『障害者市民防災提言集 2013年改訂版』
NPO法人 ゆめ風基金 編 20121205 関西障害者定期刊行物協会,88p.
last update:20130311
■しかくNPO法人 ゆめ風基金 編 20121205 『障害者市民防災提言集 2013年改訂版』,関西障害者定期刊行物協会,88p.
※(注記)
■しかくウェブサイト
障害者市民防災提言集
http://yumekaze.in.coocan.jp/shop/proposals.html
■しかく内容
全国の100団体、150人の障害当事者から災害支援のあり方についてアンケートに答えていただき、15のメインフレーズと簡単な説明をしたサブフレーズで提言をまとめました。
ひとつひとつの提言をテーマとし、障害当事者の意見、改善すべきこと、現在の法律や支援のあり方などを盛り込み、障害者市民、関係者・関係団体、自治体など幅広い人たちが課題を共有し、解決の糸口をつくるための情報を提供できるよう、構成を考えました。これまでの災害支援での問題点や関連コラムなど、さまざまな情報も盛り込んでいます。
過去に起きた災害からひとつでも多くのことを学び、今後の災害に対する防災・減災に役立ててほしいと考えます。
■しかく目次
目次
提言にあたって
1 災害の前に備えておく
提言1
あの手この手で「いのち」をトコトンいとおしむ
提言2
情報は確実に、支援は的確に
提言3
頼りになるのはお隣りさんと、ふだんのつながり
提言4
支援はおしつけないで、私ぬきには決めないで
提言5
緊急時、逃げられるように家の対策
2 災害にあったときの避難や支援方法を改善する
提言6
「家のほうがマシ」な避難所は行く気がしない
提言7
やわらか頭で、さまざまな障害のある人の住宅探し
提言8
ところ変われば、サポート変わる
提言9
「絵に描いた餅」にならないネットワークづくり
提言10
力はみんなで出すけれど、行政責任もしっかりと
提言11
届かない支援・情報、見直しを
提言12
「いのち」に関わる課題、急いで解決を
3 災害後の復興を見直す
提言13
小さな拠点、「泣きっ面に蜂」なんて困ります
提言14
新たなまちづくりはバリアフリー化のチャンス
4 まとめ
提言15
防災・減災はふだんのまちづくりから
コラム
「正常化の偏見」
障害者市民のための防災グッズ「笛」
背負子でラクラク避難
おぶいひも作っちゃいました!
地域の中学生は頼りになる
ご近所ささえ隊
なぜか、足の不自由な僕がいるクラスは、いつも学校中でトップ!
障害者の居住環境の安全性を高めよう!-障害者防災アドバイザーと家具転倒防止ボランティアの育成
熱気球
災害救助指針の大改革(避難所編)
福祉避難所
災害時の避難所 間仕切りセットの提案
災害救助指針の大改革(仮設住宅編)
被災地障害者センター
障害当事者による支援活動
阪神淡路大震災の経験
緊急消防援助隊とハイパーレスキューなどの消防組織
災害時のホームヘルパー・ガイドヘルパー派遣、移送サービス制度創設を
ケータイ電話505サービス
透析患者の防災システム
揺れた! 〜あの時から
ハイテク点字ブロックとFMミニ放送局による「災害時障害者誘導システム」
NPO・NGO・ボランティア活動を支える社会的システムの充実が急がれる
中学生からはじまる地域防災力の向上
資料
震度表
災害時要援護者の避難支援ガイドライン(概要)案
障害者市民防災提言集作成にあたってのアンケート調査について
【ゆめ風基金】について
障害者市民防災まちづくりアイデアコンテスト
引用・参考文献・資料等
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及