)分くらいにしかなりませんでした。でも綿は集めると意外に重くなります。

綿摘みは女の人もできるし、8歳くらいからやっている子供(こども)もいますが、日差しが強いと、汗(あせ)をたくさんかいてしまい、実際(じっさい)は大変です。でも、初めての綿摘みは私にはとても楽しい体験でした。

田中理沙(たなかりさ) 13歳(さい)

(2007年11月17日 読売新聞)





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2007年11月19日-21:26 日本、韓国破り初白星=ブルガリアなどが2連勝−W杯バレー

北京五輪出場権を懸けたバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第2日は19日、さいたまスーパーアリーナなどで6試合を行い、日本は昨年のアジア大会優勝の韓国を3−0で破り、大会初勝利を挙げた。

日本は荻野(サントリー)の効果的なサーブや石島(堺)らの強打で主導権を握り、ミスの多い韓国を突き放した。

世界選手権3位のブルガリアはエジプトを3−1で下して開幕2連勝。アテネ五輪銅メダルのロシア、初出場のプエルトリコも2戦2勝とした。世界王者のブラジルはスペインを破って今大会初白星。 (了)





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日本が初勝利 バレー男子W杯

2007年11月19日 21:28

北京五輪出場権をかけたW杯バレー男子大会は19日、さいたまスーパーアリーナなどで6試合を行い、世界ランク10位の日本は同19位の韓国をストレートで下し、今大会初白星を挙げた。

日本は第1セット、序盤に荻野(サントリー)のサービスエースや石島(堺)の強打などでリードすると、その後も差を広げて圧倒。第2セットも出だしから石島の3連続得点などにより9点のリードを得て、中盤以降の韓国の追撃を振り切った。終盤まで競り合いとなった第3セットも荻野のサーブで崩して抜け出した。

欧州選手権準優勝のロシアはアジア選手権を制した豪州にストレート勝ち。ブルガリアはエジプトを、プエルトリコも米国を下し、いずれも2連勝とした。アルゼンチンはチュニジアを3−1で破り、初白星を挙げた。





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ガリ、トッテナムからの移籍が決定的に 母国に戻ってトレーニング

トッテナムに所属するエジプト代表MFホッサム・ガリが、アル・アハリに復帰する可能性が高まっている。すでに母国へ戻り、アル・アハリでトレーニングを開始しているようだ。

今年5月に行われたブラックバーン戦で、ユニフォームを地面に叩きつけた同選手は、マルティン・ヨル前監督との関係が悪化していた。現在は、指揮官がファンデ・ラモス監督にかわったものの、状況は改善していない。

すでにトッテナムはガリの放出を決断したようで、ダミアン・コモリSD(スポーツディレクター)は以下のように語った。

「1月に行われるアフリカのカップ戦に向け、ホッサムにエジプトでトレーニングを受ける許可を与えた。かつての所属クラブであるアル・アハリでね」





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中東和平国際会議にイスラエルとパレスチナが参加表明

【11月21日 AFP】(一部更新)米政府は20日、同国が主催する中東和平国際会議を米東部メリーランド(Maryland)州アナポリス(Annapolis)で27日に開催すると発表した。また、参加予定国や機関に招待状の発送を始めたことも明らかにした。同会議が、停滞する中東和平問題の局面打開の好機となることが期待される。

米政府の発表に先立ち、パレスチナ自治政府議長府は、マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長が、在エルサレム(Jerusalem)米国総領事館の総領事から直接、招待状を手渡されたとことを明らかにした。

これに続いて、イスラエル政府Miri Eisin報道官も、エフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相がホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)エジプト大統領との会談からの帰路で、招待状を受領したと発表した。

エジプトの紅海(Red Sea)沿岸保養地、シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)で行われたムバラク大統領との会談で、オルメルト首相は和平会議におけるアラブ諸国の協力を要請したものとみられる。また、ムバラク大統領との会談後の記者会見で、オルメルト首相は、翌年にもパレスチナ側と最終的な和平合意を締結したいとの意欲を表明している。

米国での中東和平国際会議に続いて、パレスチナ・イスラエル両者は、行き詰まりの様相を呈している和平協議を再開するものとみられる。しかし、交渉の基礎となる共同声明については、盛り込む内容をめぐって意見の対立が続いており、数週間をかけた事前集中協議でも合意に達することはできなかった。

一方、中東諸国の外相らはカイロ(Cairo)で22日に会談を行い、中東和平国際会議への参加を協議する予定だ。しかし、和平会議の成果について懐疑的な見方を持つアラブ諸国も少なくない。(c)AFP/Nasser Abu Bakr





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イスラエル首相、エジプト大統領と会談

2008年末までに合意達成を希望と語る

【カイロ20日鈴木眞吉】イスラエルのオルメルト首相は20日、エジプト・シナイ半島最南端のリゾート地シャルムエルシェイクで、ムバラク・エジプト大統領と会談し、会談後の記者会見で、「(来週、米国メリーランド州アナポリスで開催予定の)中東和平国際会議は、合意に向けた真剣な交渉の出発点である」と位置付け、「2008年末までに合意が達成できる希望を持っている」ことを明らかにした。同首相が和平合意の期限に言及したのは初めてと見られる。

合同記者会見でムバラク大統領は、「アナポリスでの会議は、サダト前エジプト大統領がエルサレムを初訪問して、エジプトとイスラエル間の和平合意を達成してから丸30年に当たるので、会談が成功することを願っている」とした上で、イスラエル側も和平合意に向け協力を惜しまないよう要望した。また、(アナポリス)会議にはシリアも参加する見通しだ、と語った。

それに対しオルメルト首相は、「双方の交渉や合意を妨げているのはテロリストである」「パレスチナ自治政府は彼らのテロをより真剣に封じ込めて、2国家共存達成に向け努力して欲しい」と要望するとともに、「08年末を目途に合意が達成されるよう希望する」と語った。

同首相は前日、アッバス・パレスチナ自治政府議長と、アナポリス会議前の最後の会談を行ったが合意を得られなかったことから、「アナポリスでの会議を出発点とする」と位置付けることにより、(アナポリス会議での)合意達成への期待感を低め、時間をかけて交渉する意図を表明したものと見られる。

同首相はまた、ガザ地区とエジプト間に掘られたトンネルを通じた武器やテロリストの移動に対して、エジプトと共同で更なる摘発を強化することや、情報を共 有することで合意した、と語った。

なおアラブ連盟(21カ国1機構加盟:本部カイロ)は22日、大使級会議を開催し、アナポリス会議への対応について協議する。

2007年11月21日 8:44





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日本・アラブ会議閉幕、「日本は中東に政治的関与を」

【アレクサンドリア(エジプト北部)=金沢浩明】日本とアラブ諸国の政治、経済、文化など各分野の指導者約250人が参加し、エジプト・アレクサンドリアで20日から開いていた「日本・アラブ会議」が21日、今後の対話促進や教育・職業訓練協力の拡大などをうたった「アレクサンドリア宣言」を採択して閉幕した。

同会議は今春の安倍晋三前首相の中東訪問時に世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本・アラブ版として開催が決まった。会議ではアラブ側は「アラブは従来の欧米一辺倒から日本などに学ぶべき時代にきた」(主催者のアレクサンドリア図書館のセラゲルディン館長)として人材育成や直接投資などを要望。日本側は「中東の平和・安定はエネルギーを依存する日本にとって極めて重要なテーマ」(中山太郎元外相)として協力の拡大を表明した。

また日本にパレスチナ支援など経済面だけでなく、中東和平や核拡散防止などで政治的な関与を求め、「明確な中東政策を打ち出してほしい」(テラウィ元エジプト社会相)といった声が目立った。(12:01)





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2007年11月25日-21:04 日本、エジプトに辛勝で3勝目=ロシアは無傷の6連勝−バレーW杯

北京五輪出場権を懸けたバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第6日は25日、マリンメッセ福岡などで6試合が行われ、日本はエジプトに3−2で逆転勝ちし、3勝3敗とした。エジプトは6戦全敗。日本は第1セットを取ったが、第2、第3セットは相手の高さに苦しめられて失った。第4セット以降は山本(パナソニック)の強打を軸に相手のミスにも助けられて奪った。

ロシアはスペインをストレートで破って無傷の6連勝。ブラジルもオーストラリアに快勝して5勝1敗。米国、アルゼンチン、ブルガリアが4勝目を挙げた。 (了)





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日本、エジプトに競り勝つ・バレーW杯男子

3位までが北京五輪の出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第6日は25日、マリンメッセ福岡などで行われ、日本は全敗のエジプトをフルセットの末に下し、3勝8敗だった前回と前々回に並ぶ3勝目(3敗)を挙げた。厳しい状況だが五輪出場権獲得への望みはつながった。

日本は1―2と劣勢で迎えた第4セット、交代で入ったセッター朝長(堺)が途中出場の山本(パナソニック)にトスを集めて勢いを取り戻し、このセットを奪った。第5セットは気力を失った相手を圧倒した。

ロシアが欧州王者のスペインを3―0で下して6戦全勝のトップを走り、オーストラリアを破ったブラジルが5勝1敗の2番手にいる。〔共同〕(20:40)





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<戦略を語る>目指すは脱中国産食品 神戸物産・佐川氏

神戸物産(兵庫県稲美町)が"脱中国"を模索している。主力の小売店「業務スーパー」の売上高がこの夏、大きく減少。中国産食品の安全性に対する消費者の不信感が、中国産品を多く扱う同店の販売に影を落とす。現地では原料高のリスクもある。「消費者の目も厳しく、先延ばしできない」とする佐川観治社長(39)は、エジプトなどでの野菜生産を検討している。(高見雄樹)

-「中国産」を扱うリスクが高まっている。

「その通り。輸入ウナギ問題があった夏場は、既存店の売上高が前年比10%以上減った」

-だから"脱中国"を目指すのか。

「二つの要因があり、二年ほど前から構想を練っていた。一つは中国の原料高。大豆や小麦など国際相場で動く作物は中国ですら輸入しており、安い原料を調達できなくなった。もう一つは、一定量以上の農薬が残留する食品を日本で販売できない『ポジティブリスト制度』だ。自社農場を厳重に管理していても、風や水で隣接地から農薬が運ばれたら商品にならない」

「代替生産地として、エジプトとカンボジアに自社農場を開く考えだ。特にエジプトはナイル川の上流部を見込む。野菜の大規模農場がなく、農薬の使用を抑えられる乾燥した気候が魅力だ」

-両国とも港湾や道路など物流インフラが貧弱だが...。

「現地政府に港湾整備などを訴えるが、最初はコストのかかる長距離陸送もやむを得ない。日本の消費者の見る目はさらに厳しくなる。『もうけられないかも』という不安はあるが、中国産の信頼低下という現状のまま長くは待てない」

「北京五輪を控えた中国政府も、国の威信をかけて危険食品の安易な輸出を規制するだろう。安全な原材料で食品を安定供給するには、"脱中国"が欠かせない」

-現在の中国の拠点はどうなる?

「食品製造拠点としては、今後も中国がメーン。しょうゆ、みりん、ソースなど多くの調味料メーカーが集積しており、生産ラインの効率も高い。原料となる野菜の栽培を中国外にシフトさせるということだ」

「『中国産』と聞いただけでチャンネルがオフになる日本人は多いが、製造工程に目を向けてほしい。中国は生産効率の面で金メダルの国だが、競争優位が薄れてきた部分は柔軟に次の市場を狙う」

-二〇〇七年十月期には「業務スーパー」百店舗の新設を狙ったが、結果は半数程度にとどまった。

「既存店の売り上げが振るわなかったということ。言い訳はできない。同期中にエジプトでの生産の道筋を示せなかったことに、責任を感じている」

メモ 現会長の沼田昭二氏が1985年に創業した食品スーパーが母体。メーカー機能も持ち、中国・大連の現地法人で加工食品を自社生産する。2006年大証二部。同年10月期の連結売上高は900億円。07年10月末の「業務スーパー」は474店。

さがわ・かんじ 1991年新潟大教育学部卒、神戸市に本店を置く食品商社の西本貿易入社。95年米国西本貿易出向。2002年神戸物産に転じ、横浜営業所長。04年3月取締役、9月社長。大阪府出身。 (11/26 10:16)





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【バレーボール】日本、北京切符へ気迫!エジプトに粘り勝ち

W杯男子第6日(25日、マリンメッセ福岡)植田辰哉監督(43)率いる全日本男子がフルセットの末、エジプトを下し、通算成績を3勝3敗のタイに戻した。第4セット後半から第5セットにかけて12連続ポイントを獲得する驚異的な攻勢を見せ、福岡ラウンドを白星発進。北京五輪出場権獲得(3位以内まで)に望みをつないだ。

* W杯男子日程と結果へ

あと2点与えればジ・エンドとなる第4セット。19−23という大劣勢から日本が驚異的な粘りを見せた。途中出場のベテラン山本隆弘(パナソニック)を中心とした積極的攻勢で6連続ポイントを奪い、このセットを奪取。最終セットでも勢いに乗って開始早々6点を先取し、勝負を決めてみせた。

「4セット目、あそこからの逆転が今のチームの底力。ああいうところでしっかりと決めるのが僕の役割ですから」

薄氷を渡るような白星だったが、山本の目は自信に満ちあふれていた。負ければ絶望的となる北京五輪への切符も首の皮一枚つながり、大きな1勝をもぎとった。

「全員が戦える集団というのがわかったことがきょうの収穫。サーブカットで乱れがあったので修正したいです」

ベンチ登録12選手すべてをコートに送り込んだ植田監督は、安堵(あんど)の表情とともに残り5試合での逆襲に手応えを感じ取った様子。植田ジャパンが、がむしゃらに北京切符をもぎ取りに行く。

(三木智隆)





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【教育】「全日本高校模擬国連大会」

しろいしかく関西から京都産大附など3校参加 広がれ国際理解

だいやまーく担当国の視点で問題解決に奔走

世界の懸案議題を各国の"大使"になって話し合い、国際問題の解決策を考える「模擬国連」。国際理解教育の一環として世界中で学校の授業などに採り入れられ、日本でも大学生を中心にした大会が開かれている。その高校生版となる「第1回全日本高校模擬国連大会」が11月17、18日の両日、国連大学(東京)で開催され、関西からも京都産業大学附属高校など3校が参加した。来年以降も大会は続けられるといい、若い世代の国際理解教育の場が広がりそうだ。

「地球温暖化で国土の消滅の危険にさらされている国もある。先進国はまず、CO2(二酸化炭素)の排出削減に合意すべきです」

「気候変動に関する国際社会の将来的な取り組み」をテーマにエジプト大使として発言に立った京産大附属高校2年の北村亜樹奈さん(17)は流暢(りゅうちょう)な英語でスピーチし、発展途上国の立場から各国への理解を求めた。

北村さんは12歳のとき、生まれ育ったマレーシアから日本に来た。英語はマレーシアの小学校で習い、日本語は来日後5年で身につけたという。今回の大会には、校内のESS(英語研究部)代表として、同校2年の鈴木光さん(16)とともに参加。エジプトを担当することが決まったのはわずか1カ月前。しかも、エジプトに関する日本語の詳しい資料がなく、インターネットで本国のホームページを探し、国の現状と課題を勉強したという。

12月にインドネシアで開かれる気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)を前に本番さながらの討議が繰り広げられ、各国と水面下で交渉する非公式討議で2人はエジプトへの賛同国を探して会場を奔走。鈴木さんは「一からの交渉でしたが、思った以上にうまくできました」。顧問の松浦京子教諭は「日本の立場ではなく、担当する国の視点に立って問題を考えることができるので、国際問題への理解が深まると思います」と話した。

今回の大会には全国から書類審査を通過した24校の高校生が参加し、ペアになって計28カ国の大使を担当。関西からは京産大附属高校のほか、大阪星光学院高校が中国、立命館宇治高校がカタールを受け持った。

模擬国連は1923年、米ハーバード大で模擬国際連盟が開催されたのをきっかけに始まり、日本では1983年に上智大学で当時、教授を務めていた緒方貞子・前国連難民高等弁務官を顧問に委員会が発足。以来、大学や高校の授業で活用され、大学生を中心に「模擬国連会議全日本大会」と「模擬国連会議関西大会」の2つの全国規模の大会が毎年開かれている。

高校模擬国連の全国大会は今後、毎年開催される予定で、グローバル・クラスルーム日本委員会理事長で国際基督教大学4年の新保孝尚さん(22)は「この活動を通じ、早い段階から将来の国際社会で貢献できる人材を育成できれば」と話している。





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さっぽろ雪まつり 陸自の大雪像は「エジプトの遺跡」「国宝 犬山城」など3基

「北海道洞爺湖サミット」参加国の建造物をモチーフにした雪像も制作予定。

「第59回さっぽろ雪まつり」は、来年2月5日から11日まで「大通会場」「さとらんど会場」「すすきの会場」の3カ所で開かれる。

雪まつりの目玉となる大雪像は陸上自衛隊が担当、来年も北部方面総監直轄部隊と第11師団長直轄部隊が「大通会場」で3基を制作する。

大雪像の制作テーマは、大通西7丁目が「エジプトの遺跡」、西8丁目は「国宝 犬山城」。西4丁目の大雪像はテーマは未定だが、来年7月に開催される「北海道洞爺湖サミット」に参加する7カ国の建造物をモチーフにして制作する予定。

陸自は11月上旬から大雪像の設計図と模型の製作をスタート、模型は来月17日に完成させる予定。





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タイ国営石油PTT、エジプト・イスラエル間パイプラインに出資

【タイ】タイ国営石油会社PTTは29日、エジプトからイスラエルに天然ガスを供給するエジプト企業イースト・メディタレニアン・ガス(EMG)の株式25%を約4.9億ドルで取得すると発表した。EMG は4.7億ドルを投じエジプトーイスラエル間のガスパイプライン(全長88キロ)を建設中で、12月に完工する予定。





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途上国を襲うメタボリックシンドローム

新たな問題

B. M. ポプキン(ノースカロライナ大学)

発展途上国に暮らす数億人の食と健康をめぐる状況は,この20年で激変した。ほとんどの途上国では,飢餓に代わって肥満が健康への脅威になりつつある。とくにメキシコやブラジル,エジプト,中国などでは体重過多および肥満の人たちの割合が急増している。メキシコでは成人の69%,ブラジルでは59%が体重過多まはた肥満だ。メキシコこの問題が顕在化して,南アフリカ共和国などでは,成人の半数以上が「太り気味(体重過多)」(体格指数BMIが25以上)または「肥満」(BMIが30以上)だ。世界規模でみると,13億人以上が体重過多であるのに対して,飢餓に苦しむ低体重者は約8億人にとどまる。

いまや肥満人口の割合は途上国でも米国のような豊かな国でもほとんど変わらない。しかも,栄養不足から栄養過多への移行(栄養転換)は100年足らずで起こっている。その最大の原因は,テレビや乗り物の普及などによって身体を動かすことの少ない暮らしへと変化したことと,カロリーの高い甘味料や植物油,動物性食品(肉類,魚,卵,乳製品)が安価で手に入るようになったことだ。

途上国のライフスタイルや食事は欧米に近づいているが,健康への関心は低く,疾病の予防や治療に使える予算も不十分だ。その結果,肥満による糖尿病や心臓病が爆発的に増えている。中国では国民の1/3が高血圧だが,治療を受けている人はごく一部にすぎない

途上国の肥満問題を解消するには,経済のグローバル化に目を向ける必要がある。各国政府や産業界のほとんどが,途上国に安価な甘味料や油,食肉を大量に供給しながら,果物や野菜の消費には手を貸さず,肥満増大の原因を作ってきた。今後,農業補助金の見直しや食品の広告規制によって,健康へのダメージを軽減できる可能性はある。しかし,それを実現するには,新たな政策研究を進め,長期にわたる資金提供の責任を負うなど,大きな政治的決断が必要だろう。

著者 Barry M. Popkin

ノースカロライナ大学チャペルヒル校の栄養疫学の教授であり,同校の肥満学際研究センター所長を務める。自身の研究プログラムでは,米国や中国,ロシア,フィリピン,ブラジルをはじめ各国における食事,活動パターンおよび身体組成の変化を追跡する大規模な全国調査を行ってきた。栄養科学国際連合の栄養転換委員会の委員長を務め,多数の著書のほか260編を超える学術論文を発表している。1998年,国際栄養研究協会のケロッグ国際栄養賞を受賞。

原題名 The World is Fat(SCIENTIFIC AMERICAN September 2007)

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0712/200712_062.html





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日本は逆転負け...7敗目喫す バレーW杯

2007年12月1日 22:14

バレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第10日は1日、東京体育館などで行われ、日本は昨年の世界選手権で銅メダルを獲得したブルガリアに1−3の逆転で敗れ、7敗目(3勝)を喫した。

日本は第1セット、山本(パナソニック)の強打、サーブでリードを広げ、ブルガリアの追い上げを振り切って先取。しかし第2セット以降は相手の強いサーブと高いブロックに押し切られた。

世界ランク1位のブラジルはロシアにストレートで完勝。五輪、世界選手権を含めた世界三大大会での5連続優勝に大きく近づいた。また3位以内が確定し、北京五輪出場を決めた。

ブルガリア、ロシア、米国が8勝2敗で並び、五輪出場権の残る2枠は混戦。欧州選手権覇者のスペインは韓国を破り6勝とした。アジア王者の豪州はプエルトリコを下して4勝目。エジプトはチュニジアとのアフリカ対決を制して2勝目を挙げた。





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12/6 ツタンカーメン展の開催記念に、マン島で世界初の三角形コイン!

現在ロンドンのO2アリーナ(元ミレニアム・ドーム)で開催されているツタンカーメン展を記念し、マン島((注記))の自治政府は世界で初めて、ピラミッドをかたどった三角形のコインを鋳造。このコインの一般へのお披露目を前に、収集家の間で話題を呼んでいることを各メディアが伝えた(写真は「メトロ」紙より)。

流通価値が25ペンス(約55円)というこの銅製コインは、マン島の郵便局が「エジプト・ファンなら必ず手に入れたい商品」として売り出すもので、販売価格は15ポンド(約3,300円)。コインの片側=写真右側=には、3,330年前に10代の若さで亡くなったエジプトのファラオ、ツタンカーメンの肖像がデザインされ、もう片側=写真左側=はお馴染みエリザベス女王の肖像が刻まれているという。このコインは、鋳造元であるサリー州の「Popjoy Mint」が、そのお披露目式で一般公開する。

「Popjoy Mint」では、同コインの生産数に制限はないとし、世界初の三角形コインの誕生に歓迎の意を表明している。

(注記)マン島:グレートブリテン島とアイルランドの間のアイリッシュ海に浮かぶ小島。正式には連合王国の一部ではなく、英国王室属国として自治権を持つ。





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和記電訊国際:シティグループが「売り」を推奨

2007年12月07日(金) 23:18:03更新

和記黄埔有限公司[香港上場、ハチソン・ワンポア(ハチソンワンポア)、0013]は75億香港ドルでエジプト通信業者のオラスコムから和記電訊国際有限公司 [香港上場、和記電訊国際(HTIL)、2332]の権益14.2%を買収し、完了後には持ち株比率が50.11%から59.33%に上昇すると発表された。

これを受け、シティグループは、今後もオラスコムによる持ち株比率の引き下げが続くと予想。和記電訊国際は短期的な好材料にも欠けることから、レーティングを「売り」とし、目標株価を9.5香港ドルに設定している。

一方で、インドネシアやベトナム市場における事業が軌道に乗れば、同社の株価の押し上げ要因になると指摘している。(編集担当:郷谷紀子)





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モロヘイヤ茶好評

追加生産3万本!販売再開

富山市田畠の「味彩おおやま」(山尾悦子代表理事)が7月から販売しているペットボトル入りのモロヘイヤ茶「とやまのうま〜い茶」が好評となり、3万本を追加生産し、今月から販売を再開した。

モロヘイヤ茶は7月22日、約2万4000本の販売を始め、近くの農業祭などのイベントなどで売ると11月下旬に売り切れ、追加生産した。山尾さんは「ペットボトルに入れたことで、手軽に飲んでもらえるようになった。多くのみなさんに味わってもらいたい」と話した。

モロヘイヤは1990年ごろ、富山農業普及指導センターでエジプト視察に行き、持って帰った苗を旧大山町地域で栽培したのがきっかけ。山尾さんらが昨年から、「地域に活気を」と新たな特産品作りに取り組み、モロヘイヤ茶を考案した。

モロヘイヤを約3日間、天日に干し、玄米と緑茶をブレンドして、モロヘイヤの風味とさっぱりとした味わいが特長。味彩おおやまのメンバーで試飲を繰り返し、ブレンドの割合を変えた。最後に地元の約20人にも試飲してもらい、「多くの人が飲みやすい味」に決めたという。

価格は一本350ミリ・リットル、120円で、味彩おおやま店内などで販売している。

(2007年12月7日 読売新聞)





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ワイタケレ 出場枠死守の誓い

7日のトヨタ・クラブW杯開幕戦でセパハンと対戦するワイタケレ・ユナイテッドは、オセアニアの出場資格はく奪を阻止するためにニュージーランド勢初勝利を誓った。昨年も同国のオークランドが出場。しかし、アルアハリ(エジプト)と全北(韓国)に0―2、0―3の完敗で1点も奪えずに姿を消した。FIFAのブラッター会長は「彼らには参加する資格がない」としていた。DFヘイ主将は「今後も大会に出場するために、何とか番狂わせを起こしたい」と気合十分だった。 【クラブW杯】

[ 2007年12月07日付 紙面記事 ]





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三菱商事がエジプトで地下鉄車両を約80億円で受注

三菱商事が10日、エジプトのカイロ地下鉄3号線向けに同国の地下鉄建設公団から車両48両(約80億円)を受注したことが分かった。

カイロ地下鉄3号線は市内とカイロ空港を結ぶ全長34キロの幹線。今回受注した車両は、2011年10月に開業が予定されている、第1期約4キロに納入されるもの。

車両は近畿車輛、東芝が担当する。

[ 2007年12月10日 月曜日 22:46 鉄道・航空・船舶 ]





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2007年12月10日-18:20 東京海上日動、エジプトでイスラム保険事業=08年中に開始

東京海上日動火災保険は10日、エジプトで、イスラム保険「タカフル」の元受事業を始めると発表した。現地の投資会社と合弁で新会社を設立、2008年中に営業開始する予定。同社のタカフル事業の展開は、マレーシアやサウジアラビアなどに続き5カ国目。





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考古学ー文化的対話の使者

考古学と外交には一体どんな繋がりがあるのでしょう。一方は発掘と古い時代の石そして他方は軍縮や平和外交ーこの両者はどのような関係にあるのでしょうか。そこには一見想像できる以上の結びつきがあるのです。それはドイツ考古学研究所(DAI)がドイツ外務省直属の唯一の機関であるだけではありません。同研究所所属の考古学者たちは国境を越えた学術協力を促進しているのです。

考古学は多くの国でその国特有の学問であると考えられています。その国の過去の歴史の研究は、文化史的なアイデンティティの確立と国としての概念規定の手段として、その国の中で高い政治的位置づけがなされています。DAIの研究者たちは、様々な文化の相互理解の深化に努め、異なる文化の対話に学問の分野で重要な貢献をし、それによって世界におけるドイツの名声を高めているのです。彼らは伝統的に考古学の重要な対象となる国だけでなく、危険地域や紛争地帯でも活動しています。

ドイツ考古学研究所(DAI)は1829 年、親交を結んでいた学者や芸術家そして外交官のグループによりローマで設立されました。当初、本拠地は当時のドイツ公使クリスティアン・カール・ヨジアス・フォン・ブンゼンの邸宅であったカピトルの丘のカファレリ別荘に置かれました。1833年以降、本拠地はベルリンにあります。DAIには、ドイツに大規模委員会が三つあるほか、ローマ、アテネ、マドリッド、イスタンブール、カイロに主要支部があり、さらにバグダット、テヘラン、サヌア、ダマスクスに事務所があります。DAIはドイツ外務省直属の唯一の機関です。

しかくカイロ支部開設100周年

DAIは長年、中近東を考古学研究活動の重点地域としています。そのため、カイロ支部は2007年に開設100周年を迎えました。1907年に「ドイツ帝国エジプト考古学研究所」として開設され、以来、世界のトップレベルの研究を行っております。同時に、ドイツの対外文化教育政策において重要な位置を占めています。

フランク=ヴァルター・シュタインマイヤードイツ連邦外務大臣は、2007年11月18日から22日にカイロで開催された設立記念式典で、同研究所が、今ではドイツとエジプトとの重要な絆となるに至ったと強調しました。更に同外相は、同研究所とエジプト考古庁との信頼に満ちた密接な協力関係を殊に強調しました。

シュタインマイヤー外相は、更にカイロ支部の職員にも感謝を捧げました。「デルタ地帯のブトからアスワン近郊のエレファンティネ島までをも網羅する発掘場所、またはルクソールのジャーマン・ハウス『Al-beit al-almani』を通じて、友好的で偏見の無いドイツのイメージを普及してくれた。」

考古学研究者たちの活動やその歴史及び文化的土台の研究が無ければ、今日のキリスト教及びイスラム社会を理解することは出来ません。更にこれらの研究者たちの活動・研究は様々な文化の対話を促進しているのです。なぜなら、これは国境を越えた学術協力実現への志なくしては不可能であり、同時にこうした協力関係に新たな内容と目標を与えているのです。我々が「どこから来たのか」を知らずして、われわれが「どこに向かうのか」への指標はないのです。

しかく共通の伝統を知る

ドイツのDAI本部の特筆すべき「ハイライト」は、設立記念行事の一環として、2007年7月4日にフランク=ヴァルター・シュタインマイヤードイツ連邦外務大臣によって開会された「黄金のグリフィンの国ースキタイの王墓」展でした。スキタイ人は紀元前8世紀から3世紀にかけて、中国北部から今日のハンガリー、そしてシベリアからエジプト国境に到る一帯を勢力下に置きました。ベルリンのマルティン・グロービウス・バウでの同展覧会では、スキタイの王墓から発掘された至宝を紹介しています。その中にはヘルマン・パルツィンガーDAI所長とロシア ペテルスブルクのエルミタージュ美術館館長との共同発掘品も含まれています。

開会式典で、シュタインマイヤー外相は、この展覧会がドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴル、ウクライナの密接で秀でた学術関係の象徴であり、現在のドイツ考古学研究所の持つ世界的名声を如実に物語るものであると述べた上、更に、「我々がその中央アジア戦略とロシアとの友好関係を通じて再び継承しようとしている歴史的文化的絆をも示すものであります。」と語りました。

上記展覧会は、ホルスト・ケーラー ドイツ連邦大統領並びにロシア、カザフスタン、ウクライナ、モンゴルの各大統領の後援を得ており、多数のドイツ国内及び国外の博物館の協力の下実現したDAIとベルリン国立博物館群の共同プロジェクトです。

しかく展覧会の開催期間と場所

2007年10月1日まで ベルリン マルティン・グロービウス・バウ

2007年10月26日〜2008年1月20日 ミュンヘン ヒポ文化財団

2008年2月25日〜5月25日 ハンブルク 美術工芸博物館

・ドイツ考古学研究所 (DAI):http://www.dainst.org/

・ドイツ考古学研究所カイロ支部100周年記念絵画ギャラリー http://www.auswaertiges-amt.de/diplo/de/Aussenpolitik/Kulturpolitik/BilderMitBU/DAI/100JahreDAI.html

・スキタイ展: http://www.auswaertiges-amt.de/diplo/de/Aussenpolitik/Kulturpolitik/Wissenschaft/DAI-Skythenausstellung,navCtx=56662.html

・ミュンヘン ヒポ文化財団:http://www.hypokunsthalle.de/

・ハンブルク 美術工芸博物館:www.mkg-hamburg.de





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日本社がエジプトでイスラム式保険

東京海上日動火災保険は10日、エジプトでイスラム式保険「タカフル」を販売する合弁会社2社を設立し、2008年中に営業を開始すると発表した。

東京海上日動はエジプトの投資会社と合弁で、生命保険に当たる「ファミリータカフル」を販売する会社と、損害保険に当たる「ゼネラルタカフル」を販売する会社を設立。2社の資本金は計約6億円で、投資会社が60%、東京海上日動が40%を出資する。 [ 2007年12月10日 19:32 速報記事 ]





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エジプトでもイスラム保険...東京海上日動、外資初タカフル

FujiSankei Business i. 2007年12月11日

東京海上日動火災保険は10日、エジプトの首都カイロに現地企業と合弁で「イスラム保険」(タカフル)を取り扱う会社を設立すると発表した。エジプトで外資系保険会社がタカフル事業を手がけるのは初めて。東京海上日動がタカフル会社を設立するのは5カ国目となる。

合弁相手は、中東諸国で事業展開をしている投資会社のエジプト・クウェート・ホールディング・カンパニー(EKH)。すでにEKHがエジプト保険監督庁から生命保険に相当するファミリータカフルと損害保険に相当するゼネラルタカフルを取り扱う2社の事業免許を取得しており、来年中の会社設立と営業開始を目指して準備を進めている。

合弁会社の資本金は2社合計で3000万エジプトポンド(約6億円)。東京海上日動は40%を出資する。エジプトの保険普及率は1%未満にとどまっていることから、高い成長が見込めると判断し進出を決めた。社長はEKH側が出す予定だが、東京海上日動も役員数人を派遣する予定。開業後3年をめどに黒字転換を目指す。

東京海上日動は、サウジアラビアの合弁会社で2001年からタカフル事業に参入。現在は、マレーシア、インドネシアを含めた3カ国で元受け事業を、シンガポールで再保険(リタカフル)事業を展開している。今後も、中東などイスラム諸国でのタカフル事業を積極的に展開していく。

【用語解説】タカフル

イスラム教の教義に沿った保険に相当する制度で、1979年にスーダンで創設された。タカフルとはアラビア語で相互扶助を意味する。

保険は、イスラム教の教義で禁止されている「不確実性」と「投機行為」に相当すると考えられているため、「相互扶助」と「寄付」の概念を組み込んで保険に近い商品性を提供している。

タカフルでは、契約者がタカフル会社に対して一定額の保険料を支払う契約を結ぶが、保険金と利子の受け取りについては契約に含めず、それとは別にタカフル会社が運用益の一定比率を契約者に支払う契約を結ぶ。契約期間中に保険事故が発生した場合には、タカフル会社が災難に遭った契約者への寄付として保険金を支払う。

タカフル会社には、イスラム法に反していないか審査する委員会を社内に設ける必要があるなどの制約が設けられている。





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湾岸はミラン応援団「浦和をぶっ倒す」

2007年12月12日 00:15

10日のクラブW杯準々決勝、浦和ーセパハン(イラン)戦はここバーレーンでも注目された。セパハンというイラン(=ペルシャ)のチームと浦和との対戦が、アラブ世界のバーレーンで注目を集めたのにはわけがある。ご存知の方もいるかと思うが、バーレーンにはペルシャ系の住民が非常に多い。祖父や曽祖父あたりの代からバーレーンに住み着いた人たちが多く、ペルシャ系バーレーン人のほとんどはイスラム教シーア派である。ちなみにイランはシーア派が大多数を占める国で、バーレーンでは少数派のスンニ派が権力を握っている。

筆者の知人にもペルシャ系の人は多く、バーレーン代表ーイラン代表の試合をスタジアムに一緒に観戦に行った時も、筆者がバーレーン代表を応援している横で知人がイラン代表に声援を送ってるのに気づき、初めて彼がペルシャ系であることが分かったということもあった。

11月に行われたアジアCL決勝でセパハンは浦和に1分け1敗だったこともあり、この大舞台での決戦を前に「今度こそ浦和をぶっ倒してやるぞ!!」とペルシャ系の友人は元気一杯だったのだが、結果は1ー3の完敗。インフルエンザなどの影響があったのかセパハンの選手が本来の調子ではなかったのだろうが、それでも内容的にも完敗と言ってよく、試合のことを話題にするのもちょっとどうかなという感じであった。

セパハンー浦和

浦和ーセパハン戦のあと、普段通っているジムに顔を出すといきなりペルシャ系のアデルに会ってしまった。特に肩を落としてといった風情でもなく、開口一番「ACミランが浦和をボコボコにするよ!!」と言うとニヤリとした。もうすでに頭を切り替えたかと感心してしまった。

何もセパハンを負かした浦和を逆恨みしているというのではなく、「わがACミランが」といった口調で「浦和を倒す」と言っているのだ。これには湾岸独特のサッカー文化とも言うべき背景がある。

06年のW杯ドイツ大会当時のコラムでも紹介したことがあるが、湾岸諸国ではブラジル代表とアルゼンチン代表が絶大な人気を誇り、地元民のW杯観戦はこのサッカー2大国を中心に行われる。この両国のスーパースターを多く抱えるスペインリーグとセリエAは当然のように人気が高く「昨日のゲームはすごかったね〜〜」というのはRマドリードやバルセロナそしてインテルやユベントス、ACミランのことを話題にしていると考えなければならない。

自国代表の選手が活躍するカタールリーグやクウェートリーグ、バーレーンリーグの動向にはまったくと言っていいほど関心がなく、欧州リーグのビッグクラブをマイチームとして追っかけている人がほとんどなのも、多くの日本のサッカーファンとは、かなり違うところだ。

したがって、ペルシャ系バーレーン人にとっても、たしかにセパハンの負けは悔しいが、我々の"兄貴"であるACミラン(いつも熱狂する欧州CLの頂点に立ったチームは、まさに彼らにとって兄貴のような頼もしい存在)がきっとセパハンの無念を晴らしてくれるであろうと、気持ちの切り替えが簡単なようである。ましてや、(ペルシャ系ではない)アラブ系のバーレーン人にとっては、クラブW杯はACミランの登場と同時に開幕するようなものであろう。ちなみにチュニジアのエトワール・サヘルはアラブ系のチームであるが、前回のアル・アハリ(エジプト)のようなビッグクラブではなく、また地理的にもエジプトよりさらに西のいわゆるマグレブ諸国(北アフリカ北西部に位置するアラブ諸国)であり、かなり遠いためか今のところ注目度は低い。

というわけで、こちら湾岸ではセパハンー浦和よりもACミランー浦和の方がずっと注目度も熱狂度も高いということになる。W杯ドイツ大会のブラジルー日本戦同様、こちらの喫茶店で観戦すると日本人は大アウエーの状況に置かれるのは確実だ。

彼らがブラジル代表や欧州のビッグクラブなどに熱を上げるのはさまざまな歴史的背景や文化的背景、政治的な理由などもあるので、それはそれで1つのあり方ではあるだろう。ただ、こういった場所に身を置く日本人としては、W杯やクラブW杯といった世界的な大会で、自分の国の代表や自分の国のクラブチームを応援することのできる幸せをあらためて認識させられるのも事実である。

湾岸在住の日本人が胸を張って歩けるのは、この兄貴ACミランを負かしてからであろうか? W杯3次予選を前に強烈な印象をこちらの人に与えてほしいと、遠く中東から願っている。選手や関係者が想像もしないような遠い場所にも、浦和の勝利を願っている人間がいることを分かってもらえれば幸いというものだ。





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迷子の警察音楽隊 上映中

スタッフ&キャスト

[監][脚]エラン・コリリン

[音]ハビブ・シェハデ・ハンナ

[出]サッソン・ガーベイ ロニ・エルカベッツ サーレフ・バクリ カリファ・ナトゥール

[制作データ] 2007イスラエル.仏/日活

[上映時間] 87分

上映館リスト

有楽町: シネカノン有楽町2丁目

池袋: シネ・リーブル池袋

川崎: チネチッタ

柏の葉: MOVIX柏の葉

見どころ:第20回東京国際映画祭で東京サクラグランプリに輝いた人間ドラマ。中東戦争を繰り返してきたエジプトとイスラエルの人々のぎこちない交流を、音楽を絡めてユーモラスに描く。

ストーリー:エジプト警察の音楽隊が、演奏を頼まれて隣国イスラエルを訪れた。しかし迎えの姿はなく、一行は自力で会場を目指す。砂漠の町に迷い込んだ彼らは、レストランの女主人ディナの厚意で、彼女の家に1泊することになる。

公式サイト http://www.maigo-band.jp





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世銀への出資、日本が3位維持・比率10%

世界銀行は14日、2008年に総額3兆6269億円の第15次増資を実施すると発表した。出資各国による同日のベルリン会合で合意したもので、資金規模は05年の前回増資から4割増と過去最大となる。日本の出資比率は10%(3627億円)で3位を維持。中国、エジプトなど6カ国が初めて出資国に名を連ねた。

増資するのは世界銀行グループで最貧国向け支援を手がける国際開発協会(IDA)。アフリカの開発・支援に積極的な英国が今回、米国を抜いて首位に立った。(07:02)





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「迷子の警察音楽隊」 主演のサッソン・ガーベイに聞く

遠海安2007年12月19日

エジプトから来た警察音楽隊が、イスラエルの田舎町に迷い込んだ。言葉も宗教も異なる。しかも住んでいるのは我らアラブ人と"犬猿の仲"のユダヤ人だ。さて、どうしたものか──。今年のカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞など3賞を受賞し、東京国際映画祭でグランプリに輝いた「迷子の警察音楽隊」。主演のサッソン・ガーベイが東京国際映画祭に合わせて来日した。東京都内で10月下旬に行ったインタビューで、ガーベイは「国籍、職業などを取り除いたら、人々は意外と似通っている。中東の政治状況は悪化しつつあるが、私は希望を持ち続けたい」と話した。

音楽を通した異文化理解を、静かにユーモラスな語り口で描いた「迷子の警察音楽隊」。頑固で誇り高い警察音楽隊長を演じたガーベイは、イスラエルを代表する俳優の一人だ。主なやり取りは以下の通り。

──イスラエル映画は日本に紹介される機会が少ない。「迷子の警察音楽隊」のように、一般的な市民生活に政治的な要素を取り入れた作品は、頻繁に作られているのか。

ここ5年ほどで、イスラエル映画は新しい段階を迎えた。これまではイスラエルとパレスチナ、アラブ諸国の関係をテーマにした作品が多かった。今作られている映画には、より個人的で、作家の興味を反映したものが増えている。「迷子の警察音楽隊」も、ある意味幻想的な作品だ。監督は自分が夢で見たことを描くように、自らのビジョンを形にした。"典型的なイスラエル映画"とはいえない。「個人的な」イスラエル映画が増える一方で、「迷子の警察音楽隊」はリアリティーに即している。エラン・コリリン監督の作品の面白いところは、詩的で物語性があるところ。彼の作品を特別にしている要素だ。

「イスラエル映画界は、新たな段階を迎えている」と語るガーベイ=同 もし「迷子の警察音楽隊」が15年前に作られていたら、政治色はもっと強くなっていただろう。「二つのグループが衝突し、食い違いをどう克服したか」に焦点が絞られたに違いない。イスラエルの映画基金に監督が脚本を見せた時、「もう少し政治色を強くできないか。アラブのグループとイスラエルのグループがぶつかり、いかに困難を乗り越えたかを描いてほしい」と求められた。監督は四苦八苦したがうまくいかず、基金に回答した。「それでは僕の映画ではなくなる」と。「迷子の警察音楽隊」が、過去の作品と異なる理由だ。

──時代設定は90年代初め。それ以降、イスラエルの社会状況はどう変わったか。

90年代、パレスチナにもイスラエルにも、現在よりずっと和平への希望があった。ここ数年で政治・軍事的な変化が起こり、残念ながら和平への希望が失われた。90年代の方が「大きな変化」が起きることを願っていた。イスラエルのラビン元首相が暗殺され、中東の政治状況が悪化した。そうは言っても、私はなるべく楽観的に、希望を持ち続けたい。人は希望なしには生きられない。平和を願う気持ちは変わっていない。映画の中で、警察音楽隊はエジプトからイスラエルを訪れる。エジプトとイスラエルは、いわゆる"冷たい平和"を保つ関係にあるが、平和条約は結ばれていない。だからその部分には触れられていない。

──映画のテーマは「異なる他者との出会い」だ。他者を理解するには、何か一番重要だと考えるか。

国籍、職業、家族など、私たちが日常生活で頼りにするさまざまな要素を取り払ったら、人は意外と似通っている。映画の中の登場人物は、異なる人々でも「互いに分かち合い、共通するものを持っている」ことを見せてくれる。希望、孤独、渇望、コミュニケーションへの欲求は、どの国のどんな人間でも持っている、と。コリリン監督は登場人物の政治的な背景を取り払い、彼らが守るものを描くことで、それを伝えようとしたのではないか。





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U-19日本代表に香川らを選出

日本サッカー協会は20日、19歳以下で争うカタール国際大会(来年1月20-30日・ドーハ)に出るU-19(19歳以下)日本代表22人を発表し、ことしのU-20ワールドカップ(W杯)に出場したMF香川真司(C大阪)らを選出した。

大会は8チームを2組に分けて1次リーグを行い、各組2位までが準決勝へ進む。B組の日本はエジプト、ドイツ、ポーランドと対戦。チームは31日に帰国する。





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迷子の警察音楽隊

言葉も宗教も違う人々の交流を描く心温まるドラマ

和平が築かれつつある隣国イスラエルで、見知らぬ町に放り込まれてしまったエジプト人音楽団の一夜をコミカルに描くドラマ。「ユダヤ国でアラブ人が迷子になる」というポリティカルな設定ながら、機知に富んだ展開と、色彩豊かなビジュアル、そして「人と人の心のつながり」を描くことで、幅広い観客を魅了する作品に仕上がっている。

【STORY】隣国エジプトからイスラエルに演奏旅行に来たアレキサンドリア警察音楽隊は、手違いで、目的地と1文字違いの見知らぬ土地にやって来てしまう。彼らは言葉も宗教も違う地元民の家で一夜を過ごすことになるが......

[監督][脚本]エラン・コリリン[出演]サッソン・ガーベイ/ロニ・エルカベッツ/サーレフ・バクリ/カリファ・ナトゥール [2007イスラエル=仏/日活] [上映]1h27





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サルコジ仏大統領、クリスマス休暇を紅海で恋人と

【カイロ23日鈴木眞吉】フランスのサルコジ大統領は、今年のクリスマス休暇をエジプト・シナイ半島最南端にある紅海沿岸のリゾート地シャルムエルシェイクで、新たな恋人とされる元ポップ歌手でモデルのカルラ・ブルニさんと過ごすという。エジプト英字紙が23日、報じた。サルコジ大統領は最近、11年間連れ添ったセシリア夫人と離婚している。

なお、同大統領は12月30日、ムバラク・エジプト大統領と会談する予定。

2007年12月23日 22:33





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エジプト警察、ガザへの武器密輸人を逮捕

【カイロ26日鈴木眞吉】カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが26日、報じたところによると、エジプト警察は同日、エジプト側からパレスチナ自治区ガザへの武器や爆発物の密輸に関わってきた重要人物を逮捕した。

逮捕された男の名前はマフディ・アボ・フェリク。男は逮捕時、13個のプラスチック製カバンに500キロの爆発物や、60個のバッグに、爆発物製造用原料を入れて所持していたという。

男の家は、エジプト側のラファとパレスチナ側のラファ市双方にあり、それぞれに秘密の倉庫を持っていた。男は警察の求めに応じ、ガザに運ぶ予定の、武器と爆発物を保管している別の秘密の倉庫を案内した。

バラク・イスラエル国防相が26日、エジプトを訪問し、ムバラク・エジプト大統領やタンタウィ国防相、スレイマン・エジプト情報部長官らと会談したが、この時期に逮捕に踏み切ったのは、武器や爆発物の密輸用トンネル捜査に対するエジプト側の努力を誇示する狙いがあったものと見られる。

2007年12月26日 23:01





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WHO 更新情報 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況

2007年12月26日 WHO

エジプト保健・人口省は、H5N1鳥インフルエンザの新たなヒト感染症例を発表した。患者はBany Suwef行政地区の25歳女性である。女性は12月21日に入院し、25日に死亡した。女性の曝露源は現在調査中である。 エジプトは2007年7月に最後の確定例を報告していた。エジプトでこれまでに確認された39例のうち、16例が死亡している。

(2007年12月27日 IDSC 更新)





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ビル崩壊の死者33人に エジプト

2007年12月29日 22:03 エジプトの中東通信によると、北部アレクサンドリアで12階建てのビルが崩壊した事故で29日、新たに遺体が収容され、事故の死者は計33人となった。

事故は24日に発生。ビルは違法に増築されており、検察当局はビル所有者の女性らに逮捕状を出しているほか、崩壊当時、ビルの改修工事を行っていた業者を逮捕している。(共同)





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サルコジ氏「シリア非難」 レバノン大統領選出で

2007年12月30日 23:19

エジプトを公式訪問中のサルコジ仏大統領は30日、カイロでムバラク・エジプト大統領と会談した。サルコジ大統領は会談後、紛糾が続くレバノンの大統領選出に関し、「シリアが前向きな姿勢を示すまで、シリアとの接触を凍結する」と記者団に語った。

レバノン与野党は、スレイマン軍司令官を次期大統領の統一候補とすることで合意したものの、新内閣のポスト配分などをめぐり対立が続き、大統領選出のための国会審議は来年1月12日に再延期された。延期は9月以降、11回目。シリアは否定しているが、米国はシリアによる「妨害」を非難してきた。(カイロ 村上大介)





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2007年12月31日-22:46 鳥インフルで18人目の死者=エジプト

【カイロ31日時事】エジプト保健省は31日、北部メヌフィーヤ県の36歳の女性が鳥インフルエンザ(H5N1型)のため死亡したと発表した。病気の鳥と接触して感染したとみられる。30日にも北部マンスーラの病院で25歳の女性が死亡しており、同国の鳥インフルエンザによる死者は2006年3月に初の犠牲者が出て以来18人となった。今冬に入ってからでは3人目。





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2007年12月31日-09:20 シリアとの外交接触停止=レバノン大統領選出問題で仏

【カイロ30日時事】フランスのサルコジ大統領は30日、エジプトの首都カイロでムバラク大統領との会談後、レバノン大統領選出が遅れている問題について、隣国シリアがレバノン与野党の合意形成への努力を行っている証拠がない限り、フランスはシリアとの外交的接触を停止すると述べた。ロイター通信などが伝えた。

レバノン大統領を選ぶための国民議会での選挙は、与野党の対立でこれまでに11度にわたり延期され、11月23日にラフード前大統領の任期が切れた後、大統領不在の状態が続いている。





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鳥インフル、エジプトで17人目の死者

2007年12月31日 11:02

中東通信によると、エジプト保健省は30日、同国北部マンスーラのエジプト人女性(25)が鳥インフルエンザ(H5N1型)で同日死亡したと発表した。同省によると、昨年2月に国内初の感染例が報告されて以来、42人目の感染者で、死者は17人目。

女性は高熱や呼吸困難を訴え入院していた。感染した鳥と接触したのが原因とみられる。(共同)



*このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm

UP:2007 REV:
アフリカ世界
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