『養護教諭の社会学――学校文化・ジェンダー・同化』
すぎむら なおみ 201405 名古屋大学出版会,368p.
last update: 20211216
■しかくすぎむら なおみ 201405 『養護教諭の社会学――学校文化・ジェンダー・同化』,名古屋大学出版会,368p. ISBN-10:481580771X ISBN-13:978-4815807719 5500+
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[kinokuniya] ※(注記) e19
■しかく内容
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「保健の先生」はくるしい。それはなぜ?性暴力にあった生徒の問題に向き合わざるをえなくなった著者が、養護教諭の「無力さ」の由来を徹底的に探究した果てに、たどりついた答えとは。次世代にむけたあり方の再定義へといたる希望の書。
■しかく著者紹介
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すぎむら なおみ
1965年生。1989年大阪教育大学卒業。私立高等学校勤務をへて愛知県立高等学校に勤務。2001年愛知教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2009年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程満期退学。現在、愛知県立高等学校にて養護教諭として働く。
■しかく目次
序章 養護教諭という存在を研究する
第1章 「同化」という視点
第2章 職制運動時代の学校看護婦たち―「身分の確立」をめざして
第3章 一九六〇年代の養護教諭―アイデンティティを求めて
第4章 現代の養護教諭―同化をこえて
終章 再び「自己エスノグラフィー」としての総括―養護教諭の再構築にむけて
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
岩?ア 弘泰