『第9巻 精神科医療 (シリーズ生命倫理学)』
中谷 陽二・岡田 幸之 編 20130531 丸善出版,237p.
last update:20140828
■しかく中谷 陽二・岡田 幸之 編 20130531 『第9巻 精神科医療 (シリーズ生命倫理学)』,丸善出版,237p. ISBN-10:4621084860 ISBN-13:978-4621084861 5800+
[amazon]/
[kinokuniya] ※(注記) be. m. ic. s01
■しかく内容
精神疾患の原因究明と治療開発は生物・心理・社会の多次元にわたる人間存在を対象とすることにより、倫理に関わる問題も複雑である。本巻は臨床と研究におけるインフォームド・コンセントと守秘義務、強制治療と人権、最新の神経科学を応用した治療の可能性と限界など、現代の精神科医療が直面する多様な倫理的課題を取り上げ、実践的指針を提示する
■しかく著者紹介
中谷陽二[ナカタニヨウジ]
筑波大学名誉教授。1947年生。東京医科歯科大学医学部卒業
岡田幸之[オカダタカユキ]
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部長。1966年生。筑波大学医学専門学群卒業、同大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■しかく目次
第1章 精神科治療法の歴史と倫理――精神医学の濫用
第2章 精神科医療の法規制と倫理
第3章 精神医学における研究倫理
第4章 精神医療と守秘義務の問題
第5章 ロボトミー・精神外科・ニューロエシックス
第6章 薬物療法と電気けいれん療法
第7章 地域精神医療をめぐる倫理的な問題とはなにか
第8章 心理療法
第9章 司法精神医学と倫理――鑑定・治療・研究
第10章 性と精神科医療の倫理的側面
第11章 認知症
第12章 自殺と精神疾患
第13章 嗜癖と依存
索引
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
安田 智博