『精神科病院を出て、町へ――ACTがつくる地域精神医療』
伊藤 順一郎 20121106 岩波ブックレット,64p.
■しかく伊藤 順一郎 20121106 『精神科病院を出て、町へ――ACTがつくる地域精神医療』,岩波ブックレット,64p. ISBN-10: 4002708543 ISBN-13: 978-4002708546 500+
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日本では、重い精神障害をもつ人々は精神科病院への長期入院を余儀なくされてきた。だが今世紀、患者の地域生活を支援するための、多職種チームによる訪問医療「ACT(アクト)(包括型地域生活支援)」プログラムが米国から輸入され、希望をもたらした。「病気が主人公」から「その人が主人公」へ。ACTが精神医療の概念を変える!
内容(「BOOK」データベースより)
日本では、重い精神障害をもつ人々は精神科病院への長期入院を余儀なくされてきた。だが、患者の地域生活を支援するための、多職種チームによる訪問医療「ACT」(包括型地域生活支援プログラム)の導入は、希望をもたらす成果を上げはじめている。「病気が主人公」から「その人が主人公」へ。ACTの登場は今、地域から精神医療の概念を変えつつある。
■しかく目次
1 「精神科病院への入院」がもたらすもの
2 日本の精神医療がかかえる歴史的事情
3 これからの精神医療がめざしたいこと
4 白衣を捨てよ、町に出よう―ACTという実践
5 地域から精神医療の「概念」を変えよう