『中井久夫集11 患者と医師と薬とのヒポクラテス的出会い:2009-2012』
中井 久夫 20190711 みすず書房,346p.
last update: 20190726
■しかく中井 久夫 20190711 『中井久夫集11 患者と医師と薬とのヒポクラテス的出会い:2009-2012』,みすず書房,346p.ISBN-10: 462208581X ISBN-13: 978-4622085812 3600+
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[kinokuniya] ※(注記)
■しかく内容
amazonより
「統合失調症の有為転変」「回復の論理の精神病理学がありうるならば」
「病棟深夜の長い叫び」「非言語的アプローチの活かし方」「中医学瞥見の記」
「土居健郎先生と私」ほか全37編を収録。
医師としての出発から患者との出会い、面談や家庭訪問の作法、絵画療法や処方の試み、
そうした実験精神を支えた土居健郎をはじめとする精神科医たちとの交流まで、
自らの精神医学の実践の軌跡をたどるシリーズの最終巻。
解説・最相葉月
精神科医・中井久夫が半世紀にわたり世に届けつづけたことばの数々を年代順に
編む好評のシリーズ『中井久夫集』全11巻・完結。
■しかく目次
中医学瞥見の記
「ことわけ」と「ことわり」――カテゴリー分類とその限界について
ワーク・ライフ・バランス
永遠の敵対国となるな
統合失調症の経過研究の間に考えたこと
思春期親密関係における暴力に思春期以前から始めて接近する
病跡学の今後と私
ポール・ロスさんを偲ぶ
非言語的アプローチの活かし方
青木典太先生のこと
インフルエンザ雑感
土居健郎先生と私
往診先のペット
政権交代に思う
戦後日本精神医学史(1960-2010)粗稿
笑いの生物学を試みる
アジア人看護師の研修に思う
患者と医師と薬とのヒポクラテス的出会い
病棟深夜の長い叫び――ジル症候群
無党派という空白
「雪崩」の背景を読む
回復の論理の精神病理学がありうるならば
米中の歴史が教えるもの
書評 東瀬戸サダエ『風の歌を聴きながら』
私の世代以後の精神医学の課題
在宅緩和ケアに関与する
東日本巨大災害のテレビをみつつ――2011年3月11日-3月28日
危急時のリーダーシップ寸感
あるタイプのめまいをコントロールする
情報に生命を吹き込む
戦争から、神戸から
現場の力生かす環境を
新聞を読む
テレビと新聞
統合失調症の有為転変
いつも誰かが被災地に
日中国交40年に寄せて
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩?ア 弘泰