『大津事件――司法権独立の虚像』
新井 勉 20140610 批評社,219p.
last update:20140720
Tweet
■しかく新井 勉 20140610 『大津事件――司法権独立の虚像』,批評社,219p. ISBN-10:4826506007 欠品
[amazon]/
[kinokuniya] ※(注記) l05
■しかく内容
大津事件は裁判所が政府の裁判干渉を退けた司法権独立史の輝かしい事件だったのか?!基礎的資料を緻密に検証して通説の虚像を突き崩し、新たな大津事件像の核心に迫る実相を構築した読書家の必読書である。
■しかく著者略歴
1948年生まれ。京都大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得。日本大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
序章 小説『ニコライ遭難』の嘘
第1章 遭難
第2章 天皇百事指揮する
第3章 死刑への方策
第4章 賠償なし
第5章 裁判干渉
第6章 大津開廷
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
安田 智博