『長き沈黙ーー父が語った悪魔の731部隊』
神谷 則明 20170620 かもがわ出版,116p.
last update:20210605
■しかく神谷 則明 20170620 『長き沈黙ーー父が語った悪魔の731部隊』,かもがわ出版, 116p. ISBN-10:4780309255 ISBN-13:978-4780309256 900+
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■しかく内容
紹介
内容(「BOOK」データベースより)
父は自らが隊員であった旧日本軍731部隊の罪状をマスコミに告白し、その2年後に世を去った。父の遺志を受けて、470回におよぶ「語り継ぐ活動」をおこなってきた著者。「憲法改正」が声高に叫ばれ、70年間守られてきた平和憲法が脅かされる今、学びとってほしい戦争の真実を伝える。
著者略歴
神谷則明[カミヤノリアキ]
1950年生まれ。高校社会科教師として38年間勤務。2012年脳出血で車椅子生活となったが、リハビリの結果、講演活動を再開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※(注記)書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
■しかく目次
第1章 関東軍防疫給水部731部隊員になる(長き沈黙の壁を破って;戦後50年目の偶然 731部隊在任中の写真発見;父の生いたち ほか)
第2章 731の亡霊ー私たちは何を学び取るのか(なぜ父が帝銀事件の容疑者に;731部隊とミドリ十字;慰霊の訪中 ほか)
第3章 悲劇を繰り返さないためにー教育・学校を考える(良心に従って起ち上がる抵抗の精神;心に刻まれたこと;琴線に触れる教育をめざして ほか)
混声合唱組曲『悪魔の飽食』
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
今井 浩登