『平和と平等の浄土論ーー真宗伝統教学再考』
菱木 政晴 20200930 白澤社,206p.
last update: 20210609
■しかく菱木 政晴 20200930 『平和と平等の浄土論ーー真宗伝統教学再考』,白澤社,206. ISBN-10:4768479812 ISBN-13:978-4768479810 2400+
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[kinokuniya] ※(注記) e03
■しかく内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
真宗伝統教学の大家、香月院深励の講義録『註論講苑』に沿いながら、親鸞思想の重要な要素である「往還二回向」「仏身論」についての解釈の歴史を批判的に考察。平和と平等な救済を目指した高木顕明の思想が親鸞思想解釈に沿うものであることを明らかにした、著者渾身の浄土論。
著者略歴
菱木政晴[ヒシキマサハル]
1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶、元同朋大学特任教授。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※(注記)書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■しかく目次
第1部 親鸞教学の骨格としての『浄土論註』(高木顕明の非戦論の真宗教学的背景;香月院『註論講苑』文前玄義の概要)
第2部 真宗伝統教学再考ープラグマティズムとしての仏身・仏土論(真宗伝統教学再考ー高木顕明の還相回向論のルーツを求めて;浄土教における仏身論とプラグマティズム;プラグマティズムとしての仏身論ー神の仮説と方便法身)
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
今井 浩登